【忙しい女子にも取りやすい資格】 一生使える『専門性』を手に入れて、“求められる”人材に!
結婚や出産、キャリアアップ、ワークライフバランス……今後の人生についていろいろと悩んだ末、「資格を取ろうかな」と思う人は少なくないのでは? でも、仕事をしながらの勉強は大変だし、資格を取得したからといってそれが役に立つかはわからないですよね。そこで、比較的簡単に取れて、環境が変わっても通用する、女性におすすめの資格を調査しました!
簡単に取得できて、『手に職』がつく資格なんてあるの?
そんな都合のいい資格なんてあるはずない、なんて決めつけてしまうのは大間違い。
今回注目したのは、どんな企業にも必須の「給与計算」に役立つ『給与計算実務能力検定試験®』という資格。給与計算とは、働く人の手取り額を計算するだけでなく、所得税や住民税といった税金や、健康保険料や厚生年金保険料、雇用保険料などの社会保険料を徴収・納付するまでの作業すべてを行う大切な業務。しかも、給与計算は国の制度にのっとったものだから、全国一律、業界もいっさい関係なく、給与を支給する会社ならどこでも使えるスキルなんです。
一見小難しそうな資格に思えるけれど、給与や社会保険、残業代など、テーマはとっても身近なもの。合格率も60〜70%と、比較的取りやすい資格です。
さらに、税や社会保険の仕組みについても理解できるため、仕事だけでなくマネー全般に強くなれるのは大きな魅力。普段の生活はもちろん、自分のライフプラン設計にも役立てられそう!
セルフチェック!『給与計算実務能力検定試験®』はあなたに向いてる?
2つ以上当てはまったら、『給与計算実務能力検定試験®』はあなたにおすすめの資格と言えます。チェック項目を見てもらえればわかる通り、今の仕事からキャリアアップしたい人にも、結婚して夫の転勤についていく可能性がある人にも、子育てをしながら働きたい人にも、さらには日常や老後の家計・資産管理をスムーズに行いたい人にも役立つ資格なのです。
どこからも求められる、『専門性』が身につく!
妊娠・出産後も困らない♪
キャリアを考える上で、税金や社会保険料のルールを理解しているのは大きな強み。単なる一般事務ではなく、「専門事務」として働けるようになります。人事労務業務のスペシャリストとして扱われる上、国の制度がよほど大きく改正でもしない限りは一生もののスキルなので、妊娠・出産のブランクがあっても職場復帰をしやすくなるのです。さらに、スキルを活かして、社会保険労務士事務所や会計事務所などへの就職口も広がります。
まさに、女性の働き方の幅を広げてくれる資格と言えそうですね!
一歩踏み出して、一生役に立つ『専門性』をあなたの武器にしては?
『給与計算実務能力検定試験®』を取得するための勉強時間の目安は、未経験者でも2級で40〜50時間、1級で50〜60時間とのこと。1日1〜2時間、1カ月〜1カ月半ほどの勉強と考えれば、比較的取りやすい資格だから、チャレンジするハードルも低いですよね。この機会に、あなたも一生使える『専門性』を身につけませんか?
試験実施:年2回(2級:3月、11月実施/1級:11月のみ実施)
試験会場:東京、大阪、その他主要都市
受験料:【2級】8,000円 【1級】10,000円
受験資格:特になし(どなたでも受験できます)
提供:実務能力開発支援協会