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2022年07月05日 12:00 更新

蒼井そらさん、3歳息子の発達遅延に本音「兄弟が隣にいるからこそ比べちゃう」

タレントの蒼井そらさんが、3歳になった息子の発達遅延について明かし、反響を呼んでいます。

「これからの発達に何かサポートができたら」

蒼井そらさん
出典: https://ameblo.jp
蒼井そらさんオフィシャルブログより

蒼井そらさんは2019年に双子の男児「やすし」くんと「きよし」くん(どちらもブログでの愛称)を出産。双子は今年の5月で3歳になりました。

蒼井さんは6月、自身のブログで「【やすし】の言葉の遅延が気になり 3歳を前に発達を診てくれる機関に診てもらって 今は発達のサポートを受けてるよ」と明かしました。

やすしくんは「まだまだ個人差が大きい年齢」ではあるものの、「もう少し能力を伸ばせたら 本人も表現がしやすく 過ごしやすいんじゃないか」と考えたことから、発達のサポートを月2回程度受けているそうです。

専門機関に診てもらった結果、やすしくんの言葉の発達は「1年くらいの遅れ」があるといい、自閉傾向も「数値としては低いけど範囲内」。「これからの発達に何かサポートができたら良いな」と考えている蒼井さんですが、息子たちが双子だからこそ、成長の違いを比較してしまうことがあるといいます。

「こちらの言うことは聞けるし
保育園でも問題なく過ごせてるみたいだし
本人のペースで成長を見ていけたら良いな
と思いつつ、
同年齢の対象になる兄弟が隣にいるからこそ
比べちゃうのが本音です。。」
(蒼井そらさんオフィシャルブログより)

出典: https://ameblo.jp

その後、7月3日にもブログを更新した蒼井さん。反響を受けあらためて、「ほんと、他と比べない元気であればそれでいい! と思いつつ欲張りになってしまいますよね。共感しちゃう。」と記し、やすしくんの発達について詳細を綴っています。

「3歳になってやっと2語文が出てきたなって感じで単語も増えた」そうで、この1年ほどはたとえば乗り物を「救急車は【きゅっしゃ!】消防車は【しょっ!】クレーン車は【くしゃ!】」といった呼び方で呼ぶそう。

また、「何か目につくと 一直線で走って行ってしまう衝動性があり 外ではほんとに目が離せない」一方で、「保育園では、しっかりお友達と手を繋いでお散歩していたり ルールを守って遊んでいるみたい」で、先生から何か気になることを言われたことはないそうです。

「あまり考え過ぎても無いつもりで なんかあったら出来るだけサポートしてあげたいなって軽い気持ちではいます」という蒼井さん。初めての子育てでたくさんの迷いや戸惑いに直面しながらも、「とにもかくにも子どもってすげーーーかわいい♡それに尽きる」と記事を締めくくっています。

蒼井そらさん
出典: https://ameblo.jp
蒼井そらさんオフィシャルブログより
蒼井そらさん
出典: https://ameblo.jp
蒼井そらさんオフィシャルブログより

言葉の発達に不安があるとき、どう相談すればいい?

2〜3歳ごろの子どもの成長は、月齢の差や個人差が大きく、健康面の発育や身体の発達、認知発達には気になる遅れがなさそうでも、言葉の発達がゆっくりというケースはよくあります。保育園や幼稚園などで集団に参加しているうちに、周囲とコミュニケーションをたくさん取るようになり、ことばの発達が追いついていくケースも珍しくありません。

ただ、同じ年齢の子どもが上手にお話しているのに、自分の子どもはうまくお話できない状態が続くと、どうしても不安になります。それについて誰に・どこに相談すればいいのか迷う方は多いでしょう。

周囲の人に相談しても「大丈夫だよ」「気にしすぎ!」といった励ましの言葉がかえって負担になることもあるかもしれません。周囲の人からのアドバイスは、とてもありがたいものですが、その人の経験をもとにされていることが多く、自分の子どもには当てはまらないこともありますよね。また、ネットの情報をあちこち見ていると、どれが自分の子どもに当てはまるのかわからず、安心するどころか逆に不安になってしまうことも珍しくありません。

やはり心配なことがある場合は、専門家へアクセスしてみてください。自治体の1歳半健診や3歳健診では、さらに詳しく相談できる窓口を紹介してもらえることがあります。少しプレッシャーに感じる親御さんも多い発達健診ですが、発達健診や発達相談の専門スタッフは親と子の味方です。

言葉だけに限らず、発達全般に気になることがあるお子さんには、「療育」といって専門家の支援を受けられることがあります。療育を受けられる施設には、公的機関と民間機関があり、内容もさまざま。無料で利用できる自治体の支援のほか、医療保険や受給者証などの制度を使うケース、自費で利用するケースなどで自己負担は変わってきます。個別療育なのか集団・グループ療育なのか、言語聴覚士や理学療法士、臨床心理士・公認心理士などの専門家が在籍しているかなども施設により異なるので、お子さん自身の必要度や必要な支援の内容に合わせて適切なサポートを探していきます。

療育を利用すると、同じ悩みを持つほかのご家庭のお話を聞くことができるのもメリットです。悩みは千差万別ですが、似ている立場の人の話を聞くことで参考になる、励まされることもあるのではないでしょうか。

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