南仏ハーブでダイエット☆ 朝食にヘルシースコーンはいかが?
働く女子が、ランチタイムに眺め読みするだけでも楽しい、作っている自分をイメージして、キレイになるコツがわかったような気になる。そんな、美味しくて、楽しそうな料理レシピをお伝えする連載です。4人の人気料理ブロガーが週替わりで料理レシピをお伝えします。
ハーブ・ジンジャースコーン
こんにちは。アロマセラピスト・ハーブコーディネーターのmesonです。
すっかり春らしくなり、植物のグリーンもきれいな季節になりました。ハーブもこれからがオンシーズンです。今回はドライハーブを使用したスコーンのレシピです。ハーブ苗を手に入れて、自分でつくったハーブを乾燥させ使ってみると、より楽しめますよ。
スコーンは焼き菓子の中では比較的ローカロリーなので女性にオススメです。アフタヌーンティータイムはもちろん、朝食にぴったりな爽やかでヘルシーなハーブ入りスコーンはいかが?
使用した「エルブ・ド・プロヴァンス」というハーブは、フランス語で「南仏地方(プロヴァンス)のハーブ」を意味します。ドライのタイム、セージ、フェンネル、ローレル、ローズマリーのミックススパイスで、欧米ではスープや煮込み料理には欠かせない隠し味として使われています。
でもマクロビオティックでは、これからの季節に煮込み料理はあまりオススメしていません。マクロビでは火を多く使う調理方法を「陽性」と捉え、これから夏に向けて火を入れる時間をなるべく短くして、陽をあまり強めない調理方法を取り入れるようにします。
そこでエルブ・ド・プロヴァンスを、煮込み料理ではなくさっと焼くだけのスコーンの隠し味として使ってみました。
食生活も、冬から春へシフト
このレシピは、さらにジンジャースパイスをアクセントに加え、ちょっと大人の味に仕上げます。ジンジャーも生と乾燥では作用がちがいます。胃がムカムカして気持ち悪いときは生がオススメですが、 乾燥ジンジャーには冷えを解消する作用があります。使いわけるといいですね。
ジンジャーパウダーは手軽に手に入るスパイス。常備しておくとお料理にも自然療法にもさっと使えて便利です。
季節の変わり目は、冷えと発汗が交互にくる時期です。食生活も同時に冬から春へのシフトが必要ですね。
材料(10個)調理時間40分
*薄力粉 280g
*べーキングパウダー 大さじ1
*ジンジャーパウダー 小さじ1/2
*塩 小さじ1/4
*グラニュー糖 40g
バター 60g
卵 2個
豆乳 50cc
エルブ・ド・プロバンス(ドライハーブ) 小さじ1
作り方
- バターは1cm角にカットして、冷蔵庫で冷やしておく。オーブンは180度にしておく。
- *印の材料を合わせて振るい、ボウルに入れておく。
- 冷蔵庫から出したバターを2のボウルに入れて、パン粉状になるまで手で混ぜる。
- 卵を溶きほぐし、大さじ1程度を別に取りわけておく。残りはすべて使うので豆乳と混ぜる。
- 3に4の卵と豆乳を混ぜたほうを加えながら手でよくこねてまとめる。
- 5の生地を台に乗せ、厚み3cm程度にして麺棒で伸ばし、5cmの丸型で抜く(型がなければ、ビンなどで代用を)。
- 天板に6を並べて、4で取りわけておいた卵液を刷毛を使って表面に塗る。180℃のオーブンに入れて、20分焼いたらでき上がり。
アロマセラピスト・ハーブコーディネーターのmeson
ハーブコーディネーターとして食生活へハーブを活かす方法、アロマセラピストとして香りがもたらす効果で心身ともに浄化する、トータルなビューティーアドバイザーとして活動しています。
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※この記事は2013年04月05日に公開されたものです