「親子で同居したい」と思う子は21.7％、親で23.7％－アットホーム調べ

不動産情報サービスのアットホーム株式会社は、『親子の同居に対する本音』調査を実施した。対象は、首都圏(1都3県)に在住の、親と別居している30～40代の第一子である既婚の長男・長女300名と、子供と別居している60～70代の父親・母親300名。調査期間は2013年11月1日～11月4日。

【こんなはずじゃなかった！　経験者に聞く「二世帯同居の落とし穴」】

親子での同居について、考えたことがあると回答したのは、子で37.3％、親で33.7％。男女別(長男・長女・父親・母親)では、長男が45.3％で最多となった。いつかは同居したいと思うかとの質問に、「はい」と答えたのは、子で21.7％、親で23.7％、男女別では父親が最多だった。

「同居したくない」と回答した人を対象に、近くに住む「近居」ならしたいかを尋ねると、「近居ならしたい」と答えた割合は、子で44.0％、親で62.1％だった。男女別では、7割の父親がしたいと回答。

また、親子は同居しない方が仲良くいられると思うか尋ねると、子で49.0％、親で53.3％が「そう思う」と回答。男女別では、最も多いのは母親、次いで長女という結果になり、女性の方が同居に消極的だとわかった。

※この記事は2013年11月25日に公開されたものです