折角の休みが台無しに! 気をつけたい“年末年始ソロ活動”
年末年始、多くの人が実家へ帰省したり仲間と過ごしたりと、のんびり楽しい休暇を過ごすことでしょう。その一方で、特に都心部で働く独身女性の中には、実家に帰る面倒くささや気まずさからひとり自宅で年越しする人も。
落ち着いて心身をリフレッシュできれば何でもいいと思いますが、この休暇の過ごし方を間違えると、1年のスタートをしくじることになります。休みを満喫していたはずが、なぜこんなことに?…今回はひとり年越しをしたことのある独身女性に、避けた方がいい年末年始の過ごし方について聞いてみました。
最初は特定の女性にだけ関係ある話のような気もしますが、ホラーすぎる年末年始の不倫についてご紹介します。
「恋人が既婚者の場合年末年始は地獄ですよ。現在進行形の方は、彼と会えない間は予定を入れまくるか、この時期までに別れた方がいいです」
そう話すのは、現在不倫歴1年半の28歳の女性。年末年始の場合どんな“地獄”が待っているのか、聞いてみました。
「私の場合ですが、年末年始会えないっていう苦しみはもちろんですが、昨年はクリスマスに二人で食べた牡蠣に私だけあたって、年越しひとり地獄でした(笑)。
誰も頼れない寂しさと虚しさから恋愛鬱モードに突入。クリスマスの幸せ感から数日で一気に落ち込むので、本当にこの時期は辛いです。特番とか世間の幸せそうな雰囲気に一層泣かされますので、みなさん年末年始に不倫はよしましょう」
当たり前のオチがついたところですが、彼女は今年も絶賛不倫中。しかし昨年の教訓を活かし、今年はずっと友達との予定を入れているそうです。
■ 家でゴロゴロして4キロ増!
実家に帰るのも面倒だから家でゴロゴロ。というのは定番中の定番ですが、ゴロゴロも過ごし方を間違えると、予定以上の問題を引き起こすことになりそうです。
「家でゴロゴロするために食材をたんまり買い込んだのがいけなかったんです」
そう話したのは31歳の女性、たんまりとは一体どのくらいを指すのでしょうか。
「ズバリ5日はこもれる量の食材を買いました。時々デリバリーなんかを頼みつつ、お菓子を延々つまみ、昼夜逆転で漫画にドラマに浸かっていたら、結果として4キロほど増量。年明け『太った』と周りに連呼され、痩せるのに3ヶ月以上もかかりました。
ゴロゴロするのはいいと思いますが、買いだめはほどほどに。むしろ食材を買い足すために出かけるくらいがいいです」
そう嘆く彼女は、今年はこもっても2日に1回は外出することを決意しているといいます。正月太りとはよくいいますが、さすがに4キロは太りすぎです。みなさんいきすぎた買いだめにはご注意を。
■ 暇すぎてお菓子作りに開眼するも…
最後は家でゴロゴロするものもなんだかなと思い、何かを初めるも失敗に終わるお話です。
「年末年始って暇じゃないですか?だから私、お菓子作りを唐突に始めたくなったんです」
都内で今年も一人年末年始を過ごすと話す30歳の女性は、「年末年始、思いつきでの行動には注意!」と警鐘を鳴らします。
「思いついたのが29日くらいだったので、まず量販店やスーパーに材料や調理器具を買いに外出。そこからクッキーとかマフィンを黙々と作り始め、その夜のテレビタイムに食べる。そんな感じで色々作り、年があけるとベーグルとかを作っていました。
これは楽しい!落ち着いたら教室にも通おう!とか、ホームベーカリーを買いたいとか思っていたのですが、年が明けて忙しくなったらその熱もすーっとさめていきました。
残ったのはお菓子を食べてついた贅肉と、もう使わない調理器具。薄力粉と強力粉もめっちゃ余ってます」
暇な時に思いついたことはなるべく道具のいらないもので行うこと、と彼女はささやかなアドバイスをくれました。年末年始という特別な時間感覚の中だと、普段は絶対にしない行動や選択をしがちです。2017年いいスタートを切るためにも、年末年始の過ごし方にはご注意を!(おおしま りえ)
※この記事は2016年12月12日に公開されたものです