月星座「蟹座」の性格とは? 恋愛傾向・適職を解説
月星座が蟹座の人は、世話好きで他人に対して献身的に尽くす傾向にあります。自分の内面を深く表す月星座の性質を知ることで、恋愛傾向や天職なども分かるでしょう。今回は、月星座が蟹座の人の基本性格・恋愛傾向・適職を解説します。
太陽星座は、自分が外の世界(人・社会)に対してどのように振る舞っているか、どのような印象を与えるのかを表し、社会的な自分の生き方、見え方を教えてくれます。
一方で月星座は自分の内側に起こる感情を表し、プライベートな自分、精神的な部分について教えてくれます。初対面では分からない、とてもパーソナルな部分です。
また、心が不安定になっている時、自分の月星座が求める欲求を満たすことで、エネルギーをチャージできるといわれています。内側が満たされ、十分にエネルギーがチャージされると願いがかないやすくなります。
自分の月星座について理解を深めることは、幸せを感じながら生きていくためにとても重要になるでしょう。
この記事では、月星座が蟹座の人の性格、恋愛傾向、天職などを詳しく解説していきます。また月星座が持つ欲求を満たすために大切なこともお伝えするので。ぜひ参考にしてみてください。
月星座「蟹座」の基本性格
育つ過程で変化することはありつつも、人には元々持って生まれた性質があります。生まれ持った性質を把握しておけば、心の葛藤を感じることが少なくなるでしょう。
月星座はありのままの自分、無意識の感情を表します。ここでは月星座が蟹座の人の性格について解説します。
(1)感情の起伏が激しい
蟹座は感情を司る水の星座なので、12星座中では特に感受性が強く、共感力が高いでしょう。生まれながらにして直感的で、感覚的に生きています。
また、人の気持ちやその場の空気に敏感で、本能的に察知するのも特徴。そして、自分で感じたことを何よりも信頼し、深く影響される傾向にあります。
また、繊細でデリケートなため、そんな弱い部分を隠すために、甲羅の中に身をひそめるように、自分の殻へ閉じこもることがあるでしょう。
(2)世話好き
母性が強く、周囲に安心感を与え、癒やす能力があります。相手の気持ちに敏感で、そばで寄り添う優しさもあるようです。
人のことが放っておけない、いわゆる世話焼きタイプでもあるしょう。人に尽くすことに生きがいを感じる人も多いようです。
(3)身内の前では落ち着く
家族、仲間、友達のような身内の前ではくつろぐことができ、のびのびとした行動が取れます。自分になじみのある場所では非常にリラックスして過ごせるようです。
一方、初対面では相手を理解するまで、強い警戒心を持ちます。ただ、いったん心を許すと人懐っこい姿を見せ、急速に親密度を深めようとするかもしれません。
逆に、直感的に価値観が合わないと感じると、排他的になることがあります。
月星座「蟹座」の恋愛傾向
人間の感情が特に現われるのは恋愛関係。自分の恋愛傾向や、相手の恋愛傾向を知ることは円滑な恋愛関係を続けていくのにとても重要になってきます。
ここでは月星座が蟹座の人の恋愛関係について解説します。
(1)一途
好きになったら、その人だけに惜しみない愛情を注ぎ、他の誰かに気を取られるなんてことは考えられません。ひたすら一途に相手を思います。
ただ、自分の好意に相手が感謝を表してくれなくなると、熱が冷めてしまうところがあります。逆を言えば、月星座が蟹座の人は、心のこもった感謝の言葉があれば、どこまでも一途に思い続けることができる人とも言えます。
(2)献身的
情が深く、好きな相手にはひたすら献身的に尽くす傾向にあります。自分の身を削ってまでも、大切な人のために自分を酷使してしまうようなところもあるようです。
心配する気持ちが先行し、ついお節介になってしまうので、世話焼きお母さんになってしまわないように注意が必要です。
(3)依存しがち
感受性が高く、日常的に感情が揺れ動きやすいので、心が不安定になりやすい月星座が蟹座の人。恋愛相手には依存しやすい傾向にあります。
自分の気持ちを分かって欲しいという気持ちが強く、相手に多くのことを求めてしまいがち。相手は受け止めきれなくなり、関係が破綻してしまうこともあるので気をつけましょう。
月星座「蟹座」の適職
月星座は自分の天職・どんな分野に才能があるのかを知ることにも役立ちます。ここでは自分の性質がどこで発揮されるのかを解説します。
(1)医療関係
月星座が蟹座の人は、命あるものを大切にするので、医療関係やカウンセラーに適性があるでしょう。
人の痛みや気持ちに寄り添うことができるので、相手からも感謝され、心が充実します。また、慈善活動やボランティア活動にも縁がありそうです。
(2)人材育成
面倒見がいいので、人や植物、動物を育てるような仕事に適性があります。例えば、保育士、幼稚園の先生、造園、飼育員が向いているでしょう。
日々対象に対して愛情を注ぎ続け、自分のそばで成長していく姿を見ていくことは、自身の大きな喜びとなるでしょう。
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