結婚、妊娠、子育て…ライフステージの違いからくるモヤモヤの解決法って?
毎日仕事をしていると、ストレスは避けられないもの。仕事内容や業務量だけでなく、結婚や出産など、自身や周りのライフステージの変化による「コミュニケーションのズレ」にモヤモヤを感じている女性も少なくないのでは?
このようなモヤモヤ……どのように対処すればいいのでしょうか?
今回は、アンケートで取得した「ライフステージの違いからくるモヤモヤ」から3つをピックアップ。外資メーカーのマーケター経験をもち、現在はコラムニストとして活躍するトイアンナさんにアドバイスをいただきました。
また、記事の後半では日々の癒しになるようなセルフケアについてもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!
ちょっとしたモヤモヤ、どうすればいい?
本日はよろしくお願いします。
ひとつめは立場が違う2人のお悩みです。
モヤモヤその1
・子どもが生まれ、独身の友達と会う機会が減った。こちらはなんとも思っていなくても、やはり結婚していないということで話題も違ってくるのか、誘われる頻度が少なくなった。
(32歳/女性)
・高校時代の同級生グループのほとんどが結婚・出産している中、独身を貫いているので、子育てに関する悩みや愚痴など、共感できない点が増えた。
(34歳/女性)
今までは一緒のネタ、一緒の愚痴があって苦楽を共にしてきたのに、どうしても共感できなくなる。でも、実はそれってすごく短い期間の話なんです。
すると、自分が新卒で使えなかった時のことはケロッと忘れて「なぜこんなに部下はできないのか」なんて思うようになるんですよ。
そうなってくると、子育てとロジックが似てくるんです。
だから、今は割り切って、どんどん出世を目指しましょう!
そして、結婚している側のお悩みもよくわかります。自分は変わったつもりはなくても、結婚や出産で周りには変わったと思われちゃうんですよね。
それでも誘いにくいのは、独身の方にとってお子さんも一緒に入れるお店がわからないとか、お子さんに何が害になるのかが分からないからなんですよ。
ですから、こちらから「キッズスペースがある〇〇でお願い」といった具合に提案してみてはいかがでしょう?
でも、子どもが小学校に上がるとか、ライフステージが変わるとまた一気に仲良くなったりもするんです。
現状を失恋や今生の別れと思わず、「今はこういうタイミングなんだな」くらいに考えるのがいいと思いますよ!
それでは、次のモヤモヤにいきたいと思います。
モヤモヤその2
・現在妊娠中ですが、なかなか授かりにくい友人がいて妊娠中のマイナートラブルについてなにかと「授かれるだけ幸せだよ」と言われる。
(29歳/女性)
ご相談くださった方にはキツイお返事になりますが、その話題を控えるべきですね。
妊娠中のトラブルは、お子さんを産んだことのあるお母さまやプレママたちにしましょう。
ちなみに、相談される側の立場。たとえば、ご近所さんや親族など、どうしても顔を合わせないといけない場で、相手から妊娠の話題を振られてしまう……というシーンもあると思います。そういう時はどうすればいいでしょうか?
それを繰り返していれば、相手も「妊娠の話題は避けたいんだな」と気づくはずです。
肯定すると自慢に聞こえるし、否定しても自己卑下風の自慢に聞こえることがあるんです。
なので「そうかもね」と、どちらに立つわけでもなくトピックを終わらせるのがいいと思いますよ。
では、次が最後のモヤモヤです。
モヤモヤその3
・育児中の同僚は時短かつお子さんの体調不良などで突発の休みが多いので、仕事を引き取ることがとても多いです。結果、私は終電ぎりぎりになり家には寝に帰るだけ。仕方ないと分かっているし、イライラとかではないのですが、モヤモヤします。
(30歳/女性)
どんな事情であれ、同僚は早く帰っていて、自分が終電まで働いていたらモヤモヤしてしまいます。
そこに十分な人員を配置することは、上司や人事部の仕事です。
「終電帰宅が続いているこの状況で働き続けたら……私、休みますよ」と、会社に働きかけていいと思いますよ。
あなたが頑張りすぎている状況に、周りが気づいていないだけかもしれませんから。
そういうときは、いかに隙間時間をリラックスタイムにするかが大事です。
少ない時間の中でも、どれだけ効率よくリラックスできるかに力を入れてほしいですね。
忙しい時期はいっぱいやってきますから、少ない時間で自分をゴキゲンにする方法は、人生の中できっと役に立つと思いますよ!
本日はありがとうございました!
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今回、ライフステージの変化により「自分の時間を持てなくなった」というモヤモヤを持つ人もいました。これまで当たり前にできていた、スキンケアや身だしなみの時間も削られ、疲れやストレスがたまる一方という人も多いのではないでしょうか?
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ライフステージの変化は、誰にでも訪れるもの。ライフステージの違いによるギャップやすれ違いのストレスと戦うためにも、日々のスキンケアや身だしなみにはこだわりたいですよね。そんな人は、今の生活に合うもの、コストパフォーマンスに納得できるもの、といった今までとは違う視点で、ご自身に最適なセルフケアアイテムを見直してみてはいかがでしょうか?
執筆:宮崎新之
撮影:荒金大介
イラスト:mitsuhoshi