【お悩みガールズ白書】「友だち」から「彼女」へ昇格する可能性はある？ 未婚のプロの見解はいかに!?
TBSラジオにて放送中のラジオ番組『ジェーン・スー 相談は踊る』。未婚のプロであるジェーン・スーが、恋バナから人生相談まで、さまざまなお悩みをスパッと解消！
作詞家、コラムニストのジェーン・スーがパーソナリティを務める週末お悩み解消系ラジオ「相談は踊る」（TBSラジオ）。同番組ではマイナビウーマンとのコラボ企画「お悩みガールズ白書」も実施中。今回は、2014年5月10日（土）に放送された「お悩みガールズ白書」の内容をご紹介。ゲストはTBSアナウンサー・林みなほさん。お2人の思わぬ（!?）恋愛話も飛び出しました！
◆今回のお悩み
長年の男友だちを好きになってしまいました。でも、彼は私のことを恋愛対象として見てくれるのでしょうか？（26歳／大阪府／金融・証券）
このお悩みに関して、マイナビウーマン読者に事前にこんな質問をしてみました。
Q.長年の男友だちを好きになっちゃうのってアリ？ それともナシ？
アリ……48.0％
ナシ……52.0％
※マイナビウーマンにて2014年4月にWebアンケート。有効回答数225件（22歳～34歳の働く女性）。
「ナシ」のほうが若干多いものの、ほぼ半々の結果に！ これを見て、果たしてジェーン・スーの回答は？
ジェーン・スー（写真左）と林みなほ（写真右）
◆長年の男友だちはよく知っている相手だからこそ、安心して付き合える
ジェーン・スー（以下：ジェーン）：長年の男友だちを好きになっちゃうのってアリ？ ナシ？ さあ、林さんどっち？
林みなほ（以下：林）：私はアリ寄りですかね。
ジェーン：私も。アリだよね、コレ。
林：アリですよね。でも、結果は大体半々ですよ。48.0％と52.0％。
ジェーン：「長年の男友だちを好きになるのはアリ」と答えた人たちのコメントは、
「いいところも悪いところもお互いいろいろ知った上で、長年付き合いがあるなら、あると思う」（27歳／東京都／アパレル・繊維）
「よく知っている相手だからこそ、安心して付き合えるということはあると思う」（31歳／東京都／団体・公益法人・官公庁）
という意見。まさに、私にとって「アリ」の理由はコレなんですよね！ 私はほぼ友だちからしか付き合ったことないですね。
林：え!? そうなんですか！
◆よく知らない人との付き合いは大変
ジェーン：友だちじゃない人と付き合ったこと、一度だけあったけれど、全然よく知らない人だったから大変だった（笑）。いざ付き合いはじめてから「全然知らない、この人のこと……。どうしよう！」と思って。
林：どう大変だったんですか？
ジェーン：日常の些細なことからすべて。何も知らない。道を歩いていて、「わー！ そこ右行く!?」みたいな、そういうところから（笑）。
林：そんなに意見が割れるんですか？
ジェーン：うん。意見が別れるとか、お互いをよく知っていくっていう作業だけならいいんだけど、知れば知るほど「この人と生きる信条がちがいすぎ……」と思いました。（自分の想定内の行動をしてくれるという）私自身の思い込みが激しくてダメだったなって思いましたね。
林：私はそれで言うと、割とビビビッて来るタイプで、会った瞬間に「この人と付き合うだろうな」っていうのが大体見えるほうなんですね。
ジェーン：え！ それはすごい。なぜ？
林：フィーリング……なんですかね？
ジェーン：だってだって、会ったときに相手のこと、よく知らないじゃないですか、まだ。
林：知らないのに、多分この人と私、今後何か起こるなって……。
ジェーン：まあね。少しすれば、それはわかりますけど、それがけっこう早いうちにわかる？
林：ひと言もしゃべらなくても。
ジェーン：すごいね！ そのセンサー。
林：でも今回、友だちからも「アリ」と言ったのは、「人として好き」っていうのが「異性として好き」っていうのに変わってく瞬間もあるのかな？ って思ったので。
ジェーン：そうですよね。私は「人として好き」がないと異性として好きにならないから。それでは、「長年の男友だちを好きにならない！」という人は、どういう意見があったか見てみましょう。
「男友だちと、恋愛対象になる異性を自分の中でハッキリ区別している」（23歳／島根県／小売店）
「幼なじみと付き合ってみたけれど、全然ドキドキしなくって3カ月くらいで友だちに戻った」（29歳／千葉県／金融・証券）
つまり、恋愛対象になる異性とそうじゃない異性っていうのが、別の箱に入っている人というのは、やっぱり（長年の男友だちとの恋愛は）ないんでしょうね。
林：ちゃんとわけているんですね。
ジェーン：みなほは、それない？
林：そうですね。でも、「明らかにこの人とは恋愛しないだろうな」って言うのもわかります。
