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意外に知らない「あの問題」に白黒つけます! マナー専門家に聞く、女のクールビズの掟

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「クールビズ」を意識する季節です。男性のクールビズは一般的に“ノーネクタイ、ノージャケット”が基本とされていますが、女性の場合は明確な定義がなく、なんだかあいまいですよね。いつもより涼しげな服装で出勤したものの、果たしてこの格好はクールビズとして正解なのか、マナーを知らない勘違い女だと思われていたらどうしよう……。そんな不安を払拭し、ステキに快適にクールビズを着こなすために、マナーの専門家に、女性のクールビズの正解スタイルを教えてもらいました!

女のクールビズはあいまいなことだらけ。マナー専門家が巷の“勘違いクールビズ”をパトロール!

suitcompany2_11教えてくれたのは……福島由美さん/イメージコンサルタント
青山学院大学卒業後、リクルートに入社。2008年に起業し青山にサロンをオープン。マナー、立ち振る舞い、ウォーキング、話し方などのトータルイメージアップ指導を通して、女性を魅力的に変身させる。株式会社 由美プロ 代表取締役。青山学院大学非常勤講師。

ノースリーブに短すぎるスカート……露出過多はマナー違反

「覚えておいてほしいのが、クールビズ=涼しげな服装=露出ではありません。カジュアルがOKな職場や職種はこの限りではありませんが、一般的にビジネスシーンにおいては、ノースリーブやキャミソール、かなり短めのミニスカート、ほとんど足を覆わないサンダルは、露出過多でマナー違反です。それから、バストを強調するような胸元の開いたトップスもアウト。

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フリルやリボンなどが必要以上についているものも、ビジネスシーンには不向きです。ミニスカートは、一概に“ひざ上●cm”という規定はありませんが、太ももが半分以上露出していたらNG、膝より少し短い程度のスカートならOKです。足元はカジュアルな印象を与えるサンダルを避け、つま先やかかとが隠れるタイプを選びましょう。相手に不快感を与えない服装を心がけることが大切です」

色や柄にも注意して。濃いめの暖色系は浮く可能性大!

「夏になると、ついつい鮮やかな色味のものを着たくなりますが、会社には遊びに行くのではなく仕事をしに行くのですから、色味や柄は控えめにするのが鉄則です。赤・ピンク・オレンジなど、濃いめの暖色系は、オフィスで浮く可能性が高いので要注意。トレンドとして取り入れる場合は、分量を控えめに、例えば濃い色が袖や襟などのワンポイントだけに入っているものを選ぶのがよいでしょう。

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クールビズのお手本としては、やはり水色・紺・白・オフホワイト、ベージュ、グレーなど、“寒色を中心とした涼しげな色”を使うのが良いですね。柄は、ストライプや水玉、チェックなども好印象ですが、あまり柄が大きくない方がベター。細めのストライプ、小さい水玉、ギンガムチェックは許容範囲ですが、やはり無地なら着回しもしやすくて◎」

これが、2017年版・クールビズのお手本スタイル!

「最近のトレンドは、七分袖のスーツ。夏になるとジャケットを着用しない女性が増えてきますが、やはり商談など大事な仕事の際は、ジャケットは着用すべきです。最近は、洗える、軽量、清涼などの機能性の高いものが多く登場しているので、それをかしこく利用するのが良いでしょう。ジャケットの下も快適さを保つために、ポリエステルやシルクが入っているテロッとしている素材のインナーがおすすめ。透けないものであれば、襟なしのカットソーでもOKです。

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ボトムスにパンツを選ぶなら、クロップドパンツのような少し短めの丈のものでも良いと思います。また身だしなみとして清潔感を保つことも忘れずに。夏物のトップスは、必ず毎回洗濯すること。また夏場のジャケットはブラウス感覚で着ることになりますので、洗えるものを選べば、いつでも清潔&好印象に!」

INFORMATION

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高い機能性とリーズナブルな価格に定評がある「ザ・スーツカンパニー」。自宅で丸洗いできるウォッシャブルスーツや、着心地の良い七分袖ジャケットなど、夏のビジネスシーンを快適に過ごせるアイテムを多数取り扱っています。なかでも素材や生産背景を中心に、日本にフォーカスした「JAPAN QUALITY」シリーズは、ハイクオリティな日本製の生地を使用し、着心地も見栄えの良さも抜群。トレンドを抑えつつ、上質で洗練されたスタイルを提案し、20~30代の働く女性にも大人気です。

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提供:青山商事株式会社

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