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2022年02月24日 20:25 更新

僧帽筋ストレッチの効果|肩こりや姿勢の改善に効くストレッチの方法とは

パソコンやスマホが欠かせない現代。肩こりや首こりに悩む人は多いのではないでしょうか。そうした不調に関係しているのが僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉です。肩を触って硬いと感じたら、僧帽筋が硬くなっているかもしれません。硬くなった筋肉をほぐして本来の柔軟性を回復させるのに効果的なストレッチ方法をお伝えします。

こり固まった僧帽筋はストレッチでほぐそう

僧帽筋のストレッチをする女性

硬くなった僧帽筋にはストレッチが有効です。こり固まった状態のまま放っておくと、肩こりなどにつながってしまいます。

硬い僧帽筋のデメリット|肩こり・首こり

僧帽筋とは首の後ろから背中にかけて大きく広がる三角形の筋肉で、背骨を中心に左右対称についています。主に肩甲骨の動きに関わるほか、上部は首の動きにも関係しています。

僧帽筋が硬くなることで生じるデメリットが肩こり・首こりです。肩こりや首こりは関係する筋肉の緊張状態が続き血行が悪くなることで起こります。筋肉が緊張する要因にあるのが日常生活での姿勢の悪さ。僧帽筋について言えば、たとえばデスクワークなどで首が前に出る癖がついていると、緊張して硬くなりやすい状態に。すると肩こりや首こりといった症状につながってしまうのです。

そのため、筋肉の柔軟性を高めるストレッチを行うのがおすすめ。ストレッチには筋肉の緊張をゆるめる効果のほか血流をよくする効果もあり、こりや痛みの解消が期待できます。

また、僧帽筋の緊張がほぐれることで肩甲骨の動きがよくなり、美しい姿勢がキープしやすくなりますよ。

僧帽筋
首から背中にかけて左右についている僧帽筋

僧帽筋をほぐすストレッチ3選【動画】

硬くなった僧帽筋を軟らかくするおすすめのストレッチを紹介します。僧帽筋以外の筋肉も伸ばせるストレッチもあるので、ご自分に合うものを選んでみてくださいね。

1.5つの動作で1セットのストレッチ

5つの動作を順番に行い、僧帽筋を縮めたり伸ばしたりして、緩めていきます。普段はしない動きなので、動画を見ながらゆっくり行ってみてくださいね。


動画作成:GENRYUチャンネル さん

2.肩・背中のストレッチ

こちらは肩や背中の筋肉をバランスよくストレッチする動画です。はじめに僧帽筋を伸ばす動きがあります。肩や背中には僧帽筋だけでなくいくつもの筋肉があるので、一緒に伸ばしてあげましょう。


動画作成:隅田咲 さん(バレエ&コンディショニングプリマ

3.肩甲骨周りの4つのストレッチ

こちらは肩甲骨周りの筋肉のストレッチです。両手を使って僧帽筋を伸ばすものが2つ含まれています。6分ほどで僧帽筋以外の筋肉も一緒に伸ばせますよ。


動画作成:柴雅仁のセルフケアChannel さん

まとめ

僧帽筋は肩・背中にある代表的な筋肉であり、硬くなることで肩こりや首こりの原因になります。日常生活で緊張しやすい部分でもあるので、慢性的なこりを防ぐために、日々のルーティーンにストレッチをプラスしていきましょう。また、僧帽筋が硬くなりやすい姿勢をとらないように心がけるとよりよいですね。

なお、肩甲骨や肩こり・首こりにおすすめのストレッチを以下の記事でも紹介しています。こちらも併せて参考にしてみてください。
▶肩甲骨のストレッチ4選
▶肩こりのストレッチ4選
▶首凝りのストレッチ3選

(文:マイナビ子育て編集部)

※画像はイメージです

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