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【男前の人力車】情報通だけが知っている!浅草観光のおすすめコース★浅草寺周辺

●東京力車●

こんにちは、イケメン東京力車俥夫の関根真世です。今回は、人力車俥夫だからわかる、意外と知られていない浅草のおすすめスポットを紹介します。

 

★1★ 浅草寺

 

浅草のシンボルです。年間3,000万人もの参拝客が訪れる観光スポット。有名なのが雷門。実はこれニックネーム。正式名称は風雷神門。その雷門をくぐり、仲見世を通れば大迫力の本堂が。観音様の大きさは本堂と反比例の5.5cm。誰しも持っている不安や恐怖心を
取り除いてくれる御利益を持っています。

おもしろいのがおみくじ。凶を引いてもがっかりしないでください、だって約3分の1が凶。浅草寺境内。昼間は観光客で溢れかえっていますが、とってもいい時間が……。それは夜。昼間からは考えられないほど静かな中に、綺麗にライトアップされた浅草寺や五重塔。お忍びデートにはもってこいです。

★2★ 六区

 

明治、大正、昭和初期。日本一の歓楽街だった場所。分かりやすくすると、現在の新宿、渋谷、六本木のような街をひとまとめにしたような街。
テレビやラジオがない時代。想像もつかない娯楽がここ六区にはありました。日本初の映画館や水族館。現代の感覚で言えば、宇宙人が展示され、空飛ぶ車が普通にあるような場所。そんな感覚で多くの人が六区を訪れました。他にもはずせないのがお笑い。浅草演芸ホールは落語を中心とした場所。フランス座の名前でも有名な東洋館は漫才、コントを中心とした場所。ビートたけしさんの故郷とも呼ばれる伝説の演芸場です。

浅草花やしき。その名の通りもともとはお花の屋敷、植物園が原点です。なんとその始まりは、ペリーが黒船に乗ってやってきた江戸時代。現存する日本最古の遊園地です。

★3★ 名店がそろう!

 江戸前天ぷらの老舗「一に浅草、二に観音、三に三定の天ぷら」のキャッチフレースで有名な三定。天保8年の創業は、日本の天ぷらの店の中でも最も古いお店です。もちろん、自慢の天ぷらは絶品です。特に人気があるのがかき揚げで、地方にもファンが多いほど有名です。江戸近海でとれた小魚などに衣を付け、胡麻油で揚げて屋台で売り出した天ぷらは当時の人々に好評を博したと伝えられております。三定独自の胡麻油で新鮮な素材を揚げた天ぷらは、芳醇な香りと軽い歯ごたえを持ちます。大根おろしと特製の天つゆでお召し上がりください。

お店:http://www.tempura-sansada.co.jp/


(イケメン東京力車俥夫、関根真世)

※この記事は2015年09月01日に公開されたものです

●東京力車●

スペースシャトルが火星探索に行く時代に人のために汗を流しながら人力車を引っ張って、浅草をご案内しております。今の若いヤツはダメだと言われる時代に何だか骨のあるヤツらがいるらしい。なんでも便利な世の中だから……。

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