
知育パズルおすすめ23選!子供に効果的なパズルとは?
将棋界に彗星のごとく現れた藤井聡太四段が、幼少期から遊んでいたとして注目を浴びた知育パズル。「パズルが知育にいいって本当?」「子供にはどんなパズルを選べばいいの?」と気になっているママ必読の記事です。
※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。
知育に最適!おすすめのパズルとは?


おもちゃ屋さんに行くと、さまざまな知育玩具が売られています。その中でもパズルは、平面パズルから立体パズル、ピースの数から大きさまでさまざまなタイプがあり、「脳トレ」と謳われた商品も販売されています。この記事では、知育としてのパズルの効果や、おすすめの知育玩具について紹介します。
今注目の知育!なぜ大切?
最年少棋士として2017年に日本中にその名を轟かせた藤井聡太四段が、3歳のころからスイスの知育玩具である立体パズル「cuboro(キュロボ)」で直感力を鍛えたとしてNHKの番組で紹介され、品切れ状態であることがニュースでも話題になりました。また、総合オンラインストアのAmazonは、「子供の発達や興味を伸ばしたいが、何がよいのかわからない」というニーズを受け、2016年から「Amazon 知育・学習玩具大賞」を創設。2017年10月には第2回目の大賞が発表されるなど、おもちゃを用いた幼児期の早期教育ニーズは高まりを見せています。
なぜ、幼児の早期教育がこれほどに注目を集めているのでしょうか? それは、幼児期にだけ鍛えられる能力があるからです。
●アマゾン ホームページ「知育・学習玩具大賞」
https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=4517329051
知育にパズル、その効果は?
幼児教育に興味のあるママや、保育園・幼稚園探しをしたことのあるママなら、「モンテッソーリ」という言葉を見聞きした人も多いのではないでしょうか? モンテッソーリ教育とは、自立的・自発的な人間を育てることを目的とした教育メソッド。モンテッソーリ教育では、数学的な興味が強くなる時期を4~6歳と位置付けており、この時期を逃さずに積極的に働きかけることで、脳の発達を促す、としています。
つまり、この時期の子供は数学的なセンスを育む絶好の時期と言えるでしょう。特に積み木やブロック、パズルは、指先の器用さのほかに論理的思考力、空間認知力も高めてくれます。毎日の遊びの中に積極的に取り入れて、子供の能力の芽を育ててあげたいですね。
おすすめパズル23選


知育パズルはいろいろとあるけれど、どれを買えば良いのか分からない……と悩む方も多いのではないでしょうか?さまざまなアイデアが散りばめられたおすすめの商品を紹介いたします。
本当に使える、おすすめパズルは?
ディズニー ベビーミッキーのパズル(1歳~)

ベビーミッキーがかわいい6ピースのスタンダードなパズル。りんごや車といった子どもにとってわかりやすいイラストと、大きくて持ちやすいピースなので、ファーストパズルとしてもおすすめです。
図形パズル(1歳~)

シンプルな形と色鮮やかなカラーが特徴の、図形パズル。最初から型にはめることは難しいので、ピースを触らせたり、色を教えてあげたりといった遊び方で脳の発達を促してあげましょう。
ボーネルンド かたち合わせスタッキング(1歳~)

積み木のような厚みと大きさの図形パーツを型にはめ込んで遊べる「かたちあわせ」と、一番大きな紫色のブロックに付属の棒を立ててはめ込み、残ったパーツの穴を棒に通して遊ぶ「スタッキング」の2種類の遊びが楽しめます。パズルのほかにも、色遊びや大きさ比べができそうです。
やさい・くだものぴったりカード(1歳~)

2枚のカードを合わせてひとつの絵を完成させる組み合わせカードで、帰省やお友達の家に遊びに行く際に持ち運びできる、便利なサイズ感です。カードの裏面には、野菜の断面図や日本語・英語表記があり、野菜について多面的に学ぶことができます。人気シリーズで、「どうぶつ」「すいぞくかん」「のりもの」バージョンも販売されているので、お気に入りを探してみては?
おうちのパズル(1歳5ヶ月~)/パズルっこシリーズ まるっこパズル(1歳6ヶ月~)


さまざまな形をした12個のピースを、本体に開いている穴に入れて遊ぶ型はめパズルです。ピースを入れる向きや角度が合わないと穴に入らないので、大人が思っている以上に小さい子にとっては難しいパズルですが、そうして遊んでいくうちにピースと穴との関連性を学んでいきます。
ニチガン ローリングパズル ネオ(1歳6ヶ月~)

