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「学び」の動機は職場における変化が要因【全国産業人能力開発団体連合会調べ】

全国産業人能力開発団体連合会は、9月8日より9月12日にかけて、過去1年間で通学・通信・WEBを含む講座受講を行った、あるいは検討したことがある人を対象に「学び」に関する調査を行った。対象者の年齢は「30歳」を迎える25歳〜29歳および「40歳」を迎える35歳〜39歳、合計1,200人。

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仕事や家庭の変化について

仕事や家庭の変化について聞いたところ、ライフステージの変化を感じている人の割合は約8割にのぼった。また、1位〜3位の順番は異なるものの、男女とも要因のトップ3に「求められるスキルが増えた、または変わった」、「上司が変わった」、「仕事内容が変わった」が挙がっており、職場における変化を感じていることがわかった。

一方、職場以外の変化要因については、男女で回答に差が見られた。女性は4位に「職場以外での自分の変化(結婚・出産など)があった」を挙げているが、男性では9位にとどまっている。
「離婚した」についても、女性の18.0%が変化要因ととらえているのに対し、男性ではその数値は6.2%と数値に開きが見られる。

「学び」についての動機。女性は現状の「不安」が男性より多い。

「学び」の動機について聞いたところ、男女ともに仕事や生活の上で、必要に迫られたことで始める「現実層」が最も多かったが、将来のキャリアや家計を考えたときに、現状が心配になって始める「不安層」の割合は、女性が29.5%、男性が14.9%とポイントが開いている。
憧れの業種や職種へのチャレンジなど、理想実現のために始める「希望層」については、男女差は見られなかった。

※この記事は2014年11月23日に公開されたものです

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