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2022年07月08日 11:50 更新

第四子妊娠のラミレス美保さん、計画出産で無痛分娩を選ぶ理由。第一子のときは痛みから嘔吐、熾烈なダメージも

第四子を妊娠中で間もなく出産予定のラミレス美保さん。出産方法は計画無痛分娩を予定していることを明かしました。

「我が家は計画出産」

ラミレス美保さん
出典: https://ameblo.jp
ラミレス美保さんオフィシャルブログより

ラミレス美保さんはプロ野球・横浜DeNAベイスターズ元監督のアレックス・ラミレスさんと結婚し、小学生の長男・ケンジくん、次男のジュリくん、長女のリアちゃんを育てています。現在は第四子を妊娠中で、出産予定日はもうすぐのよう。

7月7日、美保さんは「出産の方法」というタイトルでブログを更新。「今回の出産。我が家は計画出産となりました」と明かしました。

理由はふたつあるそう。ひとつは、出産予定の病院が家から少し遠いこと。これまで三児とも同じ先生に取り上げをお願いしており、今回も同じ先生のもとでの分娩を希望していることから、家から少し距離があってもその病院を選んだようです。

もうひとつは、「子供3人のことやパパの仕事の都合上、ハプニングに対応しきれない可能性」。出産日を決めずに自然な陣痛や破水を待つと、突然のハプニングに対応しきれない可能性があると考えたため、「いろいろな意見がありますが我が家は計画出産を選択しました」と綴りました。

分娩方法は無痛分娩を選択。第一子の出産では、「痛みからの嘔吐や会陰裂傷・会陰切開、意識朦朧の中での出産。翌日以降の身体のダメージ」と母体に少なからぬ影響があったため、美保さんは第二子、第三子の出産で無痛分娩に。「日本ではまだまだいろんな意見がありますが 経験上、産後ダメージが少なく出産時も穏やかにベビーを迎えられる事ができた」と振り返っています。

「出産に関してはいろんな意見があっていいと思います。自分達家族に合った方法を選ぶ事が1番大切かなと思ってます。出産の方法とかではなく、とにかく今みんなが幸せでいられているか♡」と、美保さん。

入院の日は近いようで、今回は面会禁止で後から必要なものを差し入れてもらうことができないため、念を入れて持ち物を準備しているものの、「4度目になるはずなのにあまり記憶がない」といい、とりあえず枕を準備したそう。

毎回、自宅の寝室で使っている枕を病院へ持参しているといい、「産後疲れ切った身体、限られた時間の睡眠を助けるためにも使い慣れている枕、睡眠は非常に大切というわけで、持っていきます」。

他にもパジャマや下着などを詰め込み、すでにスーツケースはパンパンに。元気なお子さんの誕生が待ち遠しいですね。

計画無痛分娩とは?

計画分娩は、自然に陣痛が来るのを待つのではなく、あらかじめ出産の日を決めておき、人工的に陣痛を起こして出産を促す分娩法です。ママ側の理由(自宅から出産する場所が遠く陣痛が来てからでは間に合わない、家族の都合、仕事上の都合など)のほか、施設側の理由(無痛分娩やハイリスク分娩などの対応のため分娩時期を特定の日に設定しなければならない場合や、休日・夜間など医療スタッフが少ない時間帯を避けるなど)で実施されます。

無痛分娩には主に、背中側から背骨に針を刺して麻酔薬を注入する「硬膜外鎮痛」と、点滴で薬を投与する方法があります。

日本を始め、多くの国で硬膜外鎮痛が無痛分娩の第一選択になっているようですが、これは、硬膜外鎮痛は痛みを抑える効果が高い一方で、母体への影響が少なく、薬が胎盤を通っておなかの赤ちゃんに届くことがほとんどない方法と言われているためです。

2022年に厚生労働省から発表されたデータ(2020年調査)では、無痛分娩の実施率は全分娩の8.6%でした[*1]。2016年の調査では6.1%[*2]だったので無痛分娩は増加傾向にあるようです。

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