モテ女子部屋に注意! 意外と知らない火災の元はあのインテリア品!?
日当たりのよい部屋の窓際にオシャレなガラス製の花瓶を置いて一輪の花を挿す。これは忙しい日々に彩りをそえるためのいい方法に思えるかもしれません。しかし、そのオシャレな花瓶が太陽光を反射することによって、時には部屋火事の原因にもなることなんて、意外と知らないですよね?
■太陽光が原因の火災とは
凹面状や凸面状、球面状のガラス製品に直射日光があたり、ガラスがレンズのように焦点を結んで発火する「収れん火災」。花瓶や猫よけの水入りペットボトルが発火の原因になった例もあります。
収れん火災は、日差しの強い昼間、あるいは夏に発生しやすいと思われがちですが、夕方あるいは冬に比較的多く発生することが知られています。夕方や冬のほうが、昼間や夏に比べて太陽の高度が低く、室内に太陽光がより差し込みやすいためであると考えられています。
このような火災を防止する対策案としては、直射日光のあたる窓際にガラス製の花瓶を置かないこと、そして外出時はカーテンを閉めて室内に直射日光を入れないことが有効です。
いかがでしょうか。部屋で花瓶などのガラス製品を置く際に、火事を起こさないように心がけましょう。
(マイナビウーマン編集部)
※この記事は2015年01月08日に公開されたものです