インターネットへの入り口はPCからスマホへ!?40代、50代にも急速にスマホが浸透 ―ニールセン調べ
視聴行動分析サービスを提供するニールセンは、ニールセン インターネット基礎調査(Nielsen Internet Basic Report)、および、スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView(ニールセン・モバイル・ネットビュー)、PC版インターネット視聴率情報Nielsen NetView(ニールセン・ネットビュー)の3つのデータソースを用い、スマートフォンの利用状況をまとめたレポート「Life with Mobile」を公開した。
調査期間は2013年4月~2014年4月。
【スマホ利用の実態―「1時間以上利用 57.3%」「5時間以上 5.4%」】
スマートフォンからのインターネット利用者数の推移をみると、2013年4月から2014年4月の1年間で1,172万人(41%)増加、2014年4月時点で4,000万人を突破した。年代別でのスマートフォンの保有状況では、特に50代の伸び率が最も高く、利用者数こそ他の年代より少ないものの、1年間で倍増していることが分かった。
カテゴリの利用状況では、同社が独自に分類する15の大カテゴリで調査。半数以上となる9カテゴリにおいて、スマートフォンからの利用者数がPCからの利用者数を超えた。また、各カテゴリに含まれる多くのサービスで、その利用がスマートフォンへシフトしていることが分かった。
「エンターテイメント」カテゴリに含まれる「動画」関連のサービスについても、2014年に入りスマートフォンからの利用者が増加、スマートフォンからの利用者数がPCからの利用者数を超える結果に。