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2019年02月14日 18:44 更新

パズルの子供への教え方!始めるのはいつから?どんな知育効果があるの?

手先が少し器用になってくると、おうちの中でできるパズルに挑戦させてみたいなと考えている方へ。パズルの教え方のコツや何歳ごろからできるのか、パズルは知育にどんな効果があるのかをお届けします。

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知育にぴったり! パズルを子供に教えよう

Lazy dummy

パズルを行うと予想以上にいろいろな能力が養えたり、刺激を受けるようです。年齢に合わせて興味がわくようなパズルで親子一緒に楽しんでみませんか。

脳を鍛える! パズルで期待できる効果とは

パズルをすることで子供にどのような効果が得られるのか、いくつか挙げてみましょう。

【想像力】
形が枠にはまるか、はまらないかという予想をしたり、完成図のようにするためにこのピースをここにはめたらよいか、など考えるうちに想像力が豊かになります。

【観察力】
どのピースが必要か、どの形・色を選べばよいかをじっくり見る力が養われるでしょう。

【集中力】
納得できるところまで進めたいという思いから夢中になり、集中力が鍛えられる。

【記憶力】
パズルは、完成しては崩して、完成しては崩して……の反復遊びです。完成させたときの形や絵柄がどういうものであったかを記憶して、2度目、3度目はもっと効率的に行うことができます。

【手先が器用に】ピースをつかんではめる動作が手先や指先を刺激し、細かい動作ができるようになります。

【知識が広がる】
形や色などに興味を持つでしょう。また、数字やひらがな、地図や国旗など教材になるようなパズルもあるので、遊んでいるうちに知識も広がるでしょう。

このように、様々な効果をもたらせてくれるようです。参考にしてみてください。

幼児用パズルはいつからできる?最初は何ピース?

興味があるなら、1歳からできるでしょう。年齢に合わせてステップアップしていくとよいですね。
板パズルの対象年齢の目安を調べてみました。子供が楽しめるピース数になっているようですので、始める際に参考にしてみてください。

●1歳 10ピース以下
 
●1歳半~2歳半 9~48ピース

●3歳 36~54ピース

●4歳 48~60ピース

●5歳 63ピース~

年齢別! おすすめパズル

Lazy dummy

1~2歳は型はめパズルもおすすめ

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型に合うブロックをいくつかあるなかから探し出し、はめていくパズルです。木製、プラスティックなどの素材がありますが、いずれも1~2歳児の手のひらサイズのブロックが多く、いろいろな形を認識することができるでしょう。

また、キューブタイプのパズルも人気です。6面にそれぞれ絵が描かれているので、一つの柄が完成するようにいくつかのキューブを絵合わせしていきます。2つのキューブから数を増やしていってもよいかもしれませんね。

定番の板パズルなら、はじめは4ピースくらいから与えてみてください。コツをつかむとどんどんピース数が多いパズルに挑戦する2歳児もいるようです。

3~4歳になったらピースを増やそう

遊び方がだいぶわかるようになったら、ピースの数を増やしてあげましょう。簡単すぎるとすぐに飽きてしまう原因になるので、ちょっと難しいかもというくらいのほうがよいかもしれません。

また、絵を完成させるジグソーパズルや絵合わせをするパズルなどおもちゃ要素が強いパズルに飽きが来たら、”タングラムパズル”をすすめてみてはいかがでしょうか。正方形をいくつかのピースにしたパズルです。バラバラのパズルを縦にしたり、横にしたり、ひっくり返してみたり工夫をしながら正方形を作るので、考える力や柔軟性が養われるので人気です。

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5歳以上は80ピース、100ピースにも挑戦

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さらにピースの数を増やしたり、絵柄も細かい描写のものや色が似通ってピースを見つけづらいものへとレベルを上げていくとより楽しめるでしょう。また、時間内にパズルを完成させるゲーム感覚のパズルも家族で楽しめるのでおすすめですよ。さらにタングラムパズルもいろいろな形や難易度の高いもの、大人向けのものへ挑戦してみてもよいかもしれませんね。

