【マンガ】あなたもまだ勘違いしてる!? 身近なのによく知らない、女性の味方の“完全栄養食”とは
これは、都内で会社員として働く、ごくごく普通の女子マイの物語。
昨晩、普段どおり布団に入ったマイは、ある不思議な体験をするのであった……。
とある日のこと……
実は女性の強い味方“たまご”
知らずに損している、たまごの定番勘違いとは?
突如、マイの目の前に現れた「たまもちゃん」。その使命は、世の中に溢れているたまごに関する勘違いを正すこと。そのために、夜な夜なパトロールをしているのだとか!
「たまごは1日1個まで」はもう古い!
コレステロールの摂りすぎを心配して、「たまごは1日1個まで」と思っている人もまだまだ多いよう。ですが、それは全くの勘違いです! 厚生労働省が5年ごとに改正している「食事摂取基準2015年度版」では、心疾患や脳卒中など各種疾病とたまごとの関連が認められないと、結論付けられました。またコレステロールの量は、体の中で常に一定に保つように調節されています。そのため、仮にコレステロールを含む食品を多く摂ったからといって血中のコレステロール値が急激に増える心配をする必要はありません。(※)逆に、コレステロールが減少しすぎると、免疫力の低下など健康に影響が出る可能性も。
さらに、たまごは食物繊維とビタミンC以外の主な栄養素を含むことから”最も完全に近い栄養食品”とも言われています。健康維持のためにも、たまごは1日2個程度食べるのがおすすめです。
※ただし高コレステロール血症の人など、コレステロールが上がりやすい人はご注意ください。
たまごの賞味期限は「生食」できる期限!
もうひとつ勘違いされがちなのが賞味期限について。実はたまごの賞味期限は、安心して「生食できる期限」を表示したものです。そのため、賞味期限が過ぎても食べられなくなるわけではないので、早めに加熱調理して食べればOK! ただしヒビが入っているたまごの場合、生食は避けましょう。
さらに日本で流通するたまごは、国内生産比率がなんと96%! 私たちの食卓にのぼるたまご(テーブルエッグ)については100%国産です。食の安全性が問われるいまだからこそ、国産のたまごを積極的にたべて美容と健康を維持したいですね。
その後……
たまもちゃんのおかげでたまごの正しい知識を身につけ、マイはすっかり“たまごLOVER”になった様子。
たまごは、女性にうれしいメリットもたくさん! 美肌や美髪に欠かせないアミノ酸スコア100の良質なたんぱく質が豊富で、たまご2個で1日に必要な1/ 4のたんぱく質を摂ることができます。
さらに脂質の代謝を良くし、ダイエットをサポートしてくれるビタミンB2、潤いある肌づくりや目の健康を維持してくれるビタミンAのほか、女性に不足しがちな鉄や亜鉛などのミネラルもたっぷり。
また、たまごはエイジングケアも期待できるお役立ち食材。活性酸素は老化の原因になりますが、この働きを抑えるのに必要な抗酸化作用を持っています。美容と健康のためにも、ぜひ1日2個のたまご生活をはじめてみませんか? 今夜あたり、あなたの夢にもたまもちゃんが現れるかも(笑)!?
一般社団法人 日本養鶏協会では、たまごにまつわる正しい知識や秘められた健康パワーを多く発信しています。たまごのおいしい食べ方やレシピも掲載されているので、参考になるはず! より意識的にたまごを毎日の食卓に取り入れて、内側から美と健康をキープしていきましょう。
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提供:一般社団法人日本養鶏協会