猫の舌のザラザラは、味を感じる「みらい」が角質化したものといわれています。全部で200~300本生えているというから驚きですね。ザラザラしたところに水をからめて飲んだり、獲物の肉をそぎ落として食べたり、毛づくろいときには歯ブラシの役目もします。味覚では酸っぱさを鋭く感知できるため、食べ物が腐ってないか見分けることができるのだとか。猫舌のという言葉通り、本来獲物をとって生で食べる猫にとって、獲物の体温以上のものを口に入れるのは苦手とされています。
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(OFFICE-SANGA 山下まちか)