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2022年07月06日 11:21 更新

吉木りささん、1人目の妊娠で後悔していること「太ももとお尻にめちゃくちゃ妊娠線できました」

第二子を妊娠中の吉木りささんが、第一子のときにやらなかった妊娠中の体のケアについて後悔していると明かしました。

前回の妊娠でやらずに後悔

吉木りささん
出典: https://ameblo.jp
吉木りささんオフィシャルブログより

吉木りささんは2017年11月22日に俳優の和田正人さんと結婚、2019年10月に第一子の女の子を出産しました。現在は第二子を妊娠中で、秋頃の出産を予定しています。

吉木さんは7月5日に「突然ですが…1人目の妊娠で後悔していることがあります」とブログに投稿。それは「妊娠線予防クリームをケチったこと」だといいます。

「なんか、めちゃくちゃ高いじゃないですか…妊娠線予防クリームって
なので、お腹だけでいいや〜と思ってお腹だけ妊娠線予防クリーム、その他はいつもの安いボディクリームを塗っていたのですが…
はい、太ももとお尻にめちゃくちゃ妊娠線できました
なのでとりあえず出産までと覚悟を決めて、今回は全身塗ってます」
(吉木りささんオフィシャルブログより)

出典: https://ameblo.jp

「妊娠線」とは、妊婦さんの皮膚表面にできる亀裂のような線のことで、「肉割れ」と呼ばれたり、英語で「ストレッチマーク」と呼んだりもします。妊娠線ができる原因は、はっきりと解明されているわけではありませんが、おもに短期間で急激に皮膚が引き伸ばされることで生じ、おなかや胸、おしり、太もも、腰にできることもあります。

できてしまってから消すことはできないので、気になる人は「できる前に予防する」ことが大切です。保湿により肌の柔軟性が高まると、妊娠線の予防に役立つ可能性があり、吉木さんが実行しているように専用のクリームによる保湿は有効ですね。

妊娠線はいつごろからできる?

妊娠線は妊娠後期でとくに多くなる傾向があり、約90%、つまりほとんどの妊婦さんに妊娠線が認められるともいわれています[*1]。

妊娠線ができ始める時期は、個人差がありますが、お腹が大きくなり始める6ヶ月前後からが目安となります。でき始める部位は下腹部が多く、特に恥骨の上あたり~下腹部にかけてができやすい場所です。

それ以外にも、妊娠中は乳腺が発達してバストが大きくなるため、これに伴い胸にも妊娠線ができる場合があります。とくに胸の横や下は、鏡で見ても見過ごすことが多いのですが、気づくとできていたということがあるようです。腰からお尻にかけてや、太ももも妊娠線のできやすい場所です。

妊娠線は、おもに表皮の下にある「真皮」や「皮下組織」が断裂することでできますが、ローションや保湿剤を塗ることでケアができるのは、皮膚の表面だけです。保湿剤が真皮や、その下の皮下組織にまで届くことはほとんどないので、保湿をしても「できてしまった妊娠線」のケアにはほとんどなりません。

皮膚の乾燥や急激な体重増加は妊娠線の一因となりえます。体重や体型変化が起き始める時期の前から、お腹やお尻など大きくなる部位の皮膚の保湿を心がけることが予防になります。

また、できてまもない妊娠線は目立つので、どうしても気になるという人が多いかもしれませんが、いつまでもそのままの状態ではありません。完全に消えはしないものの、時間の経過と共に、徐々に目立たなくなっていきます。

参考文献
[*1]これならわかる産科学, p.45, 南山堂, 2010.

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