【“美”を手に入れる方法は?】小石田純一と石田純一に同じ質問をしたら、本物のすごさが垣間見えた話<第2弾>
働く女性向けのマイナビウーマンではかなり異質ながらも、昨年夏に大人気だった記事「【年齢を感じさせない秘訣とは?】小石田純一と石田純一に同じ質問をしたら、本物のすごさが垣間見えた話 」。
皆様の熱いご要望を受けて、今回第2弾のインタビューを実施! 石田純一さんと小石田純一さんに同じ質問をぶつけ、その結果から、石田さんが、63歳の今もキラキラ輝いている秘密を探ってみました。
今回のテーマは、前回より一歩踏み込んで、「美しくなろうとする努力」について。年齢を重ねても、お世辞なしにかっこいい石田さんの“美学”を深堀りします!
リポート担当:ライターS、編集W

石田純一さんプロフィール
誕生日(年齢):1954年1月14日(64歳)
出身地:東京都
休日の過ごし方:子どもたちと遊ぶ(自分のペースも守りながら)
前回の記事を読んだ感想:大変興味深かったです。
小石田純一さんプロフィール
誕生日(年齢):1980年10月2日(37歳)
出身地:埼玉県
休日の過ごし方:録画したテレビ番組を観る。寝る。
今回の意気込み:
自信あります! 石田さんに近づくために靴下をはかず、毎晩ワインを飲んでいます。もはや自分は石田純一なんじゃないかと思うこともあるくらいです。石田さんよりも石田純一らしい回答をする可能性すらあります!
ルックスはもちろん、中身の差まで明らかになった前回のインタビューから半年。思うような結果が残せなかった小石田さんは、前回以上に気合十分! 見た目はともかく、中身は石田さんに近づいているのでしょうか?
Q1.より美しくなるために、努力していることは?
小石田純一が予測する石田純一のトレンディな回答

運動と、文化に触れること。いつも隣にラッセンを。
美しくいるためにはシャープな体型を保つ必要がある。そのためには体を動かすことが必須。それと内面を磨くことも忘れちゃダメ。映画とか絵画とか、芸術・文化に触れることで感受性が豊かになって、内側から美しさが溢れてくるんだよ。だから、僕の部屋にはラッセンの絵を飾っているんだ。
本物の石田純一のトレンディな回答

毎日5km以上のランニング。健康的な食事を心掛けること。
苦しいことを自分に課すと、結果としてさわやかになるようです。だから、毎日のジョギングは欠かしません。あとは丈夫な体を作るために、添加物フリーで、旬の恵みたっぷりな食材を食べるようにしています。
運動については、意見が一致! 記事としては、小石田さんには本物に遠く及ばないペラい回答をしてほしいところでしたが、今回は笑いよりも石田さんらしさをとったようです。本気です。
そこで、本当に深い考えを持っていないと答えられないであろう、より根本的・哲学的な質問を投げかけてみることに。
Q2. 石田純一にとって「美」とは?
小石田純一が予測する石田純一のトレンディな回答

人生(マイライフ)
どうやって生きてきたかでその人の美しさは決まる。だから「美」とは人生そのものだと思うんだ。『美しい人生よ、限りない喜びよ、この胸のときめきをあなたに♪』。そういうこと。
本物の石田純一のトレンディな回答

美を目的としない美しいもの
美を最終目標・到達点と考えるのではなく、何かほかに意義を持って研鑽・磨かれてきて、結果として美しいと人に想われるもの。例えば、世界一のスピードを追求してきたフェラーリとか。
「美は最終目標ではない」。なんと深いお言葉! たしかに私たちが憧れる美しい人は、単に外見だけが優れた女性ではなく、何事にもブレない芯の強さを持った人かも。
そんな内面の部分も含め、私たち女性はどうしたらもっと美しくなれるのでしょうか? 石田さんに、具体的なアドバイスを求めてみました。
せっかくなので、突然歌いだしてしまった小石田さんにも併せて聞いてみましょう。
Q3.女性がより美しくなるには、どのような努力をしたら良いと思いますか?
小石田純一が予測する石田純一のトレンディな回答

恋をすること
僕から言えることはただひとつ。『恋をしなさい』ってこと。恋をする女性はそれだけでもう美しいし、恋をするときっと自ずと美しくなる努力ができるよ。恋が叶わずはかない思いもするかもしれないって? ノンノンノン。はかないのは靴下だけだよ。トレンディ!
本物の石田純一のトレンディな回答

