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もう人と対立しない、知っておくべき聞き方3点「最終的に目指したいイメージを明確にする」

会話をしているとき、決してその気はなくても相手を不快にさせてしまったり、意見が衝突してしまったりすることも少なくありません。しかしあまりにそういった状況が多いということなら、自身の会話に対する心構えに問題がある可能性も。

そこで今回は、人と対立しない話の聞き方を3つご紹介しましょう。

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1.考えてもらうために質問をしてみる

会話で自分の考えが伝わらないと、お互いがギスギスしてしまいがち。そのためには相手に、会話の内容をある程度考える意識を持ってもらうことが大事です。

相手に考えさせるためには、自分から質問を投げかけてみましょう。こうすれば不明な点も明確になり、思考力もアップしてきます。理解が早まり段取りや先読みに関する力もついてくるので、会話だけでなくその後の行動もスムーズになるでしょう。

2.冷静な態度で反感の意志を持たれないように

例えば部下から何か質問をされたとき、逆に上司から部下に質問を投げかけてみます。このとき「○○をすべき」といったような指示をしてしまうと、自分の決め付けや思い込みが部下の気にさわり、反感の意志を持ってしまう可能性がでてくることも。

これでは冷静に意見を聞くことができずに、会話が成り立たなくなってしまうでしょう。質問をするときは必要以上に感情はこめずに、冷静な態度で質問することが大事です。

3.最終的なイメージを明確にする

お互いが自分の意見を曲げなければ、いつまでも会話に決着がつかず嫌な関係も続いてしまいがち。スムーズな会話を心がけるためにも、お互いが意見を調整し、最終的に目指したいイメージを明確にするようにしましょう。

そのために必要な意見を出し合いながら、ひとつの結論を少しずつかたちにできるようにしていけば、必要以上に相手を不快にさせることもなくなるはず。

会話はどちらかが対立モードで接してしまうと、なかなかスムーズな意見交換はできなくなってしまうもの。会話の必要性は何なのか、相手が何を求めているのかをしっかりと考えながら、ひとつひとつの会話や人間関係を大事にしていきましょう。

※この記事は2014年10月23日に公開されたものです

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