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「ゴマすり」の態度で分かる、性格診断―多数派に従う人は「承認欲求」が強い

社会に出れば、嫌でも少なからず必要になってくる「ゴマすり」。それをどんな態度で示すかによって、その人の性格が見えてくると言います。今回は、そのいくつかの見分け方についてご紹介しましょう。さて、あなたはどのタイプ?

【苦し紛れにほめていると感じるセリフ1位「いい人そうだね」】

人間は「同調」する生き物

学校や会社などの組織の中にいるときに、周囲の雰囲気に合わせて、自分の行動や意見が変化してしまったことはありませんか? これは、心理学者のアッシュが提唱した「同調行動」という行為です。私たち人間は、時にはその選択が間違っていると気付きながらも、集団の意見に同調してしまうことがあると言います。

特に社会人になると、その場をやり過ごすために「表面的同調」をするケースが増えるのかもしれませんね。

必ず上司を支持する人は、「権威」に弱い

ジャイアンを必ず「ヨイショ」するスネ夫のように、上の人を必ず支持する典型的なゴマすり人間は、権威や権力に弱いタイプです。普通の人は、仕事をする上である程度は必要なことだと思ってゴマすりをやりますが、このタイプは自ら進んで上司に取り入ろうとします。

一方、自分よりも地位が下の人間に対しては、ガラリと態度が変わり、周りに嫌われることも……。

多数派に従う人は、「承認欲求」が強い

会社の会議などでも、常に大勢の意見に従うような人は、社会的利益を得るために自分の意見を無難に調整する、同調性の高いタイプです。また、自分が多数派の一員になることで、他人から尊敬されたい、有能な人間でいたい、といった「承認欲求」を満たそうとする人も。

少数派になると、周りに認めてもらえなくなると内心恐れているのかもしれません。

何も言わない人は、他人の思惑を気にしすぎ?

ゴマすりには、同調の他にも、褒め言葉を並べたててお世辞を言ったり、自分を卑下することで相手を持ち上げたりする方法などがあります。しかし、中にはそんな風に積極的に動かず、押し黙ったまま何も言わない人も……。

そういう人は、他人の思惑を気にしすぎて、自分の意見を言えずにいる可能性も高いです。

ゴマすりにも色々な種類がありますが、どんな行動に出るかはその人の性格によって変わってきます。もしかしたら、上記の内容を読んで、自分では気づかなかった意外な深層心理が分かった……なんて人もいたりして?

※この記事は2014年08月12日に公開されたものです

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