まず笑顔! 笑顔の時間と量を多くする!
これが、何より心がけること。
美は最終目標ではないけれど、もちろん美しくなろうとする意志を持ち続けることは大事。そのためにも、笑顔でいることを忘れないで。それから、代謝を上げ、しっかり食べ、女性ホルモンを増やす恋やときめきをあきらめないこと。
たしかに石田さんは恋多き男。しかし恋とは恋人を作るということだけではなく、何かにキュンとしたり、ときめきを感じたりするだけでも良いそう。そのためにもどんなときも笑顔で過ごすことが大事なんですね。
同じ「恋」というキーワードの入った回答でも、語る人によってこれほど違うとは驚きです。
本物の石田純一はこう考える。
意志のあるところに、美への道があらわれる
今よりも美しくなろうと努力することはとても大事だと言う石田さん。
「小さなことでも一生のうちに積み重なって、それが大きな「差」になるんです。美しくなろうとする意志が、全てのことに反映して、わずかながら……しかし何十年も経つととてつもない差となり、本物の美が出現すると僕は思います。だから小さなことでも手を抜かずに。もちろん内面の美しさも大事だけど、見た目の清潔感は美の基本だと思う。清潔感は万人受けするものだし……。基本がしっかりしていないと、どこを磨いても良くはならないからね」。
女性の「美」を語る上で
「肌」というものは最も説得力のある答え
見た目の清潔感を表すバロメーターとして、肌がキレイかどうかということはとても重要だそう。
「僕は、肌がキレイ=健康美だと思っています。肌がキレイということは、健康で美しいことの証明でもあるわけですから。基本はナチュラルですが、素肌を美しくみせるための日常のケアは大切。たとえばスキンケアとか、ムダ毛の処理とか。やっぱりしっかり手入れされているものは、草花とガーデニングの例でわかる通り、さらに美しい存在、ないしは、法則になると思うよ」。
そんな石田さんは、昨年夏から女性のキレイを応援する会社「エストラボ 」のイメージキャラクターを務めています。
エストラボ は、業務用脱毛機や美容機器の販売メーカー。最新のハイスピード脱毛機を開発するほか、エステ用品や基礎化粧品も多く取り扱う、近年著しく成長を遂げている注目の会社です。
石田さんは、エストラボ と女性たちの架け橋として、PR活動を行うようになってから、より一層、美や健康に対する意識が高まったそうです。
石田純一の「美」は、その志からつくられる。
心も体も輝かしい、まさに美しい人だった!
インタビュー中、とても印象的だったのが石田さんのこのお言葉。
「人に対して嫌味や不誠実だったり、不遜な印象を与えないよう、溌剌颯爽(はつらつさっそう)とした清新な心境でいたい。そのためにも自分たちばかりでなく社会全体を美しく輝かせていく、という気概を持っていたい」。ご自身だけでなく、みんなを輝かせるのが使命だと、石田さんの強い信念を知ることができました。このような美しい心・志が、石田さんの「美」をつくっているのですね。
マイナビウーマンも、エストラボ 同様、女性の「美」に貢献できるよう、これからも笑顔になれるような素敵な情報を届けていきたいと思います。
あとがき:リベンジの後……今回の結果を知った小石田純一は
締めはお待ちかねの答え合わせタイム。石田さんの回答を見た小石田さんに感想を聞きに行くと、複雑な表情を浮かべていました。
「むむむ。石田純一さんの答えは文章になっているのに、僕は一言単語で答えているのが何だか恥ずかしい……。穴があったら入りたいです。いや、穴よりもジュリアナがあったら入りたい気持ちです。踊って全てを忘れたい。」
しかし今回、前回に比べ本物の石田さんに似ている回答が多かったのは事実。それについては、この顔。
変わらないようですが、よく見るとほくそ笑んでいますね。
「答えのニュアンスは誰が何と言おうとほぼ一緒だと思うよ。僕が思っていることを石田さんは僕よりもちょっとだけ洗練された言葉と文章で表現している感じ。僕には『溌剌颯爽』の意味が分からないし、読み方すらも分からない……。ただそれだけの違い!」
芸人としての本分である笑いを捨てかけ、石田純一さんらしい答えを狙いにいっていた小石田さん。並木政幸(小石田さんの本名)の、根っからの真面目さを感じるインタビューとなりました。踊ってすべてを忘れる前に、まずは溌剌颯爽の読み方を調べてみてほしいものです。
提供:エストラボ