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「カタカナ語」は不安の表れ? 難しい言葉を使いたがる男性の対処法「リラックスさせてあげる」 

みなさんのまわりには、普通の人が使わないような難解な日本語を使ったり、普通の人にはわかりづらいカタカナ用語を多用する男性はいませんか? 実はこういったタイプ、女性よりも男性の方が多いもの。そこで今回は、難しい言葉を使いたがる男性の性格や胸の内に迫ってみましょう。

難しい言葉を多用するのは現実逃避!?

難しい言葉の多用は、演説やプレゼンなどで多々見られるもの。実はこれは防衛機制のひとつでもある「知的化」が関係しています。「知的化」とは、自分の目の前にある現実から逃避し、知的な世界に入り込んでしまっている心理のことです。

たとえば自分が不安定な状況にあるとき、誰にでもわかるような簡単な言葉だと現実味が増し、自分のおかれた状況に直面して不安になってしまうもの。しかし難しい言葉を多用すれば優越感や満足感が得られ、不安を一時的に拭い去ることができるわけです。

自信がない男性ほど多用する!?

難しい言葉をたくみに多用すれば、自分の弱みを隠すこともできますから、相手よりも優位に立ちたいときは便利です。それだけ難しい言葉を知っているという印象を持たせることもできますから、相手によってはかなりインパクトを与えることができるはず。しかし「知的化」は自分を知的に見せるだけの目くらましにすぎませんから、相手からの鋭いツッコミには対応しきれずに、逆に自分の不安定さが増してしまうこともあるのです。

本音を聞きだすには自信を持たせること

男性が難しい言葉を多用しているうちは「知的化」の心理が表れている証拠。これでは本音を聞きだすことはできませんから、本人がリラックスして自信を持てる状況をつくってみましょう。たとえば男性の趣味や好きなことに関してなら、難しい言葉を多用することなく素直な気持ちが聞けるはず。「知的化」が癖になっているとなかなか直すのは難しいもの。身近な人ができるだけ本人の不安をとりのぞいてあげるといいでしょう。

※画像は本文と関係ありません

(ファナティック)

※この記事は2014年08月21日に公開されたものです

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