【働く女性のマインド調査】働く女性の約半数が“家飲み”支持 「とりあえずビール派」は約7割に
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)が運営する社会人女性向け情報サイト『マイナビウーマン』(https://woman.mynavi.jp)は、「第2回 働く女性のマインド調査」を発表しました。今回は、働く女性の「お酒」事情について、「お酒を飲む」と回答した『マイナビウーマン』会員の働く女性262人(22歳~39歳)を対象にアンケート調査を実施しました。
◆調査結果の注目ポイント◆
- 普段よく飲む場所は「居酒屋 (35.9%)」 < 「家 (48.9%)」。“家飲み”に人気が集まる
約半数が“家で毎日一人飲み”
働く女性はビール離れしていない!? 「よく飲むお酒」はビールが首位に
1杯目は「とりあえずビール」派が約7割に
~ 調査の背景 ~
近年、お酒の楽しみ方が変化しつつあります。まず飲む場所の変化。お酒を“家”で嗜む人が急増中です。缶チューハイや缶カクテルなど、手軽に飲めるRTD(レディ・トゥ・ドリンク)は右肩上がりの成長市場。コンビニのレジ横には惣菜コーナーが充実しており、“おうち”でお酒を楽しむ環境はますます充実してきています。次に、飲むお酒も変化しています。ビールの出荷量が5年連続で過去最低を更新※している一方、クラフトビールなど種類は多様化してきています。働く女性はどこで、どんなお酒を楽しんでいるのか?お酒に関してのアンケート調査を実施しました。※ 出典:ビール大手5社 2017年7月12日発表「ビール類2017年1~6月出荷量」
◆調査結果詳細◆
【① 普段よく飲む場所は「居酒屋(35.9%)」<「家(48.9%)」で“家飲み”が人気】
普段どんなところでお酒を飲むことが多いか、一つ選んでもらったところ、約半数に近い48.9%が「自宅」と回答。次いで「居酒屋 (35.9%)」という結果に。働く女性の“家飲み”人気が結果に表れました。
【② 約半数が家で毎日一人飲み】
次に、「お酒を飲む頻度」を聞いたところ、半数近い46.9%の人が「毎日家で一人飲みする」と回答。また、自宅で飲む際、お酒にかけるお金(料理の金額を除く)は1回あたり「300円以上~500円未満(34.4%)」が1位となりました。仕事から帰宅後、気分転換に1~2杯お酒を飲むという楽しみ方が想像されます。毎日の疲れやストレス発散に、“家飲み”は定番のようです。
【③ 働く女性はビール離れしていない!? 「よく飲むお酒」はビールが首位に。飲食店での1杯目は「とりあえずビール」派が約7割】
続いて「よく飲むお酒」を質問したところ、67.2%の人が「ビール」と回答。「チューハイ・サワー(12.2%)」を大きく引き離す結果となりました。さらに、飲食店で最初に注文するお酒についても73.7%の人が「ビール」と回答。「ビール離れ」が叫ばれる中、働く女性にはビールが支持されているという結果が分かりました。居酒屋での「とりあえずビール!」の声はまだまだ聞こえてきそうです。
◆まとめ◆
今回の調査から、働く女性の間では“家飲み&ビール”の支持が高いことが分かりました。仕事や家事など日々忙しい女性たち。ほっと一息つくために、“家飲み”が求められているのではないでしょうか。だれにも気を使わず、リーズナブルに自分のペースで飲める家飲みこそ働く女性のライフスタイルに合っているのかもしれません。さらに、ビールの種類は多様化しています。クラフトビールなど女性でも飲みやすいビールや、パッケージがおしゃれでSNS映えするビールが増えていることも、女性のビール支持を後押ししているといえます。8月に突入し、うだるような暑さが続きます。さらに家飲みを楽しむ女性は増えそうです。
(マイナビウーマン マーケター・桑野好絵)
<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年5月11日(木)~6月27日(火)
調査対象:『マイナビウーマン』会員(22~39歳の働く女性)
回答者数:262人
<マイナビウーマンとは>
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