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100均の可愛いコスメ収納で、美メイク時短術

コスメ専用の道具を使わなくてもOK。100円ショップにしかない、シンプルな収納ケースがピッタリです。自分のメイクスタイルに合わせて、自由にカスタマイズできるから、ロープライスなのに合理的!使いたい道具がパっと手に取れて、サっと戻せるから時短にもなる嬉しい収納です。

■道具を立て入れしてシンプルに使う
マスカラ、リップ、メイクブラシなど細長いコスメ道具は、立てておくとワンタッチで手に取れるので便利です。ペン立てのように、手近にあるグラスを使うというやり方もひとつの手ですが、そこに種類をいくつも混ぜて入れると、使い勝手が悪くなります。

その点、100円ショップにある、スタンド型のケースで仕切りの付いたものなら、自動的に整理ができてしまいます。たとえば、普段用のアイブロウペンシルとアイシャドウ、リップなどをまとめたケースを一つ。特別にしっかりメイクをするときのために、別のケースをもう一つといった具合。ケース内の仕切りを6コマから4コマに減らすなど、コマ数を調整すると大きめサイズの道具も一緒に立てることができます。

■ケースを重ねて使う
メイク道具の種類が決まっていて数もほぼ一定といった場合は、収納で工夫する必要はないかもしれません。でも、新商品の発売時期には数が増えがちだったり、シーンに合わせてメイクを変えていて種類が多かったりすると、道具を使いやすくしまえるスペースが必要になります。

とは言え、そのためだけに場所をとることができないのが現状。効率よくしまうには、プロが使っているメイクボックスのような収納用品は、持ち運びもできる優れものです。でも、値の張るものが多いというのが難点。もっと手頃なもので解決するには、100円ショップのスリムケースが最適。種類分けできるようにいくつか買い揃えても、数百円ですみます。さらに、積み重ねて置くようにすれば場所をとりません。仕切り板のついたケースなら、細かいメイク道具もきれいに整理できます。ケースは白かホワイトのものを選べば、棚やカウンターに出しておいてもキレイです。

■引き出しの中を仕切る
洗面所でメイクする場合や、デスクを化粧台として使うといったときには、道具を引き出しにしまうことがあります。でも、メイク道具はロングサイズのものもあれば、四角くて薄い形をしたもの、チューブ型のものなど、形もサイズもまちまち。文具や調理用ツールと同じように、出し入れを繰り返していると混乱しやすいアイテムです。

そこで、使いたいのが仕切りになるプラスチックケース。四角形のものと長方形のものを組み合わせたいので、同じシリーズの商品を買い揃えます。ペンと消しゴム、お箸と箸置きを入れ分けるといったイメージを思い浮かべて、ちょうどいいものを探しましょう。あらかじめ、引き出しの内寸を測っておくことも忘れずに。

文:すはらひろこ
整理収納アドバイザー認定講師・一級建築士・インテリアコーディネーター。インテリアのプロならではの収納術が、オシャレでやる気がわくと好評。片付け講座を定期開催するほかテレビ・雑誌でも活躍。著書「朝、着る服に迷わないハッピー収納術」(大和書房)、「1分からはじめるかたづけ術」(だいわ文庫)、「無印良品で覚える収納のコツ」など著書・監修書多数。【片付けちゃお】

※この記事は2014年09月24日に公開されたものです

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