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2021年10月20日 11:30 更新

第一子出産・板野友美さんのお祝いに先輩ママ・篠田麻里子さんと前田敦子さんが参上「可愛すぎました」

10月10日に第1子の女の子を出産したことを発表した、タレントの板野友美さん。20日までにInstagramストーリーズを投稿し、同じ元AKB48の篠田麻里子さんと前田敦子さんが、出産のお祝いに自宅へ駆けつけてくれたことを明かしました。

先輩ママが板野友美さんの出産をお祝い

Lazy dummy

板野友美さんは今年1月にプロ野球選手の高橋奎二さんと結婚。生まれてきた女の子はパパにもよく似ていて、板野さんいわく「お手手も足もとっても大きい」と、手足がとても大きいそう。

そんな赤ちゃんを抱っこしに、先輩ママの篠田麻里子さんと前田敦子さんが自宅を訪問。板野さんはInstagramストーリーズで「麻里子と敦子来てくれた 可愛いお洋服くれた」と喜びを報告していました。まだ一ヶ月健診も終わっておらず外出できる時期ではないので、おうちに来てもらえるのはうれしいですよね。

篠田さんも自身のInstagramに、板野さんの出産祝いの様子を投稿。板野さんの赤ちゃんを抱く篠田さん、前田さんそれぞれの写真を公開しています。篠田さんは「こんな小さかったっけ~ってもう懐かしい」「そして可愛すぎました。食べちゃいたい」と、新生児にメロメロ。

同時に、「出産後のホルモンバランス凄すぎて毎日泣いたり不安になったりしてたなぁ」「少しづつ子供も自分も成長してますね」と、およそ一年半前の産後の時期のことを懐かしく思い出しているようでした。

篠田さんは昨年3月に第1子の女の子「めいちゃん」を出産。産後はわけもなく悲しくなって「入院してる一週間は泣いてた」こと、退院後も「いろんな恐怖感があった。一人でお風呂に入れるのも怖かったし、家の中に一人にされることがすごく怖かった」ことなどをYouTubeで明かしていたことがあります。

板野さんもまた出産公表後に、「産後のホルモンバランスと闘ったり、慣れない子育てに不安もありますが ちょっとずつ成長してる娘の姿に日々感動しています」と明かしていました。妊娠~出産という大きな変化を経て産後の母体はボロボロになっています。それは目に見える傷ではないのでわかりにくいですが、体調には大きな影響が。少なくとも産後一ヶ月は体をいたわると同時に、メンタル面でもパートナーや家族、友人など周囲の温かいサポートがあってほしいですね。

麻里子ママ&敦子ママが抱っこ

可愛すぎて食べちゃいたい!?

出産すると女性ホルモンの量は急激に減少

妊娠中は女性ホルモン「プロゲステロン(黄体ホルモン)」と「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌が徐々に増えます。妊娠後期には大きくなった胎盤からも女性ホルモンが分泌されますし、プロゲステロン、エストロゲンともに妊娠前と比べると分泌量は非常に多くなっています。

しかし出産すると、それら女性ホルモンの分泌量はジェットコースターのように急激に減少します。さらに、精神を安定させるのに欠かせない「セロトニン」という神経伝達物質も低下するため、産後はネガティブな感情が高まったり、孤独を感じたりする「うつ傾向」がみられるようになるのです。

また、おっぱい(乳汁)の分泌をコントロールする「プロラクチン」「オキシトシン」というホルモンも産後ママの気分の変動に影響する可能性があると言われてもいます。こうしたさまざまなホルモンの変化だけでなく、産後は昼夜問わず赤ちゃんのお世話が始まり、睡眠不足に。こうしたことから、産後すぐのママの心身にはさまざまな不調が生じることがあります。

マタニティーブルーズや産後うつという言葉を聞いたことがあるでしょうか。マタニティブルーズは、産後女性の30〜50%に見られる一時的な軽度の抑うつ状態を指します。具体的な症状としては涙もろさ、気持ちの沈み、集中力の低下、不安感、眠れないなど。多くの場合、産後3〜10日後に発症し、2週間ほどで自然に軽快します。

一方、マタニティブルーズと似たような症状が出るものとして「産後うつ病」がありますが、その場合は早めの診断・治療が必要となります。気分の落ち込みや育児への恐怖・不安感が「2週間以上続く」場合、一人で我慢することなく、周囲の人に気持ちを打ち明け、医療機関を受診しましょう。

産後うつ病は産褥精神病の中でもっとも発症が多く、日本では産後のママのおよそ10~15%に見られるとのデータがあります[*1]。出産を終えたばかりの女性を孤立させず、パートナーをはじめ周囲の人たちは十分に気を配ってあげてください。

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