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重曹を水に溶かしてスプレー―重曹ひとふりでニオイが取れるヨ

重曹は自然に優しい素材として、近年ではお掃除グッズのひとつとして定着しつつあるだけに、常備している人も多いはず。しかし用途は幅広く、もしかしたらあなたが知らない使い道も……!? そこで今回は、重曹をニオイ消しとして使う方法をご紹介しましょう。

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驚くべき重曹の性質

重曹は弱アルカリ性のため酸を中和する力を持っています。これが掃除に最適な理由ですが、さらに液体や気体を吸収する性質があるため、キツイ酸性のニオイも脱臭することができるのです。これにより汚れが臭いの原因になっているものは、掃除をすることで臭いも解消されるのはもちろんのこと、臭いだけが気になる空間や物においても高い脱臭効果が期待できます。

キッチンまわりのニオイは重曹で解決!

重曹は食品添加物としても使われているので、口に入れても安心。そのためキッチンまわりの掃除やニオイとりには非常に重宝します。特に生ゴミは夏場になればなるほど臭いが気になるもの。そんなときは、重曹を直接ふりかけておくだけでもかなり臭いが軽減されるでしょう。

そのほかにも三角コーナーの下に敷き詰めておいたり、肉や魚を切った後のまな板にふりかけたりするのもオススメです。排水溝は重曹を大さじ2から3杯ほどをふりかけて2時間ほど放置し、熱湯を注いで洗い流せば臭いだけでなく不快なヌメリも一緒に解消されます。

重曹を水に溶かして使う方法も

粉末では使いづらい場所などは、重曹を水に溶かしてスプレーすることで同様の効果が得られます。例えばなかなか掃除がしづらいカーペット、キッチン家電などは、水100mlに対して重曹小さじ1杯入れてよく溶かし、気になる場所にスプレーしましょう。

作りおきをせずに、一度で使いきれる量をその都度用意するのがオススメです。さらに洗濯に使う方法もありますが、洗濯機の機種によっては詰まりなどの原因となる可能性もあります。メーカーに確認するなどしてから使用を検討しましょう。

重曹はほんのひとふりするだけで、さまざまなところで効果が期待できます。ニオイが気になる場所を見つけたら、ぜひ積極的に使ってみてくださいね。

※この記事は2014年11月18日に公開されたものです

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