1929年創業、日本一歴史のある木製玩具メーカー「ニチガン」が手がける、木のぬくもりいっぱいの型はめパズル。6種類のブロックを本体にある同じ形の穴に入れて遊ぶほか、ブロックを入れた状態で本体を転がして遊ぶことができます。舐めても安全な塗料を使っているので、小さい子でも安心して遊ばせてあげられますよ。
くもん出版 くもんのジグソーパズル STEP1 だいすき どうぶつ(1歳6ヶ月~)

ファーストパズルにぴったりな、大きめピースのジグソーパズル。動物の絵が書かれた2ピースから6ピースのパズルまで、計8枚がセットになっています。「カチッ」とはめ込む感覚が味わえるよう、子供でも扱いやすい設計がポイント。最終的には200ピース前後のSTEP7までシリーズが展開しているので、子供の年齢やレベルに合わせて段階的に挑戦できます。
ピープル ピタゴラス ひらめきのプレート(1歳6ヶ月~)

マグネットが付いた64個の図形を組み合わせて、平面や立体でいろいろな形が作れるプレートタイプのおもちゃ。遊びながら立体感覚を鍛えられ、図形への理解も深められます。マグネットをくっつけたり簡単な建物などを作ったりする乳幼児から、算数で「立体図の展開」の問題が出てくる小学生まで、長く使えてコスパ抜群な点もママにとってはうれしいポイントです。
ボーネルンドオリジナル ファーストシェイプパズル(2歳~)

ビビットカラーが赤ちゃんの興味をそそる、つまみが付いたタイプのパズル。指先を使ってつまむことで、手先の器用さにも繋がります。ピースを型から外すとお花やひよこがかくれんぼしていて、赤ちゃんが大好きな「いないいないばあ」の要領で遊ぶこともできます。
ボーネルンドオリジナル ファーストピックアップパズル てんとう虫(2歳~)

大きさが異なるてんとう虫のパーツを、型にはめて遊ぶパズルです。てんとう虫の背中にある丸い星の数と、型に描かれた数字と一致させることで、自然と数字の概念も学ぶことができるのがポイント。大きさを比べたり、色への理解力を深めたりするにも最適です。
くもん出版 図形キューブつみき(3歳~)

幼児期の代表的なおもちゃと言えば、積み木。一見シンプルな木製の積み木ですが、積み上げたり並べたりするだけでなく、付属の「パターンカード」を見ながら立体的な図形を作ることもできます。立体図形は、カードに描かれていない「見えないキューブ」まで想像して作らなくてはならないので、想像力や集中力、空間認識力などを育てたい子供におすすめです。
アンパンマン 知育パズル ひらがな(3歳~)

パズルをしながら、大好きなキャラクターの名前で「あいうえお」が学べるアンパンマンのパズルです。ひとつの行で5つのピースがあり、計46ものピースをはめ込むには子どもにとって集中力が必要ですが、アンパンマンが大好きな子なら、喜んでチャレンジしてくれそうですね。
Better baby 型はめパズル(3歳~)

木のぬくもりを感じられそうな、9ピースのパズル。ころんとしたピースのフォルムがかわいらしく、さまざまな形とカラフルな色が、集中力と同時に子どもの想像力を育んでくれます。素敵なデザインなので、遊ばなくなったあとインテリアとして飾ってもいいですね。
ギガミック カタミノ(3歳~)

デザインが美しく、パッケージに書かれた「対象年齢3〜99歳」という言葉が印象的な、木のおもちゃ。遊び方は、カラフルなブロックを隙間なく埋めることですが、レベルに合わせて枠内を仕切り、難易度を変えられるという点が特徴的です。付属のルールブックには、500問の問題集のほかにブロックで作る図形や動物なども載っています。
CCINEE ラーニングクロック(3歳~)

型はめパズルと同時に、時計の読み方も練習できるパズルです。時計の読み方は小学校1年生の算数で習いますが、その前に時間や時刻に対して親しみを持たせてあげることができます。幼児期から小学校低学年くらいまで、長く使えそうですね。
モンテッソーリ シリンダー円柱さし(3歳~)

「モンテッソーリ教育」にも取り入れられている、円柱型の木製パズルです。つまみ部分をつかんで型にはめるので指先の訓練はもちろんのこと、「大きいと小さい」「太いと細い」「高いと低い」「深いと浅い」といった語彙と感覚を、遊びながら体験することができます。
くもんの日本地図パズル・世界地図パズル(5歳~)


