仕事の負担が大きく、同僚は幼稚なうわさ話ばかり。転職を後悔しています。

何気なく生活している中でも悩みは尽きないもの。知人・友人だからこそ相談できる悩みもあれば、相談しづらい悩みもありますよね。そんな時に。今回は「LINEトークCARE」で人気・信頼の高い心理学やカウンセリングのプロにアドバイスをもらいました。お話を伺ったのは心理カウンセラーの、ガリさんです。

今回のお悩み相談

最悪な職場に転職してしまい、気持ちが晴れず落ち込む日々です……。

心理カウンセラー ガリさんの見解は？

仕事に真摯に向き合う自分を誇りに思って。あなたに合う職場は必ずあります。

そんな職場に入ってしまったことに失望されているとのことですが、失望していいです。何も問題ないです。
自分に合わない職場にいることはガッカリしていいことです。
悔しくてしかたなくていいことです。
悲しくて涙が止まらなくていいことです。
あなたにとって、職場環境は泣けるほどとても大事なことなんです。まずは、そんな自分を誇りに思ってください。

充実感と安心感に満たされて仕事をしたいと強く願うあなたのような人と仕事をしたい、あるいは客になりたいと思う人はたくさんいます。その人たちのためにも、職場環境を大事に感じる自分のことを嘆いたりせず、大事にしてください。

あなたに合う職場が、必ずあります。そこへ自分を運んであげてください。

「自分は合わない職場でしか働けないんだ」と思っているとしたら、それは相当に自分をみくびっています。「自分は、自分の望む環境で働くことができる！」「そんな自分なんだ！」って信じてください。

自分が望む環境で働いている人との違いは、その信じ方の違いです。信じ方が変わると、選び方も変わります。変えるのは自分です。

いまかなりの苦しみを感じているのは、まわりのせいにはできない、自分を変えなければ解決しない問題にぶち当たっているからです。

同僚の方々は、望むものを得ているからそこで続けていると見てみてください。愚痴をこぼしてでも、そこで、したたかに働き続けていく。それがその人たちの望むことだとしたら、それを批判していても自分がモヤモヤするだけです。一度、その方々の真似をして「仕事の負担がキツイ」「叱責のキツさがはんぱない」「失敗したらどうしようってすごく不安」と愚痴をこぼしてみてください。胸の内に抱えているものを口に出すだけで軽くなることがあります。

口に出すことでなんだか気持ちが軽くなったり、同僚のようにしたたかに働くやり方を選んでみようかな？ と感じたら、しばらく続けることができるかもしれません。反対に、そのやり方が自分に合ってないと確信したならば、望む環境で働いている人たちを真似してみてください。

そういった方たちは、自分が望む職場が具体的にどんなところなのかが知れたことに喜びを感じ、おのずと職場を探していきます。例えば、とにかく面接を受けてみたり、大好きなお店に「雇ってください」ってお願いしたり、友だちに「こんな職場で働きたいんだ」と言って回ったり、コネのある人とお友だちになったり。

小さなことでもいい。その手ごたえが、涙を笑顔に変えていきますよ。

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