自分に自信が持てなくて、実は人に好かれることも不安!? 傷つきたくないし、甘えるのも下手だし……なんてことを繰り返して、結局は「寂しくても大丈夫!」なんて開き直り、素直になれず「愛されたい!」願望をこじらせてしまっている女子のこと。いつの間にか、あなたも「こじらせ女子」化しちゃってませんか? そこで「こじらせ女子」度を診断!
心理カウンセラー 小高千枝さん
幼稚園教諭、人事、秘書、キャリアカウンセラーを経験。
自身の経験から同世代の女性の気持ちに寄り添うカウンセリングを中心にメンタルケアの分野の幅を広げ、ストレス社会で生きる現代人の「心の免疫力」を高めるためのセッションを提供。著書に「クヨクヨしない私」を取り戻すヒント(青春出版社)、「人の本性を見抜くたった一つの質問」(徳間書店)、「心理カウンセラーがこっそり教えるやってはいけない実は不快なしぐさ」(PHP研究所)などがある。
実は私も「こじらせ女子かも」と思ってしまったエピソードについて聞いたところ、「相手に好意を感じつつも、自分じゃもったいない人だと思って、のらりくらりとアピールをスルーしてきてしまった時期がありました」(機械・精密機器/事務系専門職/28歳)、「ほめられても素直にありがとうと言えず『中身はおっさんですよー!』と自虐ネタで返してしまうこと。かわいげないなぁと後で自分で思う」(情報・IT/技術職/24歳)、「甘えたくても素直に言えず、逆のことを言ってしまい相手を傷つけてしまったことがある」(ソフトウェア/経営・コンサルタント系/30歳)といった声も。やはり「自分の中の女子力に自信が持てない」、「素直に甘えるのがとても苦手」、「自虐ネタで盛り上がってしまう」というのが「私もこじらせ女子かも!?」と思ってしまう要素なのかも。そんな女子が共感しちゃう「きょうは会社休みます。」の見どころって?
うっかり田之倉とひと晩過ごしてしまった花笑が、急いで服を着てお金を支払って帰ろうとするシーン。男性に言い寄られたり、好意を示されてもどうしても自分の女子力に自信が持てずに逃げてしまう気持ち……共感してしまう人も多いのでは?
親友の一華に誘われて行った合コンを思い出すシーン。一華は溶け込んでいるのに、まったく溶け込めない花笑。このように、どうしても男性に対して疑い深くなってしまい、恋愛がうまくいかない……なんて経験ありませんか?
学生時代に気になっていた先輩から誘われて、ホテルの前まで来たけれど勇気が出ずに帰った過去がある花笑。この姿を見て、「この過去さえなければ!」と恋のトラウマを抱え、前に進めない自分に気づく人もいるかも!?
子どもが産まれたばかりの一華の病室を訪れ、着々と幸せを築いていっている親友をうらやむシーン。でも、自分は恋愛に対して一切努力をしていない一面も。いつか幸せになれる……なんてそんな甘くないことを花笑の言動から学べそう!
新人歓迎会の帰りに、流れで2人きりになった田之倉と遊んでいるうちにいつの間にか寝てしまった花笑。翌朝気づいたら隣には裸の田之倉が! そんなラブなシーンにドキドキ!!
田之倉が、花笑が誕生日だということを知り、花笑がトイレに行っている間にケーキを発注し、それに感動して花笑が泣くシーン。田之倉の優しい一面が垣間見えて、胸キュンするはず!
新人歓迎会の帰りに田之倉と花笑が2人きりで遊んだスポットの中にはバッティングセンターも。こんなに密着して指導されちゃうと、ドキドキして遊びに集中できなそう♡
歓迎会のあと、家に帰ろうとする花笑の手を静かに握りしめて引き止める田之倉のシーン。こうやってぎゅっと手を握ってくれたら、なんとも思ってなくてもときめいちゃいそう!