【2021年】「椛」の意味と読み方、男女の名前160選、椛の名付けの注意点
「椛」という漢字をご存知ですか? あまり馴染みのないこの漢字は、2004年に名付けに使われるようになりました。漢字のつくりに「花」が含まれることから、かわいらしい印象があり、最近名前に使用されることが増えてきています。今回は「椛」を使った名前の例や名付けのポイントをご紹介します。
椛の意味や読み方・画数・由来・願い
「椛」は国字といって日本で独自に生まれた漢字です。中国で作られた多くの漢字と異なり、音読みがありません。名付けで使われるようになったのも最近のため、漢字の読み方を説明する機会も多いようです。名づけに「椛」という文字を使いたい人のために、「椛」の意味や由来などをご紹介します。
紅葉、カバノキ科の樹木
読み方
かば、もみじ/か、なぎ、も/
画数
11画
由来
もともと「(樹木の)かば」を表す漢字に「樺」があり、ツクリの「華」を同じ読みをもつ「花」に変え、「椛=かば」の意味が生まれました。その後、「木の葉が花のように変化する様子」を意味する「もみじ」も表すようになりました。
願い
「椛」は赤の色づきが美しく、古風で落ち着いたイメージがあります。「美しく気品のあふれる人に」「穏やかな心を持った人に」といった願いを込めることができるでしょう。また、紅葉をイメージさせ、秋生まれであることを名前で表現することもできます。
椛を使った名前の2021年トレンド
「椛」という漢字は人名としては歴史の浅い漢字です。そのため名付けで使用されている例が少ないのが現状です。明治安田生命の人気の名前ランキングにも椛を使用した名前はランクインしていません。
しかし、訓読みの一字を使って、「椛」の漢字を「か」と読ませることで名づけの幅は広がります。例えば、近年人気の名前で上位に位置する、「いちか(一椛)」、「ほのか(穂椛)」といった名前に使用することができますよ。
椛を使った女の子の名前100選・あいうえお順・字画数入り
「椛」は、「秋」、「美しい」、「木々の色づき」といった自然の美しさを連想させ、つくりに「花」が含まれていることから女の子の名前に使用されることが多いです。珍しい漢字のため個性的な印象となり、独自性を表現することができます。
【女の子】あ行
愛椛 (あいか) 13+11=24
碧椛 (あおか) 14+11=25
愛椛音 (あかね) 13+11+9=33
椛朋 (あきほ) 11+8=19
朝椛 (あさか) 12+11=23
篤椛 (あつか) 16+11=27
秋椛 (あきか) 9+11=20
綾椛 (あやか) 14+11=25
いち椛 (いちか) 2+3+11=16
彩椛 (いろか) 11+11=22
椛羽 (いろは) 11+6=17
咲椛 (えみか) 9+11=20
凰椛 (おうか) 11+11=22
音椛 (おとか) 9+11=20
【女の子】か行
椛 (かえで) 11
椛生 (かお) 11+5=16
椛織 (かおり) 11+18=29
椛衣 (かえ) 11+6=17
樺椛 (かか) 14+11=25
椛子 (かこ) 11+3=14
椛澄 (かすみ) 11+15=26
椛月 (かづき) 11+4=15
椛南 (かな) 11+9=20
椛奈実 (かなみ) 11+8+8=27
椛杏 (かなん) 11+7=18
椛乃 (かの) 11+2=13
椛祈 (かのり) 11+8=19
椛音 (かのん) 11+9=20
椛穂 (かほ) 11+15=26
椛弥 (かや) 11+8-19
椛代 (かよ) 11+5=16
椛凛 (かりん) 11+15=26
椛蓮 (かれん) 11+13=24
京椛 (きょうか) 8+11=19
琴椛 (ことか) 12+11=23
心乃椛 (このか) 4+2+11=17
【女の子】さ行
彩椛 (さいか) 11+11=22
七椛 (しちか) 2+11=13
萩椛 (しゅうか) 12+11=23
朱椛 (しゅか) 6+11=17
絢椛 (じゅんか) 12+11=23
涼椛 (すずか) 11+11=22
聖椛 (せいか) 13+11=24
雪椛 (せつか) 11+11=22
【女の子】た行
智椛 (ちか) 12+11=23
月椛 (つきか) 4+11=15
天椛 (てんか) 4+11=15
十椛 (とおか) 2+11=13
朋椛 (ともか) 8+11=19
【女の子】な行
椛 (なぎ) 11
椛沙 (なぎさ) 11+7=18
夏椛 (なつか) 10+11=21
七椛 (ななか) 2+11=13
椛子 (にこ) 11+3=14
寧々椛 (ねねか) 14+3+11=28
乃椛 (のか) 2+11=13
乃々椛 (ののか) 2+3+11=16
展椛 (のぶか) 10+11=21
【女の子】は行
椛那 (はな) 11+7=18
椛子 (はなこ) 11+3=14
悠椛 (はるか) 11+11=22
弘椛 (ひろか) 5+11=16
富椛 (ふうか) 12+11=23
郁椛 (ふみか) 9+11=20
冬椛 (ふゆか) 5+11=16
和椛 (ほのか) 8+11=19
【女の子】ま行
円椛 (まどか) 4+11=15
麻乃椛 (まのか) 11+2+11=24
繭椛 (まゆか) 18+11=29
未椛 (みか) 5+11=16
実椛子 (みかこ) 8+11+3=22
椛亜 (もあ) 11+7=18
萌椛 (もえか) 11+11=22
