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2023年01月17日 15:57 更新

キウイは赤ちゃんに離乳食でいつから食べさせられる?後期・完了期のキウイレシピ【管理栄養士監修】

色鮮やかで爽やかな酸味が魅力のキウイは、赤ちゃんにいつからあげられるのでしょうか。加熱の必要性や、酸味が強い場合の下処理方法などのほか、離乳食レシピをご紹介します。

キウイ、赤ちゃんは離乳食でいつから食べていいの?

離乳食のキウイは後期からがおすすめ

キウイの離乳食開始時期目安
食べて害があるなどではありませんが、酸味もあるので離乳初期〜中期に向いているとは言えません。この時期はほかの食材に慣れた方がいいので、あえてあげなくてもいいでしょう。

・後期の調理:皮をむく 加熱をするとより安心
・完了期の調理:皮をむいてそのまま

  ■ワンポイントアドバイス■

キウイはどんな果物? 

木になっているキウイ

キウイ(キウイフルーツ)には国産品と輸入品があります。国産品は10〜11月ごろに収穫されますが、収穫からしばらく冷蔵にて貯蔵されます。市場に出回るのは12月から翌年の5月にかけて。輸入品もあわせれば年間を通してスーパーなどで手に入る、大変身近な果物です。

 キウイの食べごろの目安

キウイは、変形せず弾力があるものを選びましょう。かたすぎず多少の弾力があれば食べごろです。かたい場合は、室温に数日置いておくと熟してきます。数個購入する際には、食べる日を予測してかたさをみながら選ぶといいですね。

キウイのアレルギー

離乳食でキウイを食べる赤ちゃん

キウイは、アレルギー特定原材料28品目のうちの1つ。口腔アレルギー(OAS)と呼ばれる口の中や喉などの粘膜にかゆみなどを生じるタイプのアレルギーと、ラテックスアレルギーと呼ばれる皮膚などに症状が起きるアレルギーがあります。

離乳食の時期には多くないアレルギーですので、過度な心配はいらないでしょう。

ゴールドとグリーンの違い

キウイには、黄色種と緑色種があります。黄色種のほうがビタミンCが多く、緑色種の約2倍も含まれています。緑色種は食物繊維が豊富に含まれています。赤ちゃんにどちらがおすすめということはありませんので、手に入った方でいいでしょう。

離乳食のキウイの冷凍方法

キウイは皮をむいて、適宜大きさに切り、ジッパー袋などにいれてしっかり密閉して冷凍保管することができます。小さく切っておいて冷凍しておくと、解凍してヨーグルトなどに混ぜることが出来るので便利です。

離乳食のキウイの下処理

キウイの皮

食べきりがしやすいサイズ感が嬉しいキウイ。赤ちゃんにあげるときはどのように下処理すればいいのでしょうか。

キウイの皮はしっかりむく

キウイは全体が茶色い毛のようなもので覆われています。これが皮ですのでしっかりとむきます。また、ヘタ部分はかたいので、芯を含めて取り除きましょう。ちなみに、ヘタ側よりもお尻側の果肉の方が甘く、種が多い部分は甘みが少ないようです。

酸っぱさは加熱して緩和

キウイには酸味がありますが、この酸味は加熱をするとやわらぎます。

気になる場合は、電子レンジで少し加熱したりしてもいいですし、1歳に近くなったら砂糖少なめのジャムのようにしてもいいですし、お好みでソースなど料理に活用してもいいでしょう。

離乳食では加熱した方がいい?

離乳食においては、衛生面を考えると加熱すると安心感が高まります。使う包丁やまな板などに何かが付着しているリスクを考えると、加熱する方がより安心です。

また、キウイは加熱をしても軽減しないアレルゲンの種類と加熱で弱まるアレルゲンの種類との両方をもっています。そのため、加熱をすることによって食べられることもありますので、加熱をすると安心ではあります。

とはいえ、キウイのアレルギーは乳幼児期に多いものではないので、“必ず加熱しなければならない” というわけではありません。

キウイの離乳食レシピ! 後期・完了期

最後に、キウイを使った離乳食レシピをご紹介します。

<離乳後期のレシピ>キウイヨーグルト

キウイヨーグルトの完成イメージ
■材料(1回量)
・キウイフルーツ 1/6個
・無糖ヨーグルト 大さじ3

■作り方
① キウイフルーツは皮をむき、細かく切って電子レンジ(600W)で15秒加熱しやわらかくする
② 無糖のヨーグルトと①を混ぜ合わせる

  ■ワンポイントアドバイス■

<離乳完了期のレシピ>キウイジャムトースト

キウイジャムの完成イメージ
■材料 
(作りやすい量:大人1人と子供1人の量)
・キウイフルーツ 1個
・砂糖 小さじ1
・水 100ml
・食パン 適量

■作り方
① キウイは皮をむき、1〜2cm程度にきざみ、鍋に入れ、砂糖を加えてよく混ぜ合わせる
② ①の鍋に水を入れ、弱火にかけ水分がなくなるまで煮詰める
③ トーストしたパンに塗る

  ■ワンポイントアドバイス■

まとめ

キウイ入りのヨーグルトを食べる赤ちゃん

キウイは、離乳後期(9〜11ヶ月)ぐらいから取り入れられる果物です。輸入や国産を合わせて考えると一年中手にいれることができ、手軽にビタミンCや食物繊維の補給になるので、家に常備したいフルーツの1つですね。食べごろが過ぎてしまってもジャムなどにもしやすいので、離乳食だけではなく幼児のおやつなどにもいいですね。

(文:川口由美子 先生)

※挿入画像はイメージです

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