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山田全自動が描く「投資あるある」! とうしくんが教えたいおトクな制度って?

山田全自動が描く「投資あるある」! とうしくんが教えたいおトクな制度って?

「投資を始めたいけど、なかなか一歩踏み出せない……」「投資を始めてみたけど、あまりよくわかっていない」そんな状態の人もいるのでは? そこで今回、投資に関する「あるある」なエピソードをマイナビウーマン読者に聞いてみました。さらにその回答を人気イラストレーター山田全自動さんが書き下ろし! 「証券知識普及プロジェクト」マスコットキャラクターとうしくんはなにやらみんなに「NISA(ニーサ)」って制度を伝えたいみたい。

Profile
山田全自動

<作者紹介>山田全自動佐賀県出身の浮世絵イラストレーター。ちょんまげ姿の人物のイラストに誰もが「あるある」と言ってしまいそうな一言を添えた作品が人気となりInstagramのフォロワーは100万人超え。

とうしくん
(「証券知識普及プロジェクト」マスコットキャラクター)
日本を代表する証券・金融の街である日本橋兜町生まれの男の子。兄弟がほか9頭いる。

とうしくん

まずはとうしくんに「投資」の種類を教えてもらおう!

投資には様々な種類や手法があります。少額で始められるシンプルなものから、複雑でリスクが高いものまで様々。代表的な金融商品を、まずはとうしくんに教えてもらいましょう。

「金融商品」をとうしくんが解説!

とうしくん

「投資」の代表的な種類をおさらいしよう! 各金融商品の特徴を説明するね♪

  1. 株式 会社が活動資金を集めるために発行するもの。売却して収益を得ることができるほか、保有していれば配当金や株主優待をもらえることも。
  2. 債券 国や地方公共団体、 会社などが発行している借用証書。満期時に受け取れる金額や、利子の金額などの条件があらかじめ決まっている。
  3. 投資信託 資産運用の専門家がいろいろな金融商品などを組み合わせて作っているパッケージ商品。
  4. 預貯金 預貯金とは「預金」と「貯金」の総称で、一般的に銀行などの金融機関にお金を預けること。

っていうのがあるんだよ~!

商品選びに迷ったら? 相性診断チャートに挑戦してみよう

金融商品には様々な種類があることがわかりました。すでに投資を始めている“投資の先輩”のマイナビウーマン読者は、一体、どんな「あるある」なエピソードを経験したのでしょうか。見てみましょう!

マイナビウーマン読者の「投資」実態調査人には言えない本音も……!?

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「損したらイヤだし」とおっかなびっくり始めてみた……それが投資に一歩足を踏み出したばかりの人の基本姿勢ではないでしょうか。まさに、大海原に漕ぎ出ていく探検家の気分です。でも、大丈夫。必要以上に恐れすぎないでください。
先輩方は、「期待していない時ほど調子よくなる」(28歳)と、将来を悲観しすぎず、焦らずじっくり待つことが大事だという経験を持つようです。また、「地元の会社の株を買って利益が出ると、よく知らない会社よりもちょっと嬉しいです」(36歳)と支援したい会社を選んで株を購入したという声もありました。

イラスト

「よく行く店で知り合った人が〇〇で儲かったっていうんだ。それに挑戦してみたいんだけど、どう思う?」と真顔で友達から相談されたら、あなたならどうします? 他人事なら「止めておいた方がいいよ。絶対に損するから」と言えるかもしれませんが、自分がその友達の立場なら挑戦しちゃうかも。残念ながらマイナビウーマン読者にも、高い勉強代を払った方がいました。 「人が薦める株を買って大損」 (40歳以上)とか「SNSで投資について情報発信している人を参考にしていたが、突然うまくいかなくなって自分も大損した」(31歳)と涙を飲む方たちが……。投資を始める際にリサーチは大切です。でも、人から聞いた意見だけに依存してしまうのはよくないこと。インターネットや書籍、複数の販売業者から情報を収集し、理解を深めて比較検討しましょう。信頼性の高い情報は、金融庁や日本証券業協会のサイトやSNS公式アカウントからも得られます。もちろんとうしくんのTwitterもフォローして勉強してくださいね。