パズルをしながら日本地図と世界地図を覚えられる、プラスチック製のパズルです。エリアごとに色分けしてある「基本ピース」と、ワントーンの「発展ピース」の2種類があり、まずは基本ピースからチャレンジ。本体が折りたたみ式で、中にピースをしまえるので、収納にも困りません。
くまさん絵合わせパズル

くまさんのにっこり顔、泣き顔、怒り顔といった表情と、トップス・ボトムスのピースが各6種類ずつ入ったパズルです。着せ替えの組み合わせ方は、なんと216通り。パズルとして楽しめるのはもちろん、作ったくまさんで物語を作るといった想像力を育む遊び方もできますよ。
パズルアプリ
子供向けパズルアプリ「Puzzingo(パジンゴ)」(1歳~、アプリ内課金あり)
8つのパズルが無料で楽しめる、型はめタイプのパズルアプリ。楽器や恐竜などをテーマにしたパズルがあり、子供でも直感的に操作できる仕様になっています。パズル完成後には、テーマに関連したミニゲームのお楽しみ付き。言語を英語に選択すると、英単語のヒアリングにも役立ちます。
●App Store
https://itunes.apple.com/jp/app/%E5%AD%90%E4%BE%9B%E5%90%91%E3%81%91%E3%83%91%E3%82%BA%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0-puzzingo/id444722625?mt=8
●Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sx.puzzingo&hl=ja
ジグソーパズル がんばれ!ルルロロ(3歳~、アプリ内課金あり)
アニメでおなじみ、ルルロロの世界観たっぷりなかわいいパズル。「かんたん(6ピース)」と「むずかしい(20ピース)」の、2つのモードが選べます。パズル完成までのタイムも計れるので、家族で競争して楽しめます。
●App Store
https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%82%B8%E3%82%B0%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%91%E3%82%BA%E3%83%AB-%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%B0%E3%82%8C-%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%AD/id683123895?mt=8
●Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=air.lulojigsaw
Jigty
動物や風景などの美しい写真を使った、シンプルなジグソーパズルアプリ。4~625ピースまでピース数を設定できるので、大人でも子供でも、それぞれのレベルに合わせて楽しめます。スマホに入っている画像をパズル化できるので、子供が好きなキャラクターや家族写真でパズルを作ってみては?
●App Store
https://itunes.apple.com/jp/app/jigty-%E3%82%B8%E3%82%B0%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%91%E3%82%BA%E3%83%AB/id672246969?mt=8
●Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.outfit7.jigtyfree&hl=ja
パズルを手作りしてみよう!
子供が気にいるパズルが見つからなかったら、手作りにトライしてみるという手もあります。実はパズルは、身の回りにある簡単な材料で作ることができるんですよ。
<ダンボールで作るパズル>
●材料
・同じ大きさのダンボール2枚
・好きな絵がプリントされた紙(自分で描くならペンなどの筆記用具)
・カッターナイフ
・のりやボンド
・定規
●作り方
1)枠を作る。ダンボールのうち1枚を使用。上下左右2~3センチ程度を残して切る。
2)(1)で作った枠をもう1枚のダンボールに貼り付ければ、パズルをはめ込む型枠の完成。
3)ピースの絵柄を作る。(1)で切り取ったあとに残ったダンボールに好きな絵を書いたり、貼ったりする。
4)ピースを好きな形・個数に切り取って、(2)に作った枠型にはめれば完成。
<アイスの棒で作る、細長いピースのパズル>
●材料
・アイスの棒(10本程度、お好みで)
・マスキングテープやセロハンテープ
・好きな絵がプリントされた紙(自分で描くならペンなどの筆記用具)
・のりやボンド
●作り方
1)アイスの棒を並べて、動かないよう両端などをテープで固定する。
2)(1)の棒の上に好きな絵を貼る(棒に絵を直接書く場合は、書いたら完成)。
3)のりがしっかり乾いたら、カッターナイフで棒を切り離して完成。
※アイスの棒は、市販のアイスのものでOKですが、100円ショップでも入手できます。
まとめ
子供の可能性を伸ばしてくれるパズル。数学的な能力が伸びると言われている時期を見逃さず、年齢に合った知育玩具を与えてあげたいものです。自作も含め、親子で楽しめるパズルも販売されているので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。