椛佳 (もか) 11+8=19
椛七 (もな) 11+2=13
椛 (もみじ) 11
百椛 (ももか) 6+11=17
萌椛 (ももみ) 11+11=22
【女の子】や行
結椛 (ゆいか) 12+11=23
有椛 (ゆうか) 6+11=17
由椛 (ゆか) 5+11=16
結椛子 (ゆかこ) 12+11+3=26
結椛 (ゆかば) 12+11=23
柚椛 (ゆずか) 9+11=20
悠乃椛 (ゆのか) 11+2+11=24
夢椛 (ゆめか) 13+11=24
結々椛 (ゆゆか) 12+3+11=26
【女の子】ら行
莉椛 (りか) 10+11=21
莉椛胡 (りかこ) 10+11+9=20
六椛 (りっか) 4+11=15
莉椛 (りのか) 10+11=21
椋椛 (りょうか) 12+11=23
凛々椛 (りりか) 15+3+11=29
鈴椛 (りんか) 13+11=24
瑠椛 (るか) 14+11=25
瑠璃椛 (るりか) 14+15+11=40
令椛 (れいか) 5+11=16
蓮椛 (れんか) 13+11=24
【女の子】わ行
和椛 (わか) 8+11=19
羽椛 (わかば) 6+11=17
椛を使った男の子の名前60選・あいうえお順・字画数入
女の子の名前に使用することが多い「椛」ですが、読み方を工夫することで男の子の名前にも使用することができます。「もみじ」という古くから日本人に愛されてきた木の名前が入った漢字を使うことで、文化を感じさせる和風な名前にすることができます。
【男の子】あ行
与椛 (あたか) 3+11=14
出椛 (いずも) 5+11=16
泉椛 (いずな) 9+11=20
英椛 (えいじ) 8+11=19
炎椛 (えんじ) 8+11=19
旺椛 (おうか) 8+11=19
【男の子】か行
椛月 (かつき) 11+4=15
椛昭 (かばあき) 11+9=20
椛紋 (かもん) 11+10=21
椛一翔 (かいと) 11+1+12=24
椛英 (かえい) 11+8=19
椛彰 (かしょう) 11+14=25
椛奏 (かなで) 11+9=20
椛蔵 (かぐら) 11+15=26
椛駆 (かける) 11+14=25
一千椛 (かずちか) 1+3+11=15
椛翠斗 (かずと) 11+14+4=29
椛積 (かつみ) 11+16=27
椛向 (かなた) 11+6=17
椛丸 (かまる) 11+3=14
椛六 (かむい) 11+4=15
椛竜 (かりゅう) 11+10=21
寛椛 (かんじ) 13+11=24
興椛 (きょうじ) 16+11=27
啓椛 (けいじ) 11+11=22
健椛 (けんじ) 11+11=22
航椛 (こうじ) 10+11=21
【男の子】さ行
周椛 (しゅうじ) 8+11=19
伸椛 (しんじ) 7+11=18
真椛 (しんば) 10+11=21
翔椛 (しょうじ) 12+11=23
誠椛 (せいじ) 13+11=24
創椛 (そうじ) 12+11=23
【男の子】た行
大椛朗 ( だいじろう) 3+11+10=24
拓椛 (たくじ) 8+11=19
長椛 (ちょうじ) 8+11=19
登椛 (とうじ) 12+11=23
虎椛 (とらじ) 8+11=19
【男の子】な行
尚椛 (なおじ) 8+11=19
凪椛 (なぐも) 6+11=17
二千椛 (にちか) 2+3+11=16
稔椛 (ねんじ) 13+11=24
【男の子】は行
紘椛 (ひろじ) 10+11=21
風椛 (ふうか) 9+11=20
鳳椛 (ほうか) 14+11=25
【男の子】ま行
円椛 (まどか) 4+11=15
椛杜也 (もとや) 11+7+3=21
椛 (もみじ) 11
【男の子】や行
侑椛 (ゆうじ) 8+11=19
優椛 (ゆうば) 17+11=28
悠椛朗 (ゆうじろう) 11+11+10=32
裕椛 (ゆたか) 12+11=23
陽椛 (ようじ) 11+11=22
芳椛 (よしじ) 7+11=18
祥椛 (よしか) 10+11=21
【男の子】ら行
琉椛 (りゅうか) 11+11=22
隆椛 (りゅうじ) 11+11=22
亮椛 (りょうじ) 9+11=20
瑠椛 (るか) 14+11=25
【男の子】わ行
羽椛 (わかば) 6+11=17
椛を使う際の名付けのポイント・楓との違い
椛は「木」と「花」からなるシンプルなつくりなので、字画が多い複雑な漢字でも、「一」のように字画の少ない漢字ともバランスが取りやすくなっています。
秋の紅葉の代表として挙げられる「もみじ」と「かえで」。「楓」も紅葉の色づきをイメージさせ、美しい自然のイメージを与えてくれる漢字です。
楓には「美しい変化」や「大切な思い出」という花言葉があり、「椛」の持つ「落ち着いた美しさ」「古風」といったイメージとはまた違った意味合いになります。画数も13画と椛とは異なるので、名字とのバランスや総画数を視野に入れて、どちらの漢字を使うのか考えてみることをおすすめします。
椛を名前に使う際の名付けの注意点
「もみじ」というと「紅葉」の漢字をイメージし、「椛」を思い浮かべる人は少ないのではないでしょうか。そのため、「椛」という漢字を名前に使用すると「珍しい」という印象を与えることがあります。
また、「読み方が分からない」と思われてしまうことがあるため、合わせる漢字は読みやすく、名前の響きはシンプルにすると良いでしょう。
(ガラクティ)