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誰もが一度は聞いたことあるような「NISA」。何なのかをご説明する前に、まずは、こちらの賢明な方のコメントをご確認ください。「つみたてNISAなので、普段は積み立てのことを忘れるようにして、利益のことも考えない」(40歳以上)。積み立てだと「時間を分散し、長期でコツコツ」が基本的な考えになるので、短期売買による値動きに翻弄されたくないという人には向いているようですね。他にも「投資信託の積み立ては、積み立てている事を忘れているといつの間にか利益が出てる」(28歳)といった声がありました。自分を客観視して自分にあった商品を選ぶということも大切なようです。熱が入りすぎて「株式投資で食べていこうと思ってスクールなどに入ったが、結局負け続けて大損した」(40歳以上)ということは避けたいですよね……。

とうしくんのワンポイントアドバイス

とうしくん

元本が保証されている預貯金と違って、投資はリスクがあるってことは、もうみんなも知っているよね? 増える可能性があるってことは、減る可能性もあるってこと。だから、投資は「勉強が大事」って言われるんだ。だけど、その内容だけでなく、どこから、誰から学ぶかっていうのも、重要! 例えば、経済情勢を知るなら新聞社などが配信するニュース、投資制度や統計なら金融庁や消費者庁などの行政機関が発信する情報がオススメだよ。
ちなみに、日本証券業協会が運営するサイト「投資の時間」では、3~5分程度の短い時間でサクッと投資のポイントが分かる動画を配信中! じっくり知りたい方向けのセミナー動画も無料で公開しているから、ぜひチェックしてみてね。

証券投資の疑問について5分動画を見てみる!

信用できる情報を集め、知識を増やしていくことが大事だということが腑に落ちたのではないでしょうか。
おや? とうしくんが何か言いたいことがあるようです。

とうしくん

きっとね、さっき出てきたNISAってなんだろう? って疑問に感じている人が多いと思うんだ。だからNISAについて説明させて!

なるほど。確かにそうですね。「NISA」について、とうしくんが解説してくれるそうですよ!

今さら聞けないNISAって何?とうしくんが分かりやすく丁寧に解説!!

NISAには「一般NISA」「つみたてNISA」の2種類があり、この2つのNISAには明確な違いがあります。どのような特徴があり、どのような人に適した制度で、そしてどのように使い分けるといいのでしょうか。

イラスト

一目でわかる! 一般NISAのこと

一般NISAって?
「少額投資非課税制度」のこと。
誰が使えるの?
日本在住の20歳以上であればみんな利用できる!(2023年1月1日以後は18歳以上が利用可能)
なにがメリット?
配当金や売買益が非課税。本来約20%かかる税金が非課税になっておトク!
期間や制限はあるの?
最大5年間で、年間120万円まで購入可能!
どうやって始めるの?
証券会社などで「一般NISA専用の口座」を開設する!

ただし、1人1つしか持てないからどの金融機関で開設するか選ぼう!

一目でわかる! つみたてNISAのこと

つみたてNISAって?
積立型の「少額投資非課税制度」のこと。
誰が使えるの?
日本在住の20歳以上であればみんな利用できる!(2023年1月1日以後は18歳以上が利用可能)
なにがメリット?
配当金や売買益が非課税。本来約20%かかる税金が非課税になっておトク!
期間や制限はあるの?
最大20年間で、年間40万円まで購入可能!
どうやって始めるの?
証券会社などで「つみたてNISA専用の口座」を開設する!

ただし、1人1つしか持てないからどの金融機関で開設するか選ぼう!

一般NISAとつみたてNISAは、同一年中に両方の口座を持つことはできません。金融商品に関する知識、目的、投資にかけられる時間や労力によって、どちらかを選択しましょう。ただし、年ごとに変更することができます。例えば、「一般NISAではじめてみたけれど、うまく枠を使いきれなくてもったいなかったな」などと感じたら、つみたてNISAへ切り替えることが可能です。
でも、できれば最初から自分にぴったりくるNISAを選びたいものですよね。違いをチェックして、自分にはどちらが合うのかチェックしてみましょう。

「一般NISA」「つみたてNISA」の違い!

