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2018年12月05日 21:20 更新

鍵盤ハーモニカの幼児への教え方。指の使い方や吹き方の練習方法

鍵盤ハーモニカの音を出すには「鍵盤を押す+息を吹く」と二つの作業を同時に行わなければなりません。幼児にとって簡単なことではありませんが、保育園や幼稚園では使うこともあるようです。家庭での練習方法を知っておくと便利ですので、ぜひ参考にしてみてください。

まずは準備の指導から

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使用前の準備の仕方や片付け方から指導が必要です。またオルガンやピアノと違い、弾いただけでは音が出ません。どうすれば音が出るのかというところから、さらに演奏練習のポイントなども伝えていきたいですね。

鍵盤ハーモニカの準備

本体と本体に接続する演奏用パイプがあります。ケースにしまうときは毎回、本体から演奏用パイプを外して決まったところに収納すること、使うときはケースからパイプを取って本体につけるなど基本的なことも伝えていきましょう。

片付けるときは、本体に入った水滴を取り除いてからケースにしまいます。水抜きボタンを押しながらハンカチやタオルを敷き、パイプを外した本体に息を吹き入れて水抜きをするか、パイプをつける口を下にしてトントンすると水抜きができます。

吹き口やパイプはときどき水洗いをして乾燥させてからしまうこと、また鍵盤が汚れていたら乾いた布で拭きとるなどケアをするなど取り扱い方を教えてあげてください。

鍵盤ハーモニカの教え方・練習方法

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1.まずは練習曲を歌えるようにしよう

歌詞がある曲ならば、まずは歌えるように練習をしましょう。極論を言うと、歌えなければ弾けないのです。幼児期はしっかりドレミの音を取れないことも多いので、大人が一緒に歌いリードしてあげると音階や音程を取りやすくなるのでサポートしてあげてくださいね。

2.弾くことに集中して練習

歌が歌えたら、次は鍵盤を弾くだけの練習をしましょう。キーボードや電子ピアノなどほかに鍵盤があればそちらで練習を。ない場合は子供が弾くことだけに集中できるよう、パイプはママが吹いてあげてください。歌いながら弾く練習をすると、音階をつかみやすいかもしれません。子供がやりやすい方法を見つけましょう。

3.吹くことに集中して練習

鍵盤で曲を上手に弾けるようになったら、パイプを吹く練習をしましょう。鍵盤ハーモニカは吹き方によって音の表現に変化をもたらせることができます。幼児にとっては難しいかもしれませんが、練習することによって上手になる子もいるので、まずは練習をしてみましょう。

特に難しいのは”タンギング”と呼ばれる技法です。息を吹きながら舌で”トゥ、トゥ、トゥ”と口に当て音を短く切る表現方法で、この技法のコツをつかみマスターするだけでいろいろな曲に挑戦することができるようになるのです。

4.吹く・弾くで練習

1~3を繰り返し練習すれば、吹きながら弾くことができるようになるでしょう。指使いも気になるところですが、まずは1~3の基本動作を身につけ、音が出せること、音符どおりに弾けることを意識するとよいでしょう。

鍵盤ハーモニカ練習でよくある悩みと対策

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指がスムーズに動かない

鍵盤ハーモニカを演奏する際、指がうまく動かせない子がいるようです。普段の生活で指を1本ずつ動かす機会がないためかもしれませんが、指遊びなどで5本の指がスムーズに動くようにトレーニングをしましょう。テーブルの上で手を軽くパーにした状態にします。親指を1、人差し指を2、中指を3……と指番号を決め「1,2,3,4,5,1,2,3,4,5……」と鍵盤をたたくように1本ずつ動かすトレーニングもよいかもしれません。

指1本で演奏してしまう

鍵盤楽器を演奏したことがないと、人差し指など1本の指で弾いてしまうケースも少なくありません。ピアノや鍵盤ハーモニカ、アコーディオンなどの鍵盤楽器を演奏するときの指の使い方を”運指(うんし)”と言いますが、運指がうまくできないといろいろな曲が弾きづらくなってしまうのです。指1本ではなく、5本の指を使うことを覚えさせましょう。

鍵盤ハーモニカ練習成功のコツ

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指の使い方(運指)は守らせる

基本的な指の使い方をまずマスターさせるとよいでしょう。

・ドは親指
・レは人差し指
・ミは中指
・ファは薬指
・ソは小指

こちらを基本とし、最初はひたすら「ドレミファソ、ソファミレド、ドレミファソ、ソファミレド……」を繰り返し弾く練習をします。次に「ドレミファソラシド」と1オクターブ分を弾いてみましょう。運指は次のようになります。

・ドは親指
・レは人差し指
・ミは中指
・ファは親指
・ソは人差し指
・ラは中指
・シは薬指
・ドは小指

「ドレミファソラシド、ドシラソファミレド、ドレミファソラシド、ドシラソファミレド……」と繰り返し練習をして指の使い方を守らせましょう。

できるだけ毎日練習

指がスムーズに動くようになるまで、運指が身につくまではできるだけ毎日練習をしましょう。休んだ分だけ指が動きにくくなったり、運指を忘れてしまいがちです。基本的な運指の練習→曲を弾くまで通して練習をするのが上達のコツです。幼稚園や保育園で合奏をする場合、先生の指揮や楽譜本などにも目をやりながら演奏しなければなりません。コツコツと練習をすれば上達するので、ママからの声かけとサポートを忘れずに!

力を抜く

弾いて音を出すことに集中すると、つい力が入りすぎてしまうことがあるでしょう。指に力が入りすぎると、滑らかな動きができず指の使い方がぎこちなくなり、うまく弾くことが難しくなってしまいます。鍵盤をたたいている様子が見られたら力を抜くようアドバイスをするとよいでしょう。

まとめ

ピアノを習っていない幼児にとって、”吹きながら弾く”鍵盤ハーモニカの演奏は決して簡単なことではありません。しかし、吸収力に優れた幼児期は毎日の練習によって期待以上の上達を見せてくれる可能性も大です。鍵盤ハーモニカの演奏が楽しいものになるよう、ママも一緒に取り組んであげてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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