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今週末、全国的に台風並みの暴風に。外出には注意が必要-日本気象協会

日本気象協会は、同社が運営するユーザー参加型の天気総合ポータルサイト「tenki.jp」にて、週末の天気予報(4月4日15時2分現在)を発表。今週末は猛烈低気圧の影響で、全国的に台風並みの暴風が吹き荒れる恐れがあるとして、注意を呼びかけている。

土曜日から月曜日にかけて、非常に発達した低気圧が日本海を進む見込み。首都圏などの電車がストップするなどの影響がでた昨年4月3日と同様に、低気圧が急速に発達する見込みとなっている。

今回の低気圧の特徴は、急速に発達しゆっくり進むこと。北の寒気と南の暖気が非常につよく、低気圧が非常に発達するのに加えて、低気圧が上空の偏西風から離れたところを進むため、進行速度が遅くなる見込みとなっている。このため、全国的に暴風が吹き荒れ、長い時間大荒れの天気が続く恐れがあるという。

地域ごとの暴風のピークは、沖縄付近が6日、九州から関東は6日~7日、東北や北海道は7日~8日となる。なお、ピーク時だけでなく、その前後の期間にも警戒が必要とのこと。

暴風が予想される間は、不要不急の外出を避け、高波や高潮が予想される海岸付近には近づかないこと。また、家の周りの飛ばされやすいものは、前日のうちに片付けておくことが必要となる。最新の気象情報は、同ホームページで見ることができる。

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