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2022年06月30日 11:31 更新

森麻季さん、酷暑で生後5ヶ月の次男が心配「寒い、暑い、が言えないので丁寧にケアしなければ」

今年1月に第二子を出産した元日本テレビアナウンサーの森麻季さんが、災害級の猛暑から子どもたちを守ることに苦慮しているとブログで綴っています。

夜も寝苦しそうな次男

森麻季さん
出典: https://ameblo.jp
森麻季さんオフィシャルブログより

6月にして梅雨が明け、関東以西の広い範囲で、記録的な猛暑が続いている今週。30日、環境省と気象庁は東京都に今年初の「熱中症警戒アラート」を出しました。この暑さはまだ続き、7月3日ごろにかけては九州から東北南部を中心に最高気温が35℃以上の猛暑日になると予想されています。

災害級の暑さに見舞われ、自身や家族の健康被害を心配している人は多いでしょう。森さんも、4歳の長男を幼稚園に迎えに行くと「びっしょりなんてもんじゃないくらい」の汗をかいていて驚くそう。

さらに「一番困るのは5ヶ月の次男」で、「寒い、暑い、が言えないので こちらが丁寧にケアしなければ」と気を張っているよう。夜も気温が下がらない日が続いていますが、やはり森さんのお子さんも「夜中も寝苦しいのかこのところ起きる回数が増えていてとても可哀想」とも。

「今年は急に暑くなったから本当に難しいです」という森さん。今のように梅雨明けは、暑さに身体が慣れていない時期。この時期に急激な温度の上昇が起こると、体温調整がうまくできずに熱中症を引き起こしやすくなるため、特に強い警戒が必要ですね。

乳幼児は大人以上に熱中症になりやすい

熱中症とは特定の症状を表す言葉ではなく、高温多湿の環境で、体内の水分や塩分のバランスが崩れるなどして引き起こされるさまざまな症状の総称です。

水分量が成人より少なく体温調節機能が未発達な乳幼児は、特に熱中症になりやすい傾向があります。また、大人に比べて背が低いため地面からの熱の影響を受けやすく、ベビーカーも地面に近いため熱されがちです。

特に乳児は、飲み物を飲んだり、衣服を着脱したりして自分自身で調節することができません。こまめに赤ちゃんの様子を確認しましょう。大人の感覚で大丈夫だと判断しても、子供の限界を超えている場合がありますので、注意が必要です。

乳幼児の熱中症には見た目で分かるサインがあります。赤ちゃんや小さな子供は自分の言葉で不調を訴えることができません。周囲の大人が常に気にかけ、いち早くサインに気がつくことが、子供の安全を守ります。十分に観察しましょう。

<主なサイン>
・元気がなくなる
・フラフラとしている
・顔色が赤くなる
・吐き気・嘔吐
・身体が熱い
・おしっこが出ない

また、炎天下の屋外や日中の室内だけでなく、夜間でも熱中症になりえます。熱帯夜が続く時期は、夜間に体温を下げることができずに、寝ている間に熱中症を引き起こすケースが増えます。エアコンの調整などで部屋を涼しく保つことが大切です。

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