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時代は「BB」から「CC」へ!? 機能性クリームの進化系「CCクリーム」がブームの予感

いまやベースメイクの定番になりつつあるBBクリーム。1本で美容液、化粧下地、日焼け止め、ファンデーションなどといった機能を備えているので、毎日忙しい女子にとってはありがたい時短アイテムとして、人気を集めています。


そんなBBクリームの“進化系”として、最近注目されつつあるのが、2012年末~今年にかけて各メーカーから続々と発売されているCCクリーム。トレンドに敏感な女子たちの間では早くも話題になっているアイテムですが、一体どんな商品なのでしょうか?

そもそも、BBクリームの“BB”とは、「Blemish Balm(ブラミッシュ バーム)」という意味で、「傷や欠点を補うクリーム」とされています。手軽に使えてスキンケア効果が高い上に、肌トラブルをしっかりカバーしてくれるので、多くの女性がこぞって使うように。しかし、そのカバー力の高さから、仕上がりがどうしてもマットな質感になってしまうこともあるので、ナチュラルな仕上がりが好きな人にとっては、少々厚塗り感を感じてしまうことも。

一方で、CCクリームの“CC”は、BBクリームとは異なり、「カラーコントロール」、「カラーコレクション」など、各メーカーによってさまざまなスタンスで、BBクリームのようなしっかりとした定義はありません。ただ、スキンケア効果がより高い+肌の色調補正効果などによって、ナチュラルに肌をキレイにみせる、というのがCCクリームの共通の特徴として挙げられます。

よく男性が好きなメイクの仕上がりとして挙げられる「透明感」や「ナチュラルメイク」といった肌の質感も、CCクリームなら簡単かつ時短でできそうですね。

また、CCクリームはナチュラルな仕上がりが特徴なこともあってか、BBクリームよりも汎用性が高いのもポイント。BBクリームの場合、“塗りました”感が強く出てしまう仕上がりになりがちですが、CCクリームの場合は、シーンに合わせて自分で仕上がりを調整することも。ただ、最初に挙げたと通り、CCクリームはブランドによって定義もさまざまで、どれを選べばよいのかは少しむずかしいかもしれません。そこで、今年の春以降に各ブランドから発売されたCCクリームをいくつかご紹介。

エチュードハウスから6月6日(木)に発売された「CCクリーム」は、肌トーン・キメを整えるカラー補正“Correct”効果とスキンケアの“Care”効果が1つになったクリーム。手にとったときは、乳液のようなホワイトカラーが、肌に塗ると自分の肌色に自然になじむようになっています。ナチュラルな仕上がりにしたいときはCCクリーム単体で使用し、しっかりカバーをしたいときはBBクリームを併せて使ったり、コンシーラーを部分的に使うことでさまざまな肌の質感を生み出すことができるそう。

7月1日(月)、クリニークより発売された「モイスチャー サージ CCクリーム 30」は、
潤いをあたえるスキンケア効果はもちろんのこと、日焼け止め、ファンデーションの仕上がりが凝縮されているメークアップ保湿クリーム。さまざまな肌の色あいに対応し、補正機能を発揮する光通過ビーズが、肌を“Color”(色調)“Correcting”(補正)しながら、自然な美肌に導いてくれます。忙しい朝にも、これ1本でベースメイクが完成しちゃいます! また、つくりこんだ肌の質感にしたい! というときは、ファンデーションやパウダーを重ねて使うことも可能。


BBクリームよりスキンケア効果が高く、かつナチュラルに肌をキレイに見せるCCクリームは、今後大流行の予感。CCクリームなら「すっぴん美人」のようなベースメイクが完成しますよ。ぜひ試してみて!

(川原裕子/マイナビウーマン編集部)

※この記事は2013年07月25日に公開されたものです

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