平面のパズルに飽きてきたら、立体のものに移行する方も多いようです。3D化された商品もあるので、新鮮な気持ちで楽しめるでしょう。

外出先などで、ちょっとした空き時間や待ち時間に利用できる携帯アプリのパズルもあります。脳トレ効果のあるアプリで楽しませてもよいですね。

パズルの教え方のコツ

Lazy dummy

最初ははめる練習から

同じ形のピースを探し、型にはめる練習から行います。同じ形を探し当てられたとしてもいざはめようとすると向きが合わずに悩むこと、似ている形なのでなかなかはまらず無理矢理はめようとする姿が見られるかもしれません。そんなときは声かけをして「よく見てみようか」「合ってるかな」と、一緒に探してあげるのもよいでしょう。見事にはめられたときはママも喜んであげるなど一緒に取り組んだり、根気強く粘る姿勢などお手本を見せるのもよいですね。

はめる場所を自分で考えさせる

子供の様子を見ながら、取り組んでいくとよいでしょう。助け船を出しながらも、ときには自分で考えさせることも必要です。たくさんチャンスを与えてみてください。個性に合わせて行うのが一番ですが、例えばママと交互にピースを探してはめていく、探す段階から競い合うなどゲーム性を取り入れて臨むと楽しめるかもしれませんね。子供が自分で考えてピースをはめ込めたときは、きちんと褒めてあげることもお忘れなく。

自分でピースをはめさせる

どうしたらピースがぴったりはまるかを考えるのもパズルの面白いところです。迷っていてなかなか正解が見つからないときはサポートをしながら、なるべく自分ではめさせるよう促していきましょう。達成感を味わい、自分でやったというやりがいがほかのものにつながっていきます。ママが手伝いすぎてしまうとママがいないと何もできない子になってしまうかもしれないので、いつ、どこまで手を出すかは考えながら取り組むとよいでしょう。

パズル遊びを楽しむためのポイント・注意点

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子供が集中してるときは口を出さず見守る

子供なりに一生懸命ピースを探し、型にはめようとがんばっている最中に「そこじゃないよ」とか「向きが違うよ」「こんなに簡単なのにできないの」など否定するような言葉はNGです。ネガティブなひと言で集中が切れてしまいやる気をなくしてしまうかもしれません。大人にとって簡単なパズルでも、子供にとっては難題なもの。応援する気持ちで見守りましょう。

誤飲に注意

2歳ごろまでは、誤飲に注意が必要です。必ずママが傍について行うようにしましょう。片づけをする際も、ピースが落ちていないか一緒に確認を。ピースをなくすと次からできなくなってしまうという理由もありますが、片付け忘れた落ちているピースを誤飲してしまうなどの事故防止のためにも一緒にしてあげたいものです。誤飲する恐れのある弟妹がいる場合も注意してくださいね。

親子で楽しむ

1~3歳ごろまではなるべく一緒にパズルを行い、幼稚園に入園するころからは見守る姿勢で関わっていけるとよいですね。ときには、慣れている子供に教わりながらママががんばる姿を見せてみたり、競い合ったりとコミュニケーションを取りながら完成させてみるのもよいでしょう。完成したときには喜びを分かち合ったり、「見て!できたよ!」と完成したことを報告してきたら、必ず見てあげてねぎらいの言葉をかけてあげたいものです。ママが喜んでくれている姿が子供は嬉しくて、また次もがんばろうという気持ちになるようです。

まとめ

いろいろな能力を伸ばし、効果が期待できるパズルは1歳からできる知育玩具です。年齢や興味に合うパズルを選び、ぜひ挑戦させてみたいですね。完成できたときの笑顔や自信がこれからさまざまなものごとへとつながっていくので、親子で一緒にパズルを楽しみましょう。

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