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つなぎが眩しい!学生開発の女性向けヘルメット、お披露目

ヘルメットを着用したモデルと一緒にステージに登壇する大畠仁美さん

クリエイティブ分野の即戦力人材を育成するVantanは、デザイン学部の女性を中心に「デザイン性」と「安全性」を両立させた女性ライダー用ヘルメットをデザインするプロジェクトを実施した。

【ストレス発散にはバイクが最高?!女性としての魅力アップも】

これは、バンタンデザイン研究所と株式会社バイク王&カンパニーのコラボレーションにより実現したもの。8月18日(月)に行われた同社のプレス発表会にて「デザイン性」と「安全性」の両立を実現した優秀作品5作品がお披露目された。

普通・大型二輪免許の女性保有比率が上昇するなか、女性ライダーはバイクの色や服の色と合わせやすい黒を基調をしたヘルメットを選ぶ傾向にあり、夜間走行時の「安全性」が指摘されているという。

そこで同プロジェクトでは、バイク王&カンパニーが一般財団法人日本色彩研究所監修のもと、40年ぶりとされる『夜間の安全と色彩に関する実証実験』を実施。そこで実証された、夜間でも視認性が高いとされる、蛍光イエロー、白、蛍光オレンジ、黄色などを取り入れながら学生チームがヘルメットをデザインした。

優秀作品に選ばれたヘルメットデザインは、株式会社バイク王&カンパニーWEBサイトで公開されるほか、同社が実施する女性ライダー向けワークショップなどで活用されるとのこと。

学生たちがデザインしたヘルメットを着用するモデル

大畠 仁美さん「馬」

川島 夏樹さん「花」と「赤月」

高澤 花子さん「プラネタリウム」

小川 真由子さん「キリン」

※この記事は2014年08月20日に公開されたものです

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