一般NISAとつみたてNISAは主に上記の点が異なります。ご自身のスタイルに応じてどちらかを選択しましょう。……とはいえ、どこでその判断をすべきか迷ってしまいますよね。その場合にはこんなポイントから考えてみるとよいでしょう。

どのNISA制度を選択するか、ポイントをチェック!

とうしくんのワンポイントアドバイス

とうしくん

たぶん、きっと、「じゃあ、どんなところでNISA口座を開設できるの?」って疑問も持っているんじゃないかな。NISA口座は、証券会社や銀行で開くことができるよ。でも、金融機関によって取り扱っている金融商品が大きく違うんだ。 銀行で購入できるのは、一般NISAもつみたてNISAも「株式投資信託」という商品のみ。対して、証券会社では次の商品が購入できるよ。

一般NISA→
「上場株式」「株式投資信託」「ETF(上場投資信託)」「REIT(不動産投資信託)」
つみたてNISA→
「株式投資信託」「ETF(上場投資信託)」

また、証券会社では投資に関する専門的なアドバイスが受けられるのも大きな特徴。最近は、オウンドメディアやメルマガ、セミナーなどで投資に関する知識を積極的に提供しているから、まずは気になる証券会社のホームページをチェックしてみるといいよ。

日本証券業協会の調査によると、証券会社におけるNISA口座数(2021年9月末時点)は「一般NISA」762万口座、「つみたてNISA」305万口座。2020年末と比較して全体的に16.7%増加しています。「NISA」という制度の認知度が広がってきたとはいえ、「投資」に関して近寄りがたさがあるのでしょうか。まだまだNISA口座の開設まで辿り着いていないという方も多いのでは? 証券会社では幅広い金融商品を対象に投資できるので、NISAのメリットを最大限に活かせます。リスクを正しく捉えて、将来の資産形成に役立つ金融商品を選んでいきたいものですね。

イラスト

実は、まもなくやってくる2月13日は「NISAの日」!
NISAの仕組みやNISA口座での運用がもたらすメリットを学べるセミナーがオンラインで無料開催されます。専門家による正しい知識を得られるチャンスです。「NISAをはじめてみたいな」と考えている方は、まずはセミナーを受講してみては?

タイトル

投資を体験!NISAって、なんですか?-はじめての資産運用講座-

概要

NISAの日(2月13日)にNISAについての理解を深めるオンラインセミナー

開催日時

2022年2月13日(日) 10:00~12:00

プログラム

講義 約100分(途中休憩10分含む、2部構成。前半で一般NISA、つみたてNISAの説明を行い、後半では資産運用のシミュレーションで投資を体験していただきます。)

質疑応答 約20分(講義中にチャットにて寄せられた質問に口頭で回答)

講師

金融・証券インストラクター(日本証券業協会の登録講師)

受講方法

  • 原則申込制(当日飛び込み参加の場合はセミナー専用YouTubeチャンネルより視聴可能)
  • 受講希望者は、申込後に送信されるメール記載のURLより参加またはYouTubeチャンネルのLive配信ページより参加

セミナーの申し込みはこちらから!

質問はチャットで気軽にできるので、対面だと聞きにくい小さな疑問でもぜひ講師に聞いてみてくださいね。セミナーまで待てない! 早く学んでおきたい! という方は下記をチェックしてみて。株式や投資信託による投資やNISA制度のほか、マネープランニングやリスクを軽減させる投資方法など役に立つ知識がいっぱい詰まった冊子を、日本証券業協会は用意しています。PDFのほか電子書籍もあるので、通勤中などに読んでみてはいかがでしょうか。

冊子やPDFで情報をチェック!

正しい知識でNISAのメリットをしっかり活用し、資産形成してくださいね。とうしくんが将来のあなたの幸せな生活を応援してますよ!

※アンケート出典元:マイナビ調べ(2021年12月9日実施Webアンケート/対象:女性/有効回答数238件)

提供:日本証券業協会

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