お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

遊びが勉強になるなんて……! 学びの手が止まらなくなる、知育玩具『Osmo オズモ』を実際に使ってみました

学校や塾、その他の施設にも通いにくい状況が続く昨今。子どもにはいろいろな体験を通して学びを深めてもらいたいですが、この際、自宅で学習を進めることも考慮に入れたいですよね。

ただ、自宅では「子どもの集中力がなかなか続かない……」なんてことも。子どもにとっても、パパ・ママにとっても、いかにも「お勉強」というものより、「遊びのなかで学べる」のがきっと理想的。でも、ゲームや動画など、子どもにとって魅力的なコンテンツが豊富ななか、「勉強しようよ!」と誘うのもなかなか難しいというのが現状です。

そんな悩みにぴったりなのが、『Osmo オズモ』。iPad1台とアプリ、付属のパーツを使用する先進的知育玩具です。アメリカでは30,000以上もの教室・授業で採⽤されており、知らない人はいないほど、人気の商品なのだそう。

そこで今回は、7歳になったばかりの息子と『Osmo(オズモ) ジーニアス スターターキット』を体験! 子どもがどんな反応を見せてくれるのか、試してみました。

充実の内容『Osmo(オズモ) ジーニアス スターターキット』

『Osmo(オズモ) ジーニアス スターターキット』では、下記5つのアプリと付属のパーツが利用できます。

<5つのアプリ>
①ナンバース(算数)
※同梱の数字カードを使用
②タングラム(パズル)
※同梱のパズルピースを使用
③ワード(英単語)
※同梱のアルファベットカードを使用
④マスターピース(お絵描き)
※白い紙やホワイトボード、ペンを使用
⑤ニュートン(理科)
※白い紙やホワイトボード、ペン、さまざまな物体を使用

<付属のパーツ>
・「タングラム」パズルピース 一式
・「ワード」アルファベットカード 一式
・「ナンバース」 数字カード 一式
・iPad用のベースと反射鏡

対応するiPadが幅広いのは、Osmo オズモの嬉しいポイント。我が家にある「iPad mini 2」は5年以上前のモデルで、子どもの動画視聴や、私が雑誌を読むのに利用していましたが、教材として活用できるのはお得感があります。

商品紹介動画はこちらをチェック

商品ページはこちらをチェック

Osmo オズモの特徴は、なんといっても触覚をフルに使って楽しめるコンテンツだということ。通常、スマホやタブレットのアプリで学習するとなると、指先の軽いタッチで完結してしまいますよね。

実際に手を動かすことは子どもの成長にとってとても大切な要素だと考えているので、スマホやタブレットのアプリはその点がやや心配……。ところが、Osmo オズモは積み木やタイルを動かしたり、実際に絵を描いたりするので、繊細な手の感覚も養えそうです。

ゲームピースの大きさや厚み、重さなどを実際に感じながら進めるため、空間認識能力の高まりも期待できるのだそう。

使い方は簡単。iPadのインカメラ部分に反射鏡の付いたリフレクターを取り付けるだけで、手元の動きをアプリが認識してくれます。デジタル・アナログの両方を組み合わせ、楽しく遊べるなんて素敵ですね。

アプリはレベル設定ができ、対象年齢が6歳~10歳までと幅広く対応しているので長く使えるのもメリット。我が家には2人の息子がいるので、兄弟そろって遊べそうなのも嬉しいポイントです。

実際、年が離れていても利用できる学習ツールは、あまり多くありません。日本語の場合は、読める言葉や漢字が大きく異なるからでしょう。しかし、Osmo オズモは言葉による説明はほとんどなく、直観的に操作を覚えて学んで行けるので、年齢関係なく、誰でもすぐに利用できます。

夢中になる体験型コンテンツ! 息子はタングラムやナンバースがお気に入り♪

今回Osmo オズモを試す7歳の息子はもともと工作などが好きな性格。しかし、ひとりで取り組むのはなかなか難しいため、私との時間が取れないときは、アプリやゲーム、動画などの遊びに偏っていました。

まず最初に取り組んだのは「タングラム」というシルエットパズル。大人も楽しめるゲームのため、見覚えのある方は多いのではないでしょうか。しかし、シルエットだけで形を作るのは大人でも難しいもの。それを子どもでも楽しめるようにアプリが上手に誘導してくれます。

私から見ると、使い方が全く説明されず、「これでいいのかな?」と不安になるのですが、子どもは適当なアプリのボタンをタップし、手元にパーツを置いていきます。直感的な操作性がキラリと光っていますね。

正しい形のパーツが置かれたときに、画面が光り音で知らせてくれるので、「このパーツを使うんだ」と少しずつわかるしくみ。ちょうどよい難易度で子どもに刺激を与えてくれます。

普段から、子ども向けの学習アプリをいくつか試していますが、私がOsmo オズモに感動したのは大人っぽいおしゃれな「効果音」です。正直、最近の子どもは上質な動画や音楽に触れていて、大人が「子どもが好きなはず」と思うものと乖離が起きていると感じています。Osmo オズモは子どもっぽくない奥行きのある効果音で、やればやるほど心がうきうきして、楽しくなっていくのを感じました。

形がうまくいったときに達成感があるので、次もまたやりたくなってしまい、終わりどころを決めるのがなかなか大変でした。

次にトライした「ニュートン」は、パチンコのように落ちてくる球をいろいろなモノで跳ね返して、正しい場所に当てていく、なかなか高度なアプリ。跳ね返す「モノ」は、タングラムで使ったパーツや、自宅にあるペンや消しゴム、自分の手など。さらに、白い紙やホワイトボードに線を引いても使えます。

「こうすればうまくいくんじゃないか」と考え、やってみたらうまくいかない。その様子を見てまた別の方法を試してみる、という試行錯誤ができるところが楽しそう。

デジタルゲームのように、設定された場所にピタッとハマるわけではなく、自分の置き方次第で微妙にずれてしまいます。タングラムの気持ちよさとは異なり、すぐにはうまくいかない感覚が子どもの粘り強さを育てるのではないかと思いました。

他に楽しそうだったのは、「ナンバース」です。これも、はじめはやり方がわからずに戸惑いましたが、それは大人だけ。子どもはガイドに沿って数字カードを動かし、自らアプリの法則を学んでいきました。

今回試したのは、サイコロ目のようなカードを組み合わせ、画面上の数字を作り、消していくゲーム。

例えば、「3」の数字が表示されていれば、サイコロの「1の目」と「2の目」を置いて合計「3」にします。それに反応して、3の表示が消える仕組みです。素早く次々と消せる方法を楽しそうに模索していました。

ナンバースには、それ以外に数字による足し算や掛け算なども用意されています。子どもが興味を持ったタイミングや、学校の学習状況に合わせてトライさせてあげると計算能力に加え、瞬発力も育てることができるのではないでしょうか。

そのほか、お絵描きのアプリで、ペンタブレットのように、画面を見ながら紙に絵を描いていくことができる「マスターピース」も試しました。絵のサンプルがiPadに表示され、手元の白い紙かホワイトボードに絵を描くと、その様子が画面に表示されるので、実際に線をなぞっているように遊べます。

息子は、ちょっとでも線からずれるとイライラしてしまうようで、あまり長くは遊べませんでしたが、iPadで撮った写真を絵のサンプルに変換することもできるので、好きなアニメのキャラクターなどいろいろ試してみるのもよさそうです。

最後は「ワード」。英単語を学ぶアプリです。1文字だけが隠されている穴埋め問題や、スペルをすべて応える問題などが用意されています。

アプリ内のキャラクターと対戦できるので、2人で楽しむことも。正解すると画面が変わり、不正解でも何度かチャレンジできます。ところが、息子は「不正解」と判断されるのが苦しかったのか、あまり楽しめてはいない様子。英単語やスペルをある程度わかった状態でプレイすれば、楽しめるのかもしれません。

Osmo オズモは子どもだけでなく親にもうれしいことが満載

Osmo オズモを使っている様子を見ていると、大人がつきっきりにならなくても遊びながら学びを深めてくれるのがとても良いと感じました。タングラムやワード、ナンバースなどはすごろくのようなマップが付いていて、攻略するたびにコマを進められるので、ゲーム感覚でずっと楽しめそうです!

スマホやタブレットの平面の世界だけでなく、物理的なモノを動かして手を使うのは、子どもの発想を広げる手助けになりそう。さらにそれが画面に映る楽しさと素敵な音楽が相まって、子どもを夢中にさせるのだと思いました。

例えば、料理をしながら横目で見ていても、子どもが何をしているのかわかるという安心感もあります。パーツを片付ける箱もカラフルでかわいく、コンパクトにしまえるのもよい点でした。

親としての大きな発見は、ひとつのキットでいろいろなアプリが使えたこと。そして、子どもの苦手やコンプレックスがわかったこと。
息子は不正解と言われることや、絵がうまく描けないことに苦しさを感じるようでした。それを無理やりやらせるのではなく、そういった苦手な部分を親がわかってあげることで、普段の学習が進めやすくなるのではないでしょうか。Osmo オズモなら、手元が見えて画面が大きいので、子どものことを観察する手助けになると感じました。

子どもが大好きなiPadが使え、質感がとても上質。さらに、デジタルとアナログの良さが両立しているOsmo オズモ。学校の成績にそのまま結びつくような学習ではないとしても、長い目で見て子どもに必要な力を付けられそうです。

小学校に入ったとたん、親はなぜか学校の学習に役立つ内容を中心に学ばせたくなってしまいがちです。ただ、子ども自身はそれ以外のことを学び続けるポテンシャルがまだまだあるはず。子どもの潜在的な力を伸ばすために、ぜひこの教材でいろいろな発見をしてみてはどうでしょうか。

INFORMATION

【プレゼントキャンペーン】
Tangible Play Inc.『Osmo(オズモ) ジーニアス スターターキット』を2名様にプレゼント!

この記事を読んでくれた方のなかから、『Osmo(オズモ) ジーニアス スターターキット』を抽選で2名様にプレゼント! 応募締め切りは2021年1月13日(水)23:59まで。このチャンスをぜひお見逃しなく♪

商品ページはこちらをチェック

プレゼントキャンペーンの応募はこちらから

提供:Tangible Play Inc.

SHARE