“もしも”のときの備え、みんなはどうしてる? いまどき女子のマネー事情
結婚、出産、子育て、老後の生活……。女性の一生には、大きな岐路に立たされるライフイベントが数多く待ち受けています。それに伴い、出費が増えるのは何となくわかっていても、病気や大きなケガなど”もしも”のことがあった場合の備えってどうしていますか?
そこで今回は、20代~30代前半の働く女性のお金事情や保険について探ってみました。
その備えで本当にいいの?
『貯蓄ナシ、保険ナシ!』女子が半数近く!
Q 教えて! みんなはどんな備えをしている?
Q1 現在、貯蓄はどのくらいしていますか?
Q2 現在、どんな保険に加入をしていますか?(複数回答)
Q3 将来や老後のお金について、不安に感じることはありますか?
Q1~Q3につき、マイナビウーマン2016年10月 女性を対象にwebアンケート│有効回答数200件
今回、マイナビウーマンが200人の女性に行ったアンケートでは、81人が現在貯蓄を全くしていないと回答。さらに医療保険や生命保険など、保険に入っていない人も半数ほどでした。しかし一方で、将来や老後のお金について不安に感じている人も多いよう。貯蓄もあまりなく、保険にも未加入……このままでいいの? と心配に思っているのが20代30代女子たちのリアルみたいです。
\実際に働く女子3人に話を聞いてみると、こんな意見も!/
左から Mさん(営業職・24歳)/Sさん(企画制作・24歳)/Wさん(クリエイティブ職・25歳)






教えてFPさん!
20代30代の私達、やっぱり医療保険って必要?
アンケート結果や座談会から、保険に興味はあるけれど、どんなメリットがあるのか、どんな風に選べばいいのか、いまいちピンときていない人が多いことがわかりました。そこで、お金のプロ、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、医療保険についてあれこれ聞いてみました。
PROFILE
ファイナンシャルプランナー 風呂内亜矢さん
1978年生まれ。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。2013年にFPとして独立し、テレビ、ラジオ、雑誌などで、お金に関する情報を精力的に発信している。最新刊 「デキる女は『抜け目』ない」が発売中。
【知って損なし】 思わぬリスクと意外な出費をおしえて!
出産で帝王切開! 予定外の出費に
「アンケートで『出産は出産育児一時金がもらえるから大丈夫』と書いてありましたが、予想外の出費も伴います。たしかに健康保険から出産育児一時金として42万円が出ますが、入院や手術など、出産にかかる費用は全国平均で約50万円(※1)です。それを差し引いた額は自費で支払わなければなりません。
さらに2014年の分娩件数に占める帝王切開の割合は19.7%(※2)で、これは約5人に1人が帝王切開で出産していることになります。一般的に帝王切開は、正常分娩と比べ入院日数が長くなることが多く、入院日数が増えればそれだけ費用も追加でかかります。
帝王切開以外にも、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)や切迫早産などで費用がかさむこともありますね。一般的に医療保険に加入していると、正常分娩以外の出産の場合は入院給付金や手術給付金の対象になります。ただし、保険によって保障内容が変わるので、必ず保険会社に確認したほうがいいですね。
妊娠・出産にかかわるリスクに備えるために、妊娠前に医療保険の加入を検討するのもいいかもしれません」
(※1)公益社団法人 国民健康保険中央会/出産費用 平成27年度「正常分娩分の平均的な出産費用について妊婦合計負担額の平均値、中央値(病院、診療所、助産院の合計)」より
(※2)厚生労働省/平成26年「医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」より9月1ヵ月間の調査データをもとに算出
女性のライフスタイルの変化
「現在、会社勤めをしている方は、健康保険が手厚いので、医療保険の必要性をあまり感じていない人が多いようですが、結婚などをきっかけに退職したり、キャリアアップのために退職することもあるかもしれません。
例えば退職を機に国民健康保険に切り替わった場合、会社員であればケガや病気で仕事ができない時に支給される傷病手当金がもらえなくなります。医療保険に入っていればケガや病気で入院した場合の治療費が保障されるので、社会復帰するためにしっかりと治療する時の助けになりますね。
今、貯蓄を全くしていない方にとっては、いざという時に医療保険は心強い存在です。逆に貯蓄がある方は、医療費の自己負担費用が多額になっても払えると思いますが、せっかく貯めたお金を失うことになります。今の貯蓄は結婚や老後などセカンドライフ用にとっておき、もしものときへの備えは医療保険と分けて用意するという選択もあります」
“もしも”のときのために……
病気への備えは考えておこう
「今は健康診断で問題なしと言われていても、病気に絶対にかからないという保障はないですよね。でもまだ若いし大丈夫、と思っている人も少なくありません。しかし20代後半から30代になると、女性特有の疾病など、病気のリスクが一気に高まるとも言われています。
『結婚してから……、もう少し歳を取ってから……』と思っていても、病気は待ってはくれません。一般的に年齢が上がると、保険料も上がりますし、健康状態などによっては希望の契約内容で契約できない場合もあるのです。若いうちに契約した方が月々の保険料は安いというメリットもあります。
しかし今の生活が苦しくなるほど保険を掛け過ぎるのは本末転倒。自分の身の丈に合った保険を選びましょう。
私がいろいろな方のご相談を受ける中で、月々の保険料が手取り月収の3%くらいまでであれば、家計への負担もそれほどかからないと考えています。毎月コツコツと支払っておけば、いざというときに不安にならず、心配を軽くすることもできます。保険商品は、健康な状態のときに備える財産のひとつとも言えます」
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※平成15年版~27年版 「インシュアランス生命保険統計号」より
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AFH276-2016-0082 12月8日(181208)
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