日本に住む猫のしっぽの形や長さは多種多様。実はその分布にも傾向があります。京都から西のエリアでは、長いしっぽの子が多め。特に京都は短尾の猫が極端に少ないそうです。京都が日本文化の中心だった頃、中国から唐猫が大量に入ってきたのが原因なのだとか。また、かぎしっぽの猫は九州に多く、特に長崎の猫の8割にものぼるそうです。かぎしっぽは東南アジア原産。長崎が鎖国時代に唯一開けていたことも関係があるかもしれませんね。
(山下まちか/OFFICE-SANGA)
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※この記事は2015年06月25日に公開されたものです
山下まちか/OFFICE-SANGA
一日に数回は「猫になりたい」とつぶやく猫好きライター。取材先で飼われている犬くん、道端で会う野良猫ちゃんにもなつかれてしまう謎のオーラを隠し持つ。マイナビウーマンではペットに関するコラムを執筆中。