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トヨタ自動車など6社がリコール。エアバッグ不具合で出火のおそれあり

国土交通省は4月11日、トヨタ自動車、本田技研工業、日産自動車、マツダなど6社が、エアバッグ装置の不具合のためリコールを届け出たことを発表した。リコール開始日は4月12日。

不具合があることが判明したのは、国内や海外で製造された車両に使われている助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)で、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り出火するおそれがあるという。

対象車種は、トヨタ自動車「カローラ」、本田技研工業「フィット」、日産自動車「キューブ」、マツダ「RX―8」、トヨタ自動車とゼネラル・モーターズとの米合弁会社NUMMI(ヌーミー)の「ヴォルツ」、本田技研工業の米法人ホンダオブアメリカの「シビックGX」など。

なお、トヨタ自動車では、室内の一部が焼損したケースが2件報告されているとのこと。全社は、該当のインフレーターを良品に交換。使用者には、電話もしくはダイレクトメールなどで通知するなどの対応をする。

※この記事は2013年04月12日に公開されたものです

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