10代～20代男女の約半数、宮崎駿監督引退「まだ早いと思う」

株式会社リビジェンは、全国の10代～20代男女500人を対象に、「スタジオジブリ映画監督の宮崎駿さん引退」についてのアンケートを実施した。

同調査において、宮崎駿監督が長編映画製作から引退することについてどう思うか尋ねたところ、「まだ早いと思う」は49.6％、「妥当だと思う」は30.4％となった。まだ早いと思う理由として、「すてきな作品をもっと残してほしい」「まだまだ宮崎駿監督の映画が見たい」「後継者になる人がいない」などの回答が得られた。一方、妥当だと思う理由としては、「今までたくさんの作品を作ったから」「年だから」「世代交代が必要だから」などの回答が得られた。

また、宮崎駿氏が監督となったジブリで一番何が好きか尋ねたところ、1位「となりのトトロ」(22.4％)、2位「魔女の宅急便」(17.8％)、3位「天空の城ラピュタ」(15.4％)、4位「千と千尋の神隠し」(15.2％)となった。

「となりのトトロ」と回答した人にその理由を聞くと、「幼い頃からよくみているから」「トトロが好きだから」との回答が得られた。「魔女の宅急便」と回答した人からは、「登場人物がかわいいから」「優しい気持ちになれるから」との回答が得られた。また、「天空の城ラピュタ」と回答した人からは、「冒険しているように感じるから」「バルスが好きだから」、「千と千尋の神隠し」と回答した人からは、「世界観が好きだから」「奥が深いから」との回答が得られた。