“よかれと思って”は逆効果だったかも!? 試験結果で判明した、仕事効率アップの朝習慣とは?
仕事もプライベートも妥協しない……そんなビジネスウーマンたるもの、限られた時間の中でいかに効率よく高いパフォーマンスを発揮するかがキモ! 忙しい中でも、仕事とプライベート両方を充実させられることが理想ですよね。
とはいえ、時として仕事に精一杯でバランスをとるのが難しい……なんてこともあるのでは? 実は、いつもの朝習慣を見直すことで仕事の効率をアップできるのです。ということで今回は、盲点になりやすい“朝習慣のポイント”について紹介していきます。
【チェックリスト】あなたの朝の過ごし方、いくつ当てはまる?
仕事の効率に影響する朝の習慣、それは“朝ごはん”です。「朝ごはんが大事なことなんて、とっくに知ってる!」と思ったみなさん、ちょっと待ってください!
たしかに、朝ごはんはその日1日のパワーの源であると、すでに認識している人は多いかもしれません。たとえ時間がない朝でも、朝ごはんを完全に抜くのは避け「おにぎりやパンだけでも……」と何かしら口に入れるようにしている人も少なくないでしょう。しかし、実はその“よかれと思って”やっていることの中にも落とし穴があるのです。まずは下記のチェックリストに答えて、普段の朝ごはんを振り返ってみて!
“おにぎりだけ”では“何もたべていない”のと一緒!?
集中力の明暗を分けるポイントは?
チェックリストの結果はいかがでしたか? 1つでも当てはまった人は、朝ごはんの内容を見直す必要があります! 実は単純に、「エネルギー源になる糖質だけを摂れば良い」というわけではなく、「朝ごはんで何を食べるか」その内容が非常に重要なのです。実際に、朝ごはんで食べたものによって身体にどんな影響があるのかを調べた、興味深い試験結果があります。
日本臨床栄養学会雑誌 2007;29(1):35-43 より作成
朝食を欠かさず食べる人を対象に、「栄養バランスのよい食事(洋風パン食)」、「栄養調整食品(固形タイプ)」、「おにぎり(具なし)」、「何も食べない(水のみ)」の4タイプに分類し、朝食を摂ってもらい、集中度の変化について試験を実施しました。
すると、「栄養バランスのよい食事」を食べた場合は、「何も食べない」場合に比べ集中力を高めることができ、かつ維持することができました。また、「栄養調整食品」を食べた場合も、「栄養バランスの良い食事」と同様、集中力を高くキープすることができています。
一方、糖質(炭水化物)を多く含む「おにぎり(具なし)」を食べた場合は、なんと「何も食べない(水のみ)」の場合とほとんど変わらないという驚きの結果がでました。
このデータから、ただ朝食を食べれば良いというわけではなく、その栄養バランスが脳と体のパフォーマンスに影響するということが分かりますよね。朝、とりあえず何かしらをお腹にいれておけばOKと思っていた人は、ドキっとしたのではないでしょうか?
朝食の内容は体温や疲労感にも関わりが!?
試験結果をもっと詳しく
パフォーマンス向上のカギは“栄養バランス”にあり!
「自らのパフォーマンスを発揮するために、栄養素をバランス良く摂取することは基本中の基本。しかし特に夏は、食欲低下→栄養不足→疲労蓄積と、仕事効率に影響を与える負のスパイラルに陥りがちです。それを防ぐためにも、普段以上に栄養面に気をつける必要があります」と話すのは、管理栄養士の杉島有希さん。
杉島さんいわく、どれかの栄養素だけを意識すれば良いということではなく、タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素のバランスが非常に重要であるとのこと。なぜならば、栄養は身体の中で互いに働きを補いあっているから。逆を言うと、5大栄養素のうちどれか1つでも足りない栄養素があると、身体がうまく機能しなくなってしまうのです。
~管理栄養士 杉島先生のアドバイス~
5大栄養素を意識した食事のコツは、1汁3菜の日本型の食事(主食、副菜、主菜)に、果物、乳製品を揃えてみるということ。できるだけたくさんの種類、さまざまな色の食材を使用したり、漬物などすぐに食卓に並べられる副菜を1品追加することも、バランスアップのコツになります。
それでも、やっぱり忙しくてなかなか食事に時間をかけられない時は、手軽に摂取できる栄養補助食品を取り入れてみるのもアリですよ!
それでもやっぱり忙しい……
そんなときのお助けアイテムが『カロリーメイト』
栄養バランスを意識して、自炊したり、食事メニューを考えることができればそれに越したことはありません。しかし、早朝からの会議や急な残業など、忙しい人ほど朝からバランスの取れたメニューを準備するのはなかなか難しいですよね。
そんなビジネスウーマンが、いつでも自分の持つパフォーマンスを十二分に発揮するために頼りたいのが『カロリーメイト』です。カロリーメイトは、いつもの食事だけでは不足しがちなタンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素がバランスよく摂れるように設計されています。さらに、ビタミンは、1日に必要な量の約半分※が摂れるのです!
※1日に必要な量は栄養素等表示基準値をもとにしています。
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日々、仕事にプライベートにと忙しいビジネスウーマン。カロリーメイトを活用して、手軽に食事の栄養バランスを意識してみるのはいかがでしょうか?
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提供:大塚製薬株式会社