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新年度から始めよう! 部屋が片づく新習慣

部屋が「いつも汚い。散らかっている」という状態では、せっかく帰ってきても疲れが癒やされないし、朝起きた瞬間の目覚めも悪いもの。
この春からは、もっと気持ちよく暮らすために、部屋がキレイに保つ新しい習慣を身につけましょう。誰にでもすぐに実践できる小さなことから始めるのがコツです。

■片づけの第一歩は「閉める」「並べる」「揃える」から
部屋が散らかっているのは、「汚そう。散らかそう」と思ってやっているわけではなく、無意識のうちにやってしまっている日常のちょっとした行為が原因となることが多いです。
例えば、クローゼットの扉や引き出しが開けっ放しになっていて、そこから洋服がはみだしていたり、テーブルとソファ、クッションの位置がずれて、平行になっていなかったり、読みかけの本や雑誌、新聞などがテーブルの上にバラバラと載ったままだったり。
扉や引き出しはきちんと「閉める」こと。テーブルやソファ、クッションは平行にバランスよく「並べる」こと。本や雑誌、新聞は大きさ順に「揃える」こと。これを意識するだけでも雑然としていた部屋がスッキリして見えます。
急いでいるときもあるかもしれませんが、それくらいなら、ほんの1分もかからないこと。まずは、この3つの習慣を忘れないようにしましょう。

■○○する“ついで”のお片づけで、ラクにキレイに
「部屋が汚いなぁ」と気になるけど、片づけるための時間をきちんと作るのは億劫だし、難しいもの。できるだけ日々の暮らしの中に、無理なくその時間を作れたら嬉しいはずです。
例えば、トイレに立つついでに、ソファの上に投げ出してあったコートをハンガーにかけて、ラックにかける。お風呂に入るついでに、読みかけの本を棚にしまう。そんなふうに何かをするついでに、ひとつ何かを片づけることを習慣にしてみてはいかがでしょう。
あえてやろうとすると、「今は面倒だから、あとでやればいいか」と後回しにして、結局忘れてしまうなんてことも起こりがち。でも、ついでにやるなら、気持ちも時間も、負担がぐんと軽くなります。立ち上がったら、「何か片づけるものはないかな」と自分の周囲を見回すようにするのがおすすめです。

■定期的に友達や恋人を部屋に招いて
一人暮らしで自分以外に見られることがないとだらけがちですが、友達や恋人が来るとなると、片づけにも気合いが入ります。「部屋がキレイになってから誰かを呼ぼう」と思っているのではいつまでも片づかない可能性大なので、「○日には彼氏とおうちデートをする」というように、先に約束を取り付けてしまうのが◎。それだけで、あえて片づけをしようと意気込まなくても、部屋がぐんとキレイにはるはずです。
来客前の最終チェックとして、自分がお客さんになったつもりで、玄関から部屋を一通り歩いてみるのがおすすめです。片づけや掃除の最中では見落としていた箇所を改めて見直すことで、目につくはずです。

(一人暮らしアドバイザー・河野真希)

※この記事は2013年04月23日に公開されたものです

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