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関西出身の早大生にアンケート!関西人が東京に来て驚いた10のこと「列がきっちり並んでいる」

関西の人が上京すると、さまざまな文化や言葉の違いに遭遇します。上京する前に何となく東京へのイメージを持ってはいるものの、実際に来てみると驚きの連続だそうです。そこで今回は関東出身の私が、関西出身の現役早大生にアンケートを実施! 上京して驚いたことのうち厳選して10個を紹介します。

【地方の鉄道あるある「乗車するときにバスみたいに整理券が必要」】

【マナー編】

1.電車の中がとても静か

「関西では電車の中は話声で賑やかやのに、東京は静かでびっくりした」(大阪出身・法学部1年女子)

東京では公共の場では基本的に静かにしているものです。喫茶店なども1人で静かな時間を楽しみに来ているお客さんが多く、うるさくしていると怒られることもあります。

2.電車の列がきっちりしている

「急いでいて電車が着いたから入りやすい位置に移動したら、ものすごく怒られた……」(兵庫出身・商学部3年女子)

関西でも整列乗車はしますが、東京ほどではないそうです。東京の場合はきっちり整列して順番に乗車するのがマナーです。

3.コンビニの店員さんなどにあまり「ありがとう」と言わない

「いつも通りコンビニの店員さんにありがとうございますって言ったら困った顔をされた」(大阪出身・教育学部2年男子)

「店員さんに料理を持ってきてもらったり、下げてもらったらありがとうって言うの普通ですよね」(大阪出身・人間科学部2年女子)

関西ではタクシーを降りる時やスーパーのレジなど、人にやってもらったことに対しては基本的にありがとうと言う習慣があるそうです。東京でもお礼を言う人はもちろんいますが、“あらゆる場面で言葉で感謝を伝える”という点では関西ほど習慣化されていないのかもしれません。

【食文化編】

4.一家に一台たこ焼き器がない

「地元(大阪)にはたこ焼き屋さんがたくさんあったのに、関東には全然ない。銀だこくらい。もう自分で作ってます」(大阪出身・法学部1年女子)

「部屋に友達が来るとほとんどタコパ(たこ焼きパーティー)しています。本場やと喜んでくれるので、気分いいです」(大阪出身・商学部1年女子)

大阪人と切っても切れないたこ焼き。チェーン店の味では満足できない大阪人は自宅でタコパというのが“あるある”のようです。関西出身者が他県の人に本場の味を振る舞ってあげると喜ばれます。

5.お好み焼きをご飯と一緒に食べない

「コテ使って食べへんのは知ってたけど、お好み焼きオンリーでしか食わないとは知らんかった」(大阪出身・政治経済学部4年男子)

「彼氏とお好み焼き屋さん行った時に、ご飯要らないのって聞いたら当たり前じゃんってビックリされてこっちがビックリした」(大阪出身・文学部2年女子)

“お好み焼きをおかずにご飯を食べる”という習慣は、今回のアンケートでは関西でも大阪だけに見られました(大阪でも習慣化されていない地域もあるようです)。関東ではお好み焼きはメインで食べるのが主流で、もんじゃ焼きのほうが馴染み深い人も多くいます。

また、食べ方以外に焼き方にも違いがあり、関西ではお好み焼きを焼くときに叩いたり押さえたりせずに焼き上げますが、関東ではジューっと鉄板に押さえつけるように焼くのはよく見る光景です。

【方言編】

6.相手のことを「自分」と言うと嫌われる

「相手のことを自分って言ったら少し引かれた。怖いんかな?」(兵庫出身・教育学部3年男子)

「自分って使ったらあかんと先輩に言われました。関東に来て最初に教わったことでしたね」(京都出身・社会科学部1年男子)

本人は軽い気持ちで使っていても、関東人からすると関西弁は少し怖く感じることもあるようで、関東にいる関西人は、関西弁と標準語を巧みに使い分ける人も多いそうです。

7.「アホ」と言うとヘビーに受け取られる

「アホって言ったら女の子に泣かれちゃった。冗談で言ったんだけど……」(大阪出身・社会科学部2年男子)

関西弁の「アホ」は愛情を含んだ表現で、見下す意識はないので日常会話でも頻繁に使います。しかし、関東では「バカ=ものを知らない、無知」、「アホ=愚か」という感じで、「アホ」の方がきつく感じる人もいます。関東では冗談なら「バカ」を使うほうが無難なようです。

8.「賢い≒ありがとう」など関西弁と標準語で意味が違う単語がある

「お皿洗ってくれて賢いねって言ったら、そんなバカじゃないって言われた」(大阪出身・社会科学部2年女子)

「頭えらいっていいますよね。東京だとあんまりピンと来ないみたい」(兵庫出身・商学部1年女子)

関西では「賢い」は「ありがとう」に近いニュアンスで、「賢い」と言いたいときは「えらい」を使います。いずれも標準語にも存在しますが、関西弁の使い方はしません。しかし関東人でも少し考えれば意味はわかってもらえる範囲ですから、関東で使っても大丈夫ではないでしょうか。

【関西では常識編】

9.関西人の心のオアシス、ナガシマスパーランドやピレネーを誰も知らない

「関西に旅行する友達にナガシマスパーランド行くといいよ!って言ったら、『どこそれ?』って返されました」(京都出身・政治経済学部2年女子)

「ナガスパは知ってんのに、ピレネー知らんとかなんで?」(京都出身・社会科学部2年女子)

三重県桑名市にある超巨大テーマパーク・ナガシマスパーランド(略してナガスパ)。1日では遊びつくせないほど、たくさんのアトラクションがあります。「名古屋から30分、大阪からも意外と近い」といわれ、名古屋から西では知名度抜群ですが、関東では「名前は聞いたことがある」程度。

略称のナガスパが通じる人もあまり多くないでしょう。ピレネーは志摩スペイン村の名物ジェットコースター。関東では認知度があまり高くないので、丁寧に説明してあげる必要があります。

10.東京には九州出身の学生が多い

「九州から上京している人が多くてビックリした」(大阪出身・社会科学部2年男子)
自分たちより西から上京している人がいるというのが新鮮な驚きなのでしょうか。当然ですが、早稲田大学にも九州出身の学生も多くいますし、飛行機を使えば所要時間は福岡も大阪も大して変わりません。

「東京に魂売ったな!」関西人が帰省して東京に染まっていると言われる言葉です。しかし、関西から上京した人たちはここまで挙げてきたようなさまざまな文化の違いに日々もまれているのです。帰郷したときは温かく迎えてあげてください。

(早稲田大学教育学部数学科3年 都築諒一郎)

※この記事は2014年04月01日に公開されたものです

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