「おい」「お前」って、私の名前じゃない! 男性に言われると不快に感じる言葉4選
男性から「おい、ちょっと」なんて声をかけられると、少しムカッときてしまう経験はありませんか? 男性特有のくだけた言葉遣いや、「お前」といった見下した物言いに、不快感を覚える女性たちも。そこで今回は、男性が使うと、女性が不快に感じる言葉について調査してみました。
【男性たちはビクビクもの!? 女性が脈なし男性にかける一言・4選】
「お前」
・「関係にかかわらず、『お前』と呼ぶ」(30歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「『お前』。何さまだよと思う」(30歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「『おい』や『なー』」(34歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
きちんと名前で呼ばずに「お前」と声をかけられることもしばしば。頼みごとがあったり、用事があるときにはそれ相応の態度で接してほしいです。
「女ってさ」
・「『これだから女は』とか結婚したら家事はやってもらって当たり前的な発言」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「『女ってさぁ~』っていうやつ」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
これだから女は……と、自分の中にある「女性像」を押し付けられるのはイヤなもの。似ている部分はあるかもしれませんが、本当に見てほしいのは自分という「個人」ですよね。
わざとらしい呼び方
・「『女子』ってわざとらしい呼び方は不快かも」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「『賢い』とか『えらい』。上から目線の人に言われると子どもに向けて発言しているように見えることがある」(22歳/情報・IT/技術職)
あらためてかしこまった言い方や、ばか丁寧な口調には、女性陣も「ばかにされているのでは?」と不安になることも。
「だから」「~だろ」
・「『~だろ』という、決めつけた言葉」(31歳/その他/その他)
・「『だから』とか言われると押し付けられた感じがする」(28歳/電機/技術職)
「女だからこう」「男だからこう」といった価値観の押しつけにうんざり。男性からすれば、「男である自分が全て決めてやらないとダメだ」という考えからの発言かもしれませんが、受け取ったこっちはあきれてものも言えません。
これらの言葉を男性に使われると、女性は「どこから目線だよ」と不快になるよう。やはりお近づきになりたいと思うのは基本優しい言葉遣いや気遣いのできる男性ですよね。男性のみなさんも、何気ない一言で女性が不快に感じていることを気づいて欲しいものです。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2014年12月にWebアンケート。有効回答数190件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年12月07日に公開されたものです