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浮気調査を頼むときには4つのコトに気を付けよう!「浮気調査を頼むときにはココに気を付けよう!」

パートナーの浮気調査を探偵事務所に依頼する人が増加しています。不倫ドラマがヒットしたりすると、自分のパートナーは大丈夫だろうかと思う人が増えるのかも……。皆さんも探偵事務所に調査を依頼したいと思いますか?

今回は、そんなときに役立つ話です。

『T.I.U.総合探偵社』の阿部泰尚さんにお話を伺いました。

【探偵事務所に聞いた! 浮気はどこからばれる? 第1位は「●●」!】

男性の依頼者が急増している!

――パートナーの浮気調査を依頼する人が増えているとのことですが。

阿部さん はい。これまでは「浮気調査」を依頼する人はほとんど女性でした。しかし、最近は男性からの依頼がとても増えています。現在は、依頼者の男女比率は半々といってもいいぐらいになっています。

――『昼顔』効果なのでしょうか。

阿部さん そういうこともないのでしょうが……(苦笑)。いまだに離婚率は上昇していますし、また女性の自立傾向というのも影響しているのかもしれませんね。あと、携帯などの普及で「通信手段の履歴」が確認しやすくなって、それを見てしまって……それで調査を依頼する、そんなパターンも増えています。

――なるほど。テクノロジーの進歩も善しあしですね。

調査を依頼する女性はここに注意!

――女性で、男性の浮気調査を依頼するときに気を付けることを教えてください。

阿部さん 主に4つのことです。

調査依頼する女性が気を付けること4つ!

1.「いつ」「どこで」調査を開始するのかを明らかにすること。
2.ぎりぎりの時間を指定しないこと。
3.証拠を取っておくこと。
4.自分で調査しないこと。

まず1ですが、女性の依頼者の方は、調査開始の日時が明確にならないことが多いのです。例えば、「18日の19時に、□□□という役所を退庁して家に向かう」ので「そこを尾行してほしい」といった具体的な指示をされないケースが多々あります。

私たちはこのような具体的な指示がないと、どこに張ったらいいのか分かりません。漫然と尾行すると、その分人手と時間がかかって、つまりそれはお金がかかるということですので、お客さまのご負担になってしまいます。

――「ぎりぎりの時間を指定しない」というのは?

阿部さん 先ほどの例でいうと「19時」、これがぎりぎりの時間だと困るのです。私たちも早めにスタンバイするようにするのですが、例えば調査対象が18時にもう退庁してしまっていたといったことがあると、その張り込みは空振りになってしまいます。

空振りはとても痛いのです。下手をすると、全員が退庁するまで無駄に張っていたという事態もあります。そうなるとその分コストがかかってしまいます。クライアントにご迷惑をかけないよう、できるだけ日時の指示を明確に、ただし、ぎりぎりの時間でないように、というのが良いですね。

――「証拠を取っておくこと」というのは?

阿部さん 感情的になってしまう女性にあることなのですが、浮気相手の写真があったのに「破いてしまった」とか、そういうことが起こるのです。調査対象の写真は大事にしていただかないといけません。冷静になって、まず取っておくことをお願いしたいですね。

――「自分で調査しない」というのは?

阿部さん 探偵事務所に相談に来られて、値段を聞いて「高い」と思われるのでしょうね。それなら自分でと、調査を始められる女性がいらっしゃるのです。サングラスを掛けたり、マスクを着けたりされるのですが、これはばれるのでやめた方がいいと思います。

いくら変装しても、奥さんや彼女が自分を尾行していたらすぐに気付かれてしまいます。気付かれた後は、対象者も慎重に行動するので、浮気調査をスムーズに行うのが非常に困難になるのです。

――その後、自分でやっても駄目というので、探偵事務所に来る依頼者はいますか?

阿部さん はい。いらっしゃいます。この場合、対象者は警戒しているので、ボロを出すまでに時間がかかることが多いのです。結局人手と時間が余計にかかって調査費が高くなってしまうので、それなら最初からプロに依頼しておけば良かったということになります。

――とにもかくにも調査は効率良くということでしょうか?

阿部さん はい。浮気調査はとにかく人力ですから、早く終わればそれだけ費用も安く済みます。ですから、調査対象者が警戒するようなことはすべきではありませんし、また調査していることを決して調査対象者に知られてはなりません。

男性は依頼するときには末期症状!?

――男性が調査を依頼する場合ですが。

阿部さん 男性が、「奥さんや彼女が浮気しているかも」と思って、調査依頼に来られるときは、残念ながら大多数のケースが「末期症状」ですね。

――どういうことでしょうか。

阿部さん 調査対象の女性が実際に浮気をしていることがほとんどで、また女性がその不貞関係にはまってしまっているケースが大多数です。これは男性が、パートナーの女性の動向に鈍感な場合が多いためだと思われます。

――男性には厳しい話ですね。

阿部さん 女性の方が隠し事がうまいのかもしれませんね。

――男性が調査依頼をする際に気を付けることはありますか?

阿部さん そうですね、男性の場合は「調査費」ですね。というのは、結婚している男性の場合、お小遣い制になっている方が多いものですから、調査費をどのように工面するのかが一番の問題になるように思います。

ですので、できるだけ安価に済むよう、つまりできるだけ短期間で調査が終わるよう、具体的な指示を探偵業者に出して、相談されるのが良いと思います。

探偵会社を選ぶときにはここに注意!

――依頼する探偵会社を選ぶ際にはどんな点に気を付けるべきでしょうか。

阿部さん まず「見せかけの料金」につられないようにすることです。後になってから「これだけの料金がかかりました」といったことにならないようにしましょう。

そのためには「見積もり」が取れるかどうか、これが一つの目安になるのではないでしょうか。法律で「上限費用」、また調査の「概算費用」を明示しなければならないことが決まっています。

――なるほど、法律で決まっているのですね。

阿部さん ですから、見積もりがきちんと出てくる探偵会社を探すのが一つの方法だと思います。重要事項など、小さい字で書かれている部分もよく読んで、分からない点はきちんと聞いてください。きちんとしている探偵業者であればちゃんと受け答えいたします。

少しでもおかしいと思ったら依頼せずに、他の業者を探すのが良いでしょう。

――ありがとうございました。

⇒『T.I.U.総合探偵社』の公式サイト
http://www.go-tiu.com/

(高橋モータース@dcp)

※この記事は2014年10月08日に公開されたものです

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