
第三子妊娠の鈴木亜美さん「逆流性食道炎みたくなって、すんごくつらい…」アイスさえ吐き気の原因に
第三子を妊娠中の歌手・鈴木亜美さんが、“後期つわり”に悩まされていると明かしています。ひどいときは「気持ち悪くて眠れない」こともあるそう。
「消化の悪いもの食べると逆流性食道炎みたくなって、すんごくつらい…」
鈴木亜美さんは2017年1月に第一子、2020年2月に第二子を出産。今年4月には、第三子を妊娠していることを公表しました。現在、妊娠9ヶ月に突入しています。
鈴木さんはInstagramで「サラダ、野菜を欲するお腹のベビ」と綴り、サラダを食べている写真を投稿。現在、「消化の悪いもの食べると逆流性食道炎みたくなって、すんごくつらい…いわゆる”後期つわり”」という状態だそうで、「お兄ちゃん2人の時もそう」だったといいます。
「夕飯は寝る前4.5時間くらい開けないと気持ち悪くて眠れない。初期のつわりは全くないのに、この後期にきてからのつわりが地味にきつかったりするんだよね」
(鈴木亜美さんオフィシャルInstagramより)
鈴木さんといえば、“激辛好き”としてバラエティにも出演。妊娠中は激辛フードを我慢しているそうですが、現在はつわり症状で油っぽい魚や肉も受け付けられなくなり、深夜に吐き気に襲われることもあるとか。
「何食べた?って思い返すと犯人はバニラアイス 寝る2時間前に食べたバニラアイスにめちゃくちゃもたれてしまった 恐ろしい…」と明かしており、アイスさえも胃もたれの原因になってしまうようです。
また、お腹もかなり大きくなってきており、「胎動も今までになかった脇腹?エリアにベビが動くので、たまに痛い」という鈴木さん。さらに「下を向くとお腹で足元が見えないから、たまに変なものを踏んづけたり、オモチャがあるのに座って地味に痛かったり、思わぬ瞬間にバランス崩したりする ほとんど毎日眠いから、もの忘れがひどい」といいます。
「そして何より二男くんの赤ちゃん返りが早くもチラり イヤイヤ期と重なって、すんごいことになってます」と、子どもたちの対応も大変そう。Instagramでは元気そうなショットを公開していますが、兄弟育児をしながらのマタニティライフはとても慌ただしいものでしょう。
妊娠後期に現れるつわりのような症状
つわりの期間は、一般的には妊娠5〜6週ごろに始まり、赤ちゃんを養う子宮内の「胎盤(たいばん)」が完成する12〜16週ごろに終わる人が多いとされていますが、それ以降につわりのぶり返しがある人もいます。
特に妊娠後期は、大きくなった子宮に胃が圧迫されるだけでなく、 ホルモン分泌の影響で食道と胃の境目にある「下部食道括約筋(かぶしょくどうかつやくきん)」という筋肉がゆるんでいて、胃の内容物が逆流しやすいタイミング。つわりのぶり返しかと思うような吐き気やおう吐などの消化器症状が起きることも珍しくありません。
お腹が大きくなったことで、自然な寝返り運動が妨げられるなどして眠りが浅くなり、寝不足やストレスが強くなる傾向があることも、つわり症状を感じやすい一因になります。
もし「吐き気やおう吐が1日中続く」「吐き気に呑酸(どんさん:口や喉まで酸っぱい液がこみあげる感じ)を伴う」「水分も受け付けない」「頭痛・腹痛・性器からの出血・意識がもうろうとする(意識障害)など、消化器症状以外の症状を伴う」という場合は、単なるつわりだと自己判断するのではなく、主治医に相談してください。