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「ていうか」「~みたいな」!? 若者言葉を連発する人の心理「会話でカドを立てたくない」

学生が使うような若者言葉を、大人になっても頻繁に口にする人っていますよね。言葉遣いには、本人の性格や考え方にも深く関わりがあるんだとか。そこで今回は、「~みたいな」などの若者言葉を連発する人の心理をご紹介します。

■無意識のうちに連発してしまう

「~とか」「ていうか」「~みたいな」のような言葉を使う人には、それらを無意識のうちに連発する傾向があります。もしかすると、若い頃に多用しすぎたことで、クセになってしまっているのかも……。

■若者言葉を使ってしまう真理

社会人になってから人前で使うと、「まだ学生気分が抜けきらないの?」なんて苦言を呈されてもおかしくないようなセリフ。それらを連発する人には、単なるクセや若作りではなく、胸の内に隠された心理があると言います。たとえば「~みたいな」「ていうか」などは、あいまい表現の代表格。これらを多用する人は、自分の意見をストレートに主張するのが苦手なタイプ。会話でカドを立てずに、対人関係をスムーズに運びたいという気持ちから、湾曲表現を用いて本音をぼかすことがあるんだそうです。

■「仲間内で使う言葉」は結束を強める

普段はまじめな言葉遣いでも、仲の良い友人と一緒にいるときは若者言葉が出る、という人もいます。それは、仲間内だけで使う言葉には、ある種の心地よさがあるから。特定の狭い範囲の集団で意思疎通を行い、それ以外の人間を排除することで、集団の結束力が高まるそうです。また、そうした一部でしか通用しない言葉は一種の「業界用語」のような役割も果たし、使うことで優越感が得られるという効果もあります。

大人になってからも若者言葉を使うのはみっともない、とされていますが、使う側にとっては思わぬメリットも。相手の言葉遣いの裏に隠された心理を探ることで、その人をより深く理解できるはずです。

(ファナティック)

※この記事は2014年07月05日に公開